初めての育児にあたふたしたけど思い返すといい思い出だらけだった話

【赤ちゃん育児体験談】初めての育児にあたふたしたけど思い返すといい思い出だらけだった話

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
30歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員(育児休暇中)

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
30歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
木造アパートに夫と自分と赤ちゃんの3人暮らし
同じアパートの人とはあいさつ程度で交流なし

【里帰り出産について】
里帰り出産はせず、実母に2週間程来てもらった





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
一度寝てしまえば割とまとめて寝てくれるものの、寝つきが良くないため、寝かしつけに苦労しました。
良くミルクを飲み、おむつ交換も頻繁でした。




【寝かしつけの工夫】
寝かしつけは、スリングに入れてひたすらスクワットをしました。
それでもダメなら授乳して寝落ちを待ちました。
平らな所に置くと泣くので、授乳クッション(端のボタンを留めると円になる)の中に寝かせ、抱っこされているような形状になるようにして寝かせました。
完全に寝たらベッドに移動させました。
静かすぎても起きてしまうので、音量を小さくしてテレビを付けたままにしました。




【おむつ】
当時メリーズが人気だったので使用していましたが、色々試してパンパースに落ち着きました。
うんちがゆるくてもれてしまうので、最適なものを探した結果、うちの子供はパンパースが一番良かったです。




【母乳とミルク】
母乳半分ミルク半分でした。
ミルクは明治ほほえみを使用していました。
特にこだわりは無かったのですが、キューブ型があり、外出に便利だったからです。
卒乳は10カ月頃、フォローアップミルクに移行する頃に自然としました。




【離乳食】
離乳食は5カ月頃から、手作りしました。
まとめて作り、小さいパックに入れて冷凍していました。
毎日同じものだと飽きるようになるので、何種類か用意して日替わりにしたり、時々既製品も利用しました。




【大変だったこと】
・寝れない
・家事ができない
・買い物に行けない

【具体的に言うと・・・】
最初の一カ月は2,3時間おきに起こされ、慣れない授乳、哺乳瓶の洗浄をするとどんどん睡眠時間を削られるので辛かったです。
産後2週間程母が来てくれましたが、その後は赤ちゃんの世話をしつつ家事もしなければならず大変でした。
5,6カ月頃になると、はいはいしてあちこち動き回り、目につくものを何でも口に入れてしまうので、掃除に気を使いました。
また、皮膚が弱く、皺の間がよく洗えず赤くなってしまったり、肌荒れもありました。
自分のよだれで肌が赤くなってしまうので、こまめによだれを拭いていました。
離乳食作りも、刻んだり裏ごし、すりつぶしが必要なので苦労しました。
夫は仕事が忙しく、帰宅も遅いため、子供の入浴などもしてもらうことは出来ず完全にワンオペでした。




【当時の心境】
初めての育児は楽しかった半面、寝不足と二人きりの閉塞感で辛かったです。
周りに友達もおらず、友人と話がしたかったです。




【夫の手助けと関わり】
夫は仕事が忙しかったため、ほとんど関わる事はありませんでした。
早く帰れた時に、抱っこをかわってもらって急いで食事をしたり、一緒に沐浴させたりしました。
休みの日も遅くまで寝ていて、気が向いたら抱っこする程度でした。




【工夫と便利グッズ】
ベビーバスでお風呂に入れられる時期には、昼間のうちにさっと沐浴させ、自分は子供が寝ている隙に急いでシャワーで済ませました。
寝ている間に家事はするようにして、活動的になってからは、ベビーベッドを低くして、柵が高くなるように調整し、おもちゃを入れて、料理中など手が離せない時は一時的に入ってもらいました。




【強烈な思い出】
生後8か月頃、離乳食のあんかけうどんを子供が叩き落としてしまい、激しく泣かれました。
うどんが足にかかってしまい、そんなに熱くはないはずでしたが、大泣きするので火傷をしてしまったと思い、急いで病院へ行きました。
ちょうど庭の手入れに業者さんが来る日でしたが、緊急事態のため別の日にしてくれるように言って急いで皮膚科に行きました。
いつもとても混んでいる病院でしたが、受付で伝えると、すぐに診察してもらうことが出来ました。
診察と薬をいただきましたが、皮膚は赤くもなっておらず、火傷はしていない様子でした。
子供になにかあったらどうしよう、傷が残ったらどうしようと気が動転していましたが、子供は驚いて泣いただけだったようです。




【後悔してること】
炊飯器を低い高さに置いていて、炊飯中に子供が手を蒸気口に当ててしまい、手を引く事も出来ず泣いていて、火傷をしてしまいました。
すぐに冷やして救急外来に行き、手当したので跡も残らず治りましたが、炊飯器を手の届かない所へ置くべきだったと反省しています。
夫は不在で報告だけしましたが、無事で良かったと言っていました。




【嬉しかったこと】
ブロック遊びが好きで、完成してはパチパチと手を叩いて喜んでいて、かわいいなと思いました。
授乳後にゲップをさせるために抱き上げてトントンしているとそのまま寝てしまい、そっと胸の上に移動させて抱っこして寝かせるのが好きでした。




【現在】
長女が生まれて7年が経ち、7歳小学一年生になりました。
三歳差で妹ができました。
女の子同士なので、同じ遊びをしたり、一緒に遊んでくれることも多く助かっています。
でも喧嘩も多く、些細なことですぐ大騒ぎになるので、毎日大きな声で怒っています。
夫も以前よりは育児に協力的になり、長女を連れて外出したり、私に自由時間をくれるようになりました。



【当時の自分へのアドバイス】
頑張りすぎるのは良くないです。
言いにくいかもしれないけど、家族や夫に辛い、助けてって言うのも大事だよ。
家事を無理にしなくても、家が多少汚くても、赤ちゃんが安全に暮らせる程度なら、出来るときにまとめてやりましょう。
一時預かりもあるから、時々預けて、美容院や買い物に一人で行ってもいいんだよ。
赤ちゃんの時期はあっという間だから、いっぱい抱っこして、いっぱい遊んであげてね。