全く眠れない。3時間毎のミルクなんて違う。赤ちゃんはみんな違う!

【赤ちゃん育児体験談】全く眠れない。3時間毎のミルクなんて違う。赤ちゃんはみんな違う!

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
38歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
40歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
公務員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
当時は夫との2人暮らし。
マンション住まい。
徒歩圏内に夫の両親が住んでいました。

【里帰り出産について】
里帰り出産はしていません





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子ども
【赤ちゃんの性格】
ショートスリーパー。
抱っこしていないと寝ない。
その上数時間から数分ですぐに覚醒してしまい、親としては24時間フル稼働していました。




【寝かしつけの工夫】
生後半年くらいまでは睡眠が不定期な上、数分で起きてしまうので、ずっと抱っこして寝かしつけをしていました。




【おむつ】
特にこだわりはなく、いろんな製品を購入してました(その時の安値で購入してました)。
結局、ポイ活が好きなのでグーンを使ってました。




【母乳とミルク】
生後半年で母乳育児の大変さを知ったので、混合、次第に完全ミルクに切り替えました。
ミルクのこだわりは特になかったのですが、1回に飲む量が少ないので、しょっちゅうミルクを作っては飲ませる日々でした。




【離乳食】
生後5〜6か月頃からお粥から開始しました。
よくある離乳食の本や母子手帳、市町村で配られるリーフレットを参考に離乳食を進めました。
アレルギーがなくてよかったです。
手作りにこだわらず、どんどんレトルトなどの既製品の離乳食を使用して、私自身は休むことに徹しました。




【大変だったこと】
・ミルクの与える量がわからない(結局体重が増えていたらいい、と後に知りました)。
・寝ない子だったので親の体力消耗が激しく、なかなか体力が戻らない
・親自身の自由時間がない。
日常の買い物などすべてが億劫でした。

【具体的に言うと・・・】
生後3〜4か月頃が親の私自身の疲労のピークと子どもにどれだけの母乳(ミルク)を与えていいのか分からず毎日がパニックでした。
24時間一緒にいるのは私だけなので、全ての采配は私自身にあるため、何もかもが面倒でどうしようもなかった時期でもありました。
例えばミルクをどれだけ作ればいいのか。
この母乳で足りているのか。
今泣いているのは何なのか?抱っこして寝かせたらいいのか。
泣いているけど、体力回復のために母親は寝ていいのか(でも実際は鳴き声で眠れない)。
今思ってみれば大したことではないのですが、いかんせん体力の消耗が激しく、感情の起伏もあり、毎日1人取り残されたような孤独で辛く、夫の帰宅を朝からカウントダウンしていた日々でした。




【当時の心境】
どうして赤ちゃん産んだのだろう、と上手く育児が出来ない自分自身を責めてました。
全てにおいてマイナス思考でした。




【夫の手助けと関わり】
当時の夫は初めての育児で何をどうしたらいいのか、分からない様子でした。
誰かからの指示待ち状態で存在自体がさらに私を苛立たせました。
普段の食事、洗濯、掃除などすべての家事は妻サイドの役割だったのでどうして私ばっかり、という気持ちでいっぱいでした。




【工夫と便利グッズ】
夫が休みの日の数時間だけ、夫が子どもを連れて義理の実家へ連れて行ってくれたことです。
最初は子どもと離れ離れで、おむつやミルクなどなど不安が尽きず、仕方ありませんでしたが、数時間でも睡眠など自分自身を休める時間となり、夫と話し合ってよかったことです。
義理の両親の理解もあり、色々と孫におもちゃなどを買い与えてくれました。




【強烈な思い出】
ある週末、義理の両親に子どもの数時間預けたことです。
義理の両親は良かれと考え子供と一緒に外出をしてくれました。
その後帰宅した子どもはどことなくぐったりしている様子。
使ってあるはずのおむつは交換されておらず、渡していたミルクやお茶などは手つかずの状態。
熱を測ってみると予想以上に熱を出していました。
おむつは濡れていなかったので、軽い脱水を起こしていた様子でした。
すぐに飲めるミルクなどの飲ませて様子を見ると少しずつ体調がよくなりました。
預けた義理の両親へは感謝の気持ちを伝えつつ、外出先でも小まめに飲み物やおむつを気にしてほしい、角がたたぬように伝えました。
しかし義理の両親は「大丈夫」と言い張るばかりだったので、子どもの様子を具体的に伝えて、脱水と気づかなかたら・・・と伝えるとようやく理解してくれました。
義理の両親は孫の可愛さに忘れることもあるので、以後も具体的にこうして欲しい、これは避けてほしい、と伝える努力をする機会になりました。




【後悔してること】
夫に「何もやってくれない」と感情のままにぶつけてしまったことです。
今となっては当たり前ですが夫だって子育て初心者。
お互いに譲歩して出来ることから折り合いをつけてしっかりと話しあったらよかったと思います。




【嬉しかったこと】
本当に寝ない赤ちゃん時代だったので、時々起こるぐっすりタイムの時には、私自身どう過ごしていいか分からず、何度も子どもの寝顔を確認しては、家事や撮りためていた録画を見てすごしました。
もう少し赤ちゃん時代をゆったりした気持ちで過ごしたかったのが本音です。




【現在】
現在6歳になり、成長につれて赤ちゃん時代とは、全く違う悩みで子育てをしている日々です。
今もなお、夫が仕事のオフの日には、子どもと2人で義理の実家や公園などへ外出してくれています。
赤ちゃん時代に比べて出来ることが増えて、夫とおつかいに行くのが楽しい時間みたいです。
本当に数時間ではありますが、1人になる時間がもて、夫には感謝しています。



【当時の自分へのアドバイス】
感情が爆発するのは人間なら誰しもあること、仕方のないことです。
しかし夫も子育て初心者。
お互いに出来ること、出来ないこと、不満に感じることはさらけ出してブラッシュアップする会話の時間を5分でもいいから持つこと。
すぐに上手に出来なくても、少しずつ夫と話し合いをすることでお互いの長所が見えてきて、きっと子育ての良きパートナーになると思います。