17年越しの出産は、大変よりも、ただただ赤ちゃんが可愛いと思える育児でした。

【赤ちゃん育児体験談】17年越しの出産は、大変よりも、ただただ赤ちゃんが可愛いと思える育児でした。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
34歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
34歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
通信工

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
2DKのマンションに住んでいました。
最初は母子家庭で、2DKのマンションに住んでいました。
その後再婚した為、夫と赤ちゃんも加わり、四人家族です。

【里帰り出産について】
一人目は里帰りしましたが、今回はしませんでした。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
17歳上の兄がいます。
【赤ちゃんの性格】
女の子だったからか、手のかからない子でした。
寝かしつけはかなりくろうしましたが、泣くとだいたい何を要求しているのかわかる感じで育てやすかったです。




【寝かしつけの工夫】
寝かしつけてもすぐ起きる場合は、まだ寝るタイミングではないんだと諦め、抱っこひもを使って家事を進めていました。
もちろん、おなか空いてないか、おむつが汚れてないか、暑い寒いとか確認したうえでです。
しばらく起きた後、本人の眠るタイミングがくればぐっすり寝てくれました。




【おむつ】
グーンを使ってました。
オムツはなるべくこまめに変えてあげたかったので、頻繁に買えれるようにその時安かったグーンと使ってました。




【母乳とミルク】
母乳とミルクの混合で育てました。
ほとんど母乳で、一日1.2回、母乳が足りなそうな時にミルクを足していました。
助産師さんからは「ミルクあげなくても充分足りてるよ。」とは言われていたのですが、自分が心配であげていました。




【離乳食】
まだ離乳食に突入していないので、これから始まる離乳食づくりが楽しみです。
上の子の時は、17年前になりますが、離乳食始まるタイミングが今の時代よりも遅かった気がします。
今は5か月ごろから始まるようで、早いなと思います。




【大変だったこと】
・生後二か月くらいでの、頻回授乳。
夜中1時間おきに起きておっぱいあげるのが、眠くて大変でした。
・沐浴。
ほぼ一人で入れていたので大変でした。
旦那さんが協力してあげるのがベストです。
・寝かしつけ。
やっと寝たと思っても、寝かしつけの大変さを知らない旦那が気をつかわず大きな物音と出して起きる。

【具体的に言うと・・・】
やっぱり生後二か月頃までは大変でした。
出産した事で、体がボロボロになっているので、産後2週間経っても、立ち続けていると子宮が飛び出てきてしまうような辛さがありました。
貧血もひどかったので、めまいや体のしびれ等もありました。
それは一ヶ月くらいかけて徐々に良くなっていくのですが。
私は母子同室でしたので,産後すぐから赤ちゃんのお世話がありました。
入院中は一日睡眠時間は二時間。
5日くらいは、股からドバドバ出血していたので、貧血でトイレで倒れたり、拳大の血の塊が出てきたりしながらなんとか退院まで一人でお世話しました。
退院して帰ってから旦那に、「お願い、ほとんんど寝てないから、二時間程眠らせて。」とお願いしたくらい入院中は眠れませんでした。




【当時の心境】
大変ではありましたが、二人目ということもあり、楽しんでました。
やはり一人目のときはそんな余裕が無くて、しんどさの方が勝っていたような気がしますが、二人目はパパが手伝ってくれなくても、一人でやってしまった方が早いし楽だわ。
なんて心の余裕があります。




【夫の手助けと関わり】
夫はほどんど手助けしてくれません。
本人の中ではじゅうぶん手伝っているつもりかもしれませんが、おむつなんて3日に一度替えるくらいです。
泣いててもあやすのは一日中私ですし、こちらが頼んだ時しか見てくれないです。
でも二人目でこちらにも余裕がある為、手伝ってくれなくても文句を言わないように気をつけてます。
男の人は時間をかけないと父親の自覚が持てないようなので。




【工夫と便利グッズ】
やらなきゃいけない事は、前倒しにする。
家事と赤ちゃんとの散歩は午前中。
沐浴は三時までに済まし、昼寝もなるべく早めに取れるように、午前からたくさん遊ぶ。
夕飯づくりも早めに取り掛かり、その際に明日の朝食や息子のお弁当の準備もしておく。
夜旦那が帰ってきたら、30分ほど見ててもらって、その際に自分のお風呂や、食器洗いなど猛スピードでこなしていく。
後は赤ちゃんを抱っこひもに入れて、明日のご飯をセットしたり、歯磨きとか部屋の片づけ等をして就寝。




【強烈な思い出】
これは一人目の時の思い出なのですが、生後一ヶ月も過ぎ、お風呂に一緒に入っても良いとなったので、一緒に入ることにしたのです。
里帰りしていたので、実家で母が居る時にお風呂に入ったのですが、でっかいお風呂で気持ちよかったんでしょうねぇ。
あったかいお風呂の中で、うっとり気持ちよさそうにしているなと思っていたら、突然聞こえてきたくぐもった轟き音。
大きな泡と一緒に水面に広がりだす黄色いうんち・・・・
「うんちしてるーーー!!!!」初めてのことで、思わず叫んでしまい、赤ちゃんもせっかくすっきり&お風呂でまどろんでいたのに、私の声で泣いてしまいました。
結局急いでシャワーで体を洗ってから、もう一度お風呂を入れなおして赤ちゃんと入りました。




【後悔してること】
薬など飲めるように母乳とミルクの混合にしたのですが、思った以上にミルクってお金がかかるんですよね。
なので、完全母乳にできるくらいおっぱいも出ていたので、完全母乳にすればよかったなと思ってます。




【嬉しかったこと】
育児って何歳になっても楽しいです。
高校生になった息子ですら、まだかわいいところもありますから。
でもやっぱり、産まれてすぐぐらいの時って、か弱くっておっぱいの飲み方もぎこちなくて、とっても可愛いです。
なんといっても仕草や声がたまらない!




【現在】
上の子を産んでから17年経ち、妹が出来ました。
妹はまだ0歳です。
17歳も間があいていれば、上の子への配慮はそんなにいらないのかなと思ったりもしていたのですが、全然でした。
上の子は一人っ子で育った為、妹が産まれて複雑そうにしていました。
思春期の為赤ちゃんには近づかないですし、泣き声がいちいちうるさいようで。
ほとんど大人とはいえ多感な年ごろの為、少しでも会話する時間を作るように心がけています。



【当時の自分へのアドバイス】
育児については、その時は一生懸命やっていて、自分の精一杯で育ててきたので、自分を褒めてあげたいくらいです。
その代わり、旦那に対してはもっと優しくするべきだとアドバイスしたいです。
そうすれば育児ももっと楽しかっただろうし、家族みんなが幸せな時間を過ごせていたなと思います。
特に妊娠・出産後って、ホルモンバランスの変化で人格が変わったように怒りやすくなってしまったりするので。