実母のアドバイス、「寝られる時に寝なさい」が大事だったんだと痛感した育児

【赤ちゃん育児体験談】実母のアドバイス、「寝られる時に寝なさい」が大事だったんだと痛感した育児

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
38歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員(育児休暇中)

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
38歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
住宅街の一軒家、夫婦と生まれた子供の3人ぐらし、近所付き合いほぼなし

【里帰り出産について】
予定日1ヶ月前から産後2ヶ月





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子
【赤ちゃんの性格】
血管が切れそうなほどの全力泣きが特徴。
空腹時の泣きが特にすごいので、助産師さんにこの子はこれだけアピールするから食いっぱぐれないねと笑われるほどだった。




【寝かしつけの工夫】
3ヶ月頃なかなか寝ない、夜通し寝ない事が悩みだったので手足をすっぽり覆うスワドルアップを使ってみたら相性が良かった。




【おむつ】
病院で使っていたパンパースが良かった。
産前の買い出しで様々なメーカーのおむつ試供品をいただいたがどれもぽっちゃり目立った子供にはしっくりこなかった印象。




【母乳とミルク】
産後直後母乳がほとんど出ず、完ミにするか母乳を増やす努力をするかずっと悩んでいた。
一念発起して搾乳やマッサージ、頻回授乳によって3ヶ月を過ぎる頃完全母乳に移行することができた。




【離乳食】
5ヶ月頃から。
全がゆ、ネットで買った野菜パウダーの湯冷し溶きからはじめた。
アレルギー物質を扱う時は気を遣った。
初めての物は病院に駆け込める曜日、時間に食べさせるルールにした。




【大変だったこと】
・寝かしつけが難しいこと・夜通し寝ないこと・いつも寝不足だったこと・最終的には全部自分で対応する必要があったこと

【具体的に言うと・・・】
よく泣き、あまり寝ないしやっと寝たとしても細切れの睡眠が多かったのでいつも寝不足でフラフラしていた。
子供が寝返りを覚えた頃は特に、ひっくり返ったり布団から落ちるたびに大泣きしてしまうのでどうしたらいいか本当に悩んでいた。
その頃はジーナ式を実践しようと躍起になっていたので、うまくいかないことがより悩みの種になっていた。
TwitterなどのSNSで同じくらいの月齢のよその子が夜から朝まで寝ているのを見ては羨ましくなり、検索魔になって何が原因か調べては試し、失敗しては落ち込むの悪循環だった。
そんな様子を見た夫は協力してくれるわけでもなくただ心配しすぎだと少し呆れている様子だった。
お世話をしてもまだリアクションが薄い息子にどう対応していいか分からない様子でもあった。




【当時の心境】
毎日悩んでばかりだった。
寝不足でクラクラしているのに、どうすればもっと寝てくれるのか、起きてしまうのは何が原因かを調べる毎日だった。




【夫の手助けと関わり】
基本的に子育ては手伝いたいというスタンスだったけど、当時はまだあくまで「手伝う」スタンスに感じていた。
困った事があるとどうしたらいいか分からないと言うだけで、特に調べて提案してくれることがないのご不満だった。




【工夫と便利グッズ】
もう厳密にスケジュールを管理するのをやめようと決めたのがよかった。
子供にとって危険がないように周りの環境を整えたら、後は本人のやりたいようにさせることを徹底した。
もし私がそばを離れて泣くようなら、やろうとしていた家事は一切せず満足いくまで抱っこして一緒に遊ぶことにしたら毎日がすごく楽しく充実したものになった。
子供もご機嫌な事がグッと増えた。




【強烈な思い出】
夜間授乳でNICUで授乳している時、あまりにも胸がガチガチに張って痛いのと、それなのに母乳がほとんど出ない事がつらくて泣きそうになっていた時、すっと隣に座った助産師さんに「お母さん頑張ってるね、赤ちゃんすごくかわいいね」と言われたのが本当に嬉しかった。
その後の縦抱きがよさそうだね、とかこう咥えさせてみる?というサポートも的確で心強かった。
初めてお母さんと呼ばれて自覚をした瞬間だったと思う。
少し成長して、バウンサーの嗅ぎ方を発見した子供が、すごい力んだ薫と動きで漕いでいたのをみた時は微笑ましかった。
誰にも教えてもらっていないのにすごいと思った。




【後悔してること】
不安で検索してスマホばっかり見ていたけど、もっと隣にいる赤ちゃんの顔を見てあげたいたらよかったと思う。




【嬉しかったこと】
フェイスタオルをぐるぐる折って頭に被せると羊みたいになる、というネット記事を読んですぐ試した。
思っていた以上にかわいくて、たくさん動画や写真を撮った。
お腹をトントンするとニーっと笑うようになった顔がすごくかわいかった。




【現在】
一歳10ヶ月になり、できる事がどんどん増えている。
相変わらずやりたいことをやりたいだけと言う方針なので、家族揃ってのびのび過ごせている。
夫には何度か爆発してしまい考えを伝えられたのもあり、今では率先して家事をして子供と遊んでくれるのがありがたい。
3人で子供のお気に入りの図鑑をめくるのが最近の休日のくつろぎスタイルになっている。



【当時の自分へのアドバイス】
子供にとって危険な事さえなければ、他の家の子供やその家庭と比べて○○しないといけない、と自分を追い詰めたりおちこまなくてもいいということと、自分の体調や機嫌が家の雰囲気をどれだけ左右するかに早く気づいた方がいいということを伝えたい。
家族みんなで楽しく楽に過ごせる方法を探したらいいよ、絶対無理はしないでね。