母乳育児に振り回された赤ちゃん期、ずっと体調不良の日々。

【赤ちゃん育児体験談】母乳育児に振り回された赤ちゃん期、ずっと体調不良の日々。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
32歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
33歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
住宅街の一戸建て。
パパママ赤ちゃんの三人暮らし。
ご近所さんとはあまり付き合いなし。
あいさつ程度。

【里帰り出産について】
里帰り出産していない





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
あまり活発感はない。
なかなか声を出さないしゃべりだすことも遅い。
きちんと夜ねて昼間起きてるいい子だった。




【寝かしつけの工夫】
生まれたての頃は昼夜の区別なく起きたり寝たりしていましたが、3か月〜6か月くらいからは、朝起きて夜沢山寝てくれるようになりました。
家族のタイムスケジュール通りに起きて寝てくれるのでありがたかったです。




【おむつ】
生まれてからずっとパンパースを使用。
エコから布にしてみようかと生まれる前に考えたこともありましたが、実母が絶対にやめたほうがいいと言われて挑戦しませんでした。
実際におむつ替えをしていると、洗濯して使いまわすなんて大変すぎて無理だったなと実感しました。




【母乳とミルク】
生まれてからずっと母乳でした。
自分のおっぱいの性質上母乳をあげないと乳腺炎になる可能性がとても高く、ずっと母乳の詰まりと闘いながら母乳をあげていました。
もう、母乳をあげるというよりも、とにかく自分のおっぱいが危機的状況になるのを回避するために飲ませていたくらいでした。
あまりに大変で食事制限もあったため、体重も減りすぎて155センチで36キロほどになり、母乳をやめてミルクのみにしました。
9か月の頃でした。




【離乳食】
6か月の頃から、本などを頼りに始めました。
最初は作り立ての重湯などから初めて、べたべた、ぐちゃぐちゃにちらばっても我慢して好きに食べさせていました。
わりとなんでも食べてくれたし、食事の時間も家族のタイムスケジュールにあわせて食べてくれていいこでした。
家ではとにかく自由に手やスプーンや箸を使わせて、下手でもこぼしても汚くても自由にさせていて、自分の食事も同時にとってあまり手伝うことなく一緒に食事を楽しみました。




【大変だったこと】
母乳を与えること。
赤ちゃんの就寝パターンの把握。

【具体的に言うと・・・】
特に大変だったのは、母乳育児です。
母乳育児にこだわっていたわけではないのですが、子供を産んだら母乳が作られるというシステムなのでとにかく出さないと乳腺炎になるし、大変でした。
母乳をださないとおっぱいが堅くなり、熱を出してしまう乳腺炎というキーワードは産後に知りました。
産む前は楽しい母乳育児を想像していたし、誰も乳腺炎について語ってくれる人もいなかったので、本当に予想外のことでした。
乳腺炎にならない為に、ケーキやバターや食べてはいけないものが沢山あって、ずっとおにぎりと大豆を食べる生活をしていた結果体重が36キロになってやせ細ってしまいました。
育児を続けることもはつらつさもなくなって、母乳育児を辞めることにしましたが、やめる時も乳腺炎との闘いがあって、もう育児をするというより自分との闘いでした。
母乳をやめてからはミルクにしたので自分の時間もできたし、時間を決めて食事をすることもできるようになったので、本当に楽になりました。
乳腺炎とは無縁の母乳育児をされている方からしたらなんのことかわからないと思うので同士を探すのも苦労しましたが、その時知り合ったお友達とは今でも仲が良いです。
母乳育児をしていて大変だった時期は家族も協力して心配してくれてとても心強かったです。




【当時の心境】
食べたいものが食べられないという苦しみは本当に大変でした。
ダイエットってしたことがなかったけど、こんなにつらいんだなと思いました。
育児を楽しみたいという気持ちがあったのに自分の体のことで精いっぱいなのが申し訳なかったです。




【夫の手助けと関わり】
夫は専業主婦だった私にも自由時間を沢山くれました。
休みの日は子供とお出かけしてくれたり、お留守番してくれたり、少しでも一人になる時間を作ってくれました。
食事制限があった自分のために食べられそうな食材を探して買ってきてくれたり、義理の両親にお世話をたのんでくれたりしてくれました。




【工夫と便利グッズ】
大まかには家族のタイムスケジュールを中心に動いて慣らしていきました。
子供の個性によってうまくいかないと思うのですが、うちの子はすんなり家族のルーティンにはまってくれたので楽でした。
うちの子は寝るのが早かったので、午後三時くらいからお風呂にいれて、四時ごろ夕飯→就寝というスケジュールで動き、朝は早起きでしたが、自由に遊ばせていました。
子供も一人の時間が楽しいこともあります。




【強烈な思い出】
1歳ごろですが、みぃつけたというNHKのテレビ番組を見せたところ、今までにないものすごいハイテンションでうきゃー!!と喜んでいました。
初めてみたのでテンションが上がったのか?何がそんなに興奮したんだろう・・・と不思議なくらいでした。
今まではあまり動きのない子で言葉もあまり発さない子だったのですが、このころからリアクションが多くなっていった感じです。
一人っ子だし、あまり行動も積極的ではなかったのですが、幼稚園の教室に行ったりした時も、なぜか同い年の子を手助けしたりお姉さんやお母さん的な立場で接していて面白かったです。




【後悔してること】
今でも言われていますが、読み聞かせをしてこなかったことです。
これが原因かわかりませんが、小学生になった今でも読書が苦手です。
夫は個人の自由でいいんじゃないかと言っています。




【嬉しかったこと】
よくある光景ですが、幼稚園の教室や託児所にお迎えに行ったときに、「ままー」と駆け寄ってきてくれることです。
ちゃんと自分がお母さんだと認識されているんだなと改めて感じました。
一人で家中で育児していると離れることがあまりないので、外にでたらどうなるのか不安でしたが、とても嬉しかったです。




【現在】
子供が生まれてから10年が経ちました。
一人っ子で兄弟はいません。
2回兄弟ができるチャンスがありましたが駄目になってしまいました。
兄弟を作ってあげたかった気持ちはありましたが、難しかったようです。
今でもまだ兄弟できないかな?と淡い期待を抱いているくらい未練がありますが、今は一人っ子として子供なりに頑張っているようです。
一人子だからと言われないように育児をしていってる感じはあり、罪悪感もありますが、今のスタイルも悪くないのでこれからも頑張っていきたい。
夫は相変わらず手伝ってくれていますが、学校関係教育関係はあまり把握していません。



【当時の自分へのアドバイス】
ママが楽しいと思える育児って楽してると思われることが多いのですが、それでいいと思います。
母乳育児に固執せずにさっさとミルクに切り替えて、ママが笑顔で育児できることが重要だと思うからどんどん楽していきましょう。
あと、女性の体には鉄分が不足しているので不調になりやすいので鉄のサプリメントを摂取して元気に育児していろいろなところにお出かけしてください。