一緒に泣いて笑った、初めての育児を必死に頑張っていた夫婦の記録

【赤ちゃん育児体験談】一緒に泣いて笑った、初めての育児を必死に頑張っていた夫婦の記録

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
28歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
29歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
公務員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
実家からは車で2時間くらい離れている場所で、夫と赤ちゃんと3人暮らし。
社宅で周りの人とは挨拶程度。

【里帰り出産について】
里帰り出産をした





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて生んだ子供
【赤ちゃんの性格】
とにかく泣く子。
常に抱っこしていないといけなかった。
寝たと思ってもベッドに置くと泣くし、オムツ変えてお腹がいっぱいでも抱っこしないと泣く。




【寝かしつけの工夫】
ずっと抱っこはつらいので、ベッドでも寝られるようにベッドの環境や赤ちゃんをベッドに置く方法を色々変えて試していた。
1歳くらいまではとにかく泣く子だったが、段々と泣く時間は減っていき、ベッドで眠れることも増えていった。




【おむつ】
初めは出産した病院で用意されていたメーカーの物を使っていたが、価格が高いため色々試した。
安くてもすごく固くては着心地が悪そうなものもあり、手触りや履き心地と価格を考えてちょうどよいオムツを捜した。
色々試してみると良い。




【母乳とミルク】
母乳はしっかり出ていたが、おっぱいを飲んでも泣くので足りないかと思い、ミルクも足していた。
しばらく混合で育てた。
搾乳機は使っていない。
フォローアップミルクも使用していた。




【離乳食】
5か月でスタートしたがまだ早かったのか下痢をしたので、1か月遅らせて再スタートした。
おかゆや野菜のピューレなど、一度に多く作って冷凍していた。
外出時は既製品も利用した。
よく食べてくれて離乳食ではあまり困らなかった。




【大変だったこと】
夜泣きがあったこと
抱っこをずっとしなくてはいけなかったこと
卒乳をすること

【具体的に言うと・・・】
初めての育児で分からないことばかりだったが、実家が近くなかったので頼ることもできず、当時夫も仕事が忙しくて帰りが遅かったので、一人で育児をしていたことがとてもつらかった。
赤ちゃんと一緒に泣いたこともあった。
特に生後半年を超えるくらいまでは毎日寝不足と疲労でフラフラだった。
もちろん自分の時間はなく、すべてが赤ちゃんを第一に考えた生活をしていた。
休日、ヘトヘトで育児をしている横で寝ている夫を見て、かなりイライラした。
実家の母には、電話やメールなどで話を聞いてもらい、それがだいぶ支えになっていた。
また、先に赤ちゃんを産んだ友達にもアドバイスをもらいながらなんとか乗り切った。
今考えてもとても大変な育児だった。




【当時の心境】
辛かった。
楽しいと感じたり、赤ちゃんをかわいいと思うことが少なかった。
誰か助けて、手伝って、と毎日思っていた。




【夫の手助けと関わり】
休みの日にオムツを替えたりお風呂に入れたりはしてくれた。
夜泣きしても夫は起きないので、一人で対応していた。
遊んだりなど赤ちゃんの相手はよくしてくれていた。
離乳食作りは私だけおこなっていたが、食べさせることはあった。




【工夫と便利グッズ】
生後半年くらいから、地域の支援センターに通うようになった。
他のママたちと話したり保育士さんからアドバイスをもらえるので、私も息抜きになり楽しかった。
子供も、段々子ども同士で遊べるようになるので楽しそうだった。
赤ちゃん連れの買い物は大変なので、週に一回まとめ買いをするようにしていた。
つらい時は家事の手を抜いて無理しないようにした。




【強烈な思い出】
夜、抱っこをしてもオムツを替えてもおっぱいをあげても泣き止まないことがあり、声が大きくて近所の人の迷惑になると思い、夫と夜のドライブに出かけたこと。
車に乗ると寝ることが多かったので、2時間くらい夜中にドライブをした。
私も夫もかなりヘトヘトになった。
また、離乳食を始めて固形物が食べれるようになった時、バナナをのどに詰まらせてしまったことがあった。
子供の動きが止まりどうしたのかと思ったら詰まっていて、すごく焦った。
自分で咳をしてバナナが出てきたのでほっとしたが、それ以降より食事に気を付けるようになった。
何でも口に入れてしまうので、誤飲しないように気を使っていた。
育児が辛くてかわいいと思えない時もあったが、10ヶ月くらいからものすごく可愛いと感じるようになり、その感情に自分でほっとしたことを覚えている。




【後悔してること】
なんでもマニュアル通りにしようとしていたこと。
離乳食のスタート時期もその子に合った時期があるし、もう少し余裕を持って育児をしたかった。




【嬉しかったこと】
ニコっと笑った顔を見たり抱きついてくれた時などは本当に愛おしかった。
また、誰が抱っこしても泣き止まない時に私が抱っこするとピタっと泣き止んだ時も嬉しかった。
初めて歩いたときや言葉を発したときも忘れられない。




【現在】
現在息子は14歳で、思春期真っただ中。
赤ちゃんの時とはまた違った育児の大変さを感じている。
可愛げがあった分赤ちゃんの時の方が良かったかもしれない。
下の子もいるが、男女でも年齢でも全く違って、子育ては一筋縄ではいかないと実感している。
やりたいことを見つけて、それに向かって頑張って日々生活していってほしいと願っている。



【当時の自分へのアドバイス】
つらいのは自分だけではない。
他のママも同じような苦労をしている。
赤ちゃんの大変な時期は、今思うと短い時間だし必ず乗り切れる。
無理せず周りにもどんどん頼っていいと思う。
一人で抱え込まないで。
可愛い赤ちゃんの時期を楽しんでほしい。
余裕はないかもしれないが、その瞬間は一瞬なので。
仕草や言葉をしっかり焼き付けてほしい。