双子は大変さも可愛さも2倍って言いませんか?それは嘘です!200倍です!!

【赤ちゃん育児体験談】双子は大変さも可愛さも2倍って言いませんか?それは嘘です!200倍です!!

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
31歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
32歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
公務員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
一軒家に住んでいる。
夫婦と子供4人の6人家族。
田舎でお互いの実家が近い。
ご近所付き合いは良好。

【里帰り出産について】
上の子供たちがいたので里帰りはしていない。





【性別】
双子(男と男)
【兄弟姉妹】
6歳のお姉ちゃんと4歳のお兄ちゃん、双子の男の子
【赤ちゃんの性格】
双子(次男)は、とても好奇心が旺盛で活発な性格です。
また、人見知りもほとんどなく誰にでも抱っこしてもらいたがる赤ちゃんです。
双子(三男)は、何事にも慎重な性格です。
人見知りはするのですが、慣れるまで時間はかかりません。




【寝かしつけの工夫】
寝かしつけでの工夫は、必ず照明を暗くし、極力抱っこでの寝かしつけをしないことです。
はじめはなかなか寝つきが悪く、夫がすぐに抱っこしようとしていましたが、根気強く継続しました。
6か月頃にはリズムができ、寝かしつけに関しては今では全く手がかからなくなりました。




【おむつ】
おむつはパンパースを使用しています。
無関係かもしれませんが、別のもの(試供品)で肌荒れを起こしたことがあったので、パンパース一択です。




【母乳とミルク】
一人目のときは完全母乳。
二人目は混合。
双子は完全ミルクになりました。
銘柄は「はいはい」です。
他のものは試していません。
双子がNICUにいる期間(産後1か月まで)は、母乳を持っていくために搾乳機を使用していました。
現在(1歳2か月)は、なる前だけフォローアップミルクを与えています。




【離乳食】
離乳食は6か月ごろから始めました。
大量に作って冷凍保存していました。
今回は初めてブレンダーを購入し、使用してみましたがかなり時短できました。
子供たちは積極的に食べてくれました。
アレルギーを考慮して、夫が自宅にいる日に新しい食材(乳製品など)にチャレンジしていました。
外食はほとんどできませんでした。




【大変だったこと】
・双子育児にかかる費用が想像以上だった。
・上の子供たちに我慢をさせることがあった。
・寝不足との戦いだった。

【具体的に言うと・・・】
育児に関しては、現在進行形です。
大変なことは、夫が夜勤のある職種のため、2日に1回はワンオペ育児なことです。
最近、双子が歩き始めたので、とても体力を使います。
私自身、前職が保育関係であったので、複数人を一人で見ることには慣れていると思っていたのですが全く通用しません。
また、双子の喧嘩がとても激しく、見ていてハラハラドキドキが止まりません。
兄弟内で収まればいいのですが、他のお子さんに迷惑をかけてしまわないかというのが現在の大きな悩みです。
私や夫の両親(祖父母)が近い位置に住んでいることもあり、かなり助けてもらっています。
子供たちもじいじばあばが大好きなので、親孝行だと割り切って協力してもらっています。




【当時の心境】
現在ですが、すべてを完璧にすることはあきらめ、ある程度の妥協を心がけています。
とても楽しく、余裕をもって子供たちに接することができています。




【夫の手助けと関わり】
積極的に育児参加している方だと思います。
夫はもともと家事全般が得意なこともあり、お互いで交代しながらという感じです。
子供とは、友達のように接しているように感じます。
とにかく抱っこすることが多いので、控えるようにお願いしています。




【工夫と便利グッズ】
今回の双子の育児になって、初めて「メルシーポット(電動鼻水吸引器)」を購入しました。
とても役立っています。
今までは直接、親が吸引するものを使用していたのですが、手入れも吸引力をすべてが段違いです。
少しかわいそうになるほど抵抗するのですが、吸引後には機嫌も寝つきも良くなるので背に腹は代えられません。
友人にも勧めています。




【強烈な思い出】
双子(三男)が、「泣き入りひきつけ」という症状が現れた時です。
楽しそうにリビングで遊んでいるときに、壁に頭をぶつけて大きな音がしました。
いつものことだと思い、大泣きするかと思っていたのですが泣き声がしませんでした。
声が出ないくらい泣いているのかと抱き上げてみると、意識がなくなりぐったりしてしまいました。
顔色が悪くなり、声をかけても目がうつろな感じで、とても怖くなりました。
休日の夜間だったので、子供の救急ダイヤルに電話すると、泣き入りひきつけの可能性が高いとの説明を受けました。
後遺症の心配もないとのことで一安心しましたが、初見ではなかなかのものでした。
私自身、保育関係の仕事をしていても見たことがない症状だったので強烈な思い出となっています。




【後悔してること】
双子(四男)が生まれつき、右手の指が1本多く、多指症と診断されました。
不安と申し訳なさで押しつぶされそうでしたが、夫が「すごい変化球投げることできそう。」と言ってて救われました。




【嬉しかったこと】
双子に関しては、毎日の何気ないことでも異常に可愛く感じます。
少し寝る向きが同じだったり、同時にこっちを向いてきたりと何気ないところが多い気がします。
兄弟4人で楽しそうにしているのを見ると、日ごろの疲れも吹き飛びます。




【現在】
現在進行形で奮闘中です。
6歳長女、4歳長男、1歳双子です。
今は苦労もありますが、それ以上に楽しいことが多いような気がします。
毎日慌ただしく時間が過ぎていますが、子供たちと接する時間は何事にも変えることができません。
心境はかなり割り切って、いい意味で適当な育児を実践できていると思います。
手を抜くときはしっかり抜いてます。



【当時の自分へのアドバイス】
何でもかんでも決まり事を完璧にする必要はないよ。
あなたが思っている以上に子供ってたくましいし勝手に育っていくものだから。
自分自身を責めるより、毎日毎日「今日もかわいいね」って子供たちに言い続けることだけで十分だと思うよ。
怒ることだってあるし当たっちゃうこともあるけど、完璧なんて目指す必要ないよ。
全力で楽しんでみて。