眠れない夜には韓ドラを。好きなことをして我慢しなければ育児は乗り切れる。

【赤ちゃん育児体験談】眠れない夜には韓ドラを。好きなことをして我慢しなければ育児は乗り切れる。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
29歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
パート休業

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
32歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
実家から車で40分くらいの距離のマンションに住んでいた。
夫と2歳の娘と自分と産まれたての息子の四人家族。
ご近所付き合いはまったくない。

【里帰り出産について】
実家が近いので、自宅近くの産院で出産してから実家に行った。
まる1ヶ月実家にいた。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
上に2歳のお姉ちゃんがいた
【赤ちゃんの性格】
甘えん坊で抱っこ大好きなマイペース男子。
助産師さんの話では産まれたその日から抱っこじゃないと泣く子だった。
でもよく寝てよく飲んでくれるから、育てやすい子だと思う。




【寝かしつけの工夫】
上の子と比べるとベビーベッドにおいて少ししたら自然と寝てくれていた。
5ヶ月近くになる頃には添い寝じゃないと泣いて寝てくれなくなってきた。




【おむつ】
グーンの敏感肌設計を使っています。
うんち漏れが多くてムーニーも使いましたが、やっぱり漏れたのでグーンに戻りました。
時々おしりがかぶれるので肌に優しいおむつが安心です。




【母乳とミルク】
上の子は完ミだったのに、下の子は完母になりました。
夜まとまって寝るようになる頃には、朝まで授乳がないので、乳腺炎になりかけることが多くて、寝る前に搾乳機を使うことが多かったです。
3か月くらいからは搾乳機なしでも大丈夫になりました。




【離乳食】
まだ5か月になってないのでこれからという感じです。
上の子のときは手の抜き方を知らずに苦労したので、下の子は無理せずゆっくり進めればいいかなと思っています。
アレルギーだけは気をつけて、与える時間に注意したいと思っています。




【大変だったこと】
・産後ほんとに眠れない
・外出時の授乳場所やおむつ替えの場所に困る
・子連れOKの飲食店を調べる必要あり

【具体的に言うと・・・】
産後から2か月くらいは3時間おきの授乳が続くので、徹夜で夜も眠れないのが辛かった。
特に産後は切開の傷の痛みがあったり、悪露もあったりで身体もボロボロでしんどかった。
産後の高血圧もあったのであまり無理しないように病院で言われていた。
上の子のときにも同じ経験していたので、子どもの世話以外は横になって身体を休めるように努めた。
実家にいたので完全に親に甘えさせてもらった。
親も事情は分かってくれていたので理解して甘えさせてくれていた。
ただ、上の子もいるのでずっと寝ているわけにもいかず、週に数回は近所の公園に連れて行ったりするなどして面倒を見ていたのでそれが辛かった。
夫は休みの日だけ実家に来て育児を手伝うだけだったので、本音を言えば育休を取ってもっと手伝ってほしかった。
気分転換に外出しても授乳の時間と重なると、授乳場所やおむつ替えできる場所を探すのが大変で、それがとてもストレスだった。
事前に授乳できる場所を調べたりして、次の授乳の時間も考えながら動かないといけないのがすごく大変だった。




【当時の心境】
いつかは終わることがわかっていたので、上の子の時ほど追い詰められることはなかった。
同じ時期に出産した友達と情報共有をしながら、お互いに励ましあっていた。
こんな時期もあっという間に終わるし、ちっちゃい新生児期も貴重だと思って育ててたらそんなに辛くなかった。




【夫の手助けと関わり】
上の子のときよりは要領よく手伝ってくれるようになった。
それでも仕事の日は残業も多いので、二人の子どもの面倒を一人で見るのは大変だった。
休みの日は上の子を公園に連れて行ってくれたりして相手をしてくれていた。
わたしは主に下の子の面倒を見る感じだった。




【工夫と便利グッズ】
必要最低限の家事だけやることにした。
洗濯や皿洗いはため過ぎない程度に、必要になる分だけは確実にやることにした。
掃除は気になったときだけやる。
ごはんはミールキットを利用して買い物や献立を考える時間も時短できるようにした。
外食も手を抜ける一つの手段として積極的に利用した。
手が回らないところは夫にも手伝ってもらった。




【強烈な思い出】
外出の帰り、バスに乗ったタイミングでベビーカーに乗っていた下の子どもがお腹が空いたみたいで泣き出した。
授乳には少し早めだったのでミルクの準備はしていなかった。
10分くらいで帰れる距離だったので、バスの中で授乳するわけにもいかず、なんとかバスの中であやしながら耐えてもらっていた。
だんだんギャン泣きしだして、バスの中で泣き声だけが響いてとても気まずい状況だった。
更には上の子も眠くなってぐずりだして、二人で泣いていた。
上の子はわたしの母がなだめてくれていた。
あと少しで家の近くのバス停につくというところで、急に後部座席に座っていた乗客の一人が、「うるさ〜い!!!」と大声で怒鳴ってきて、他のバスの乗客が一気にそちらを向いて静まり返った。
子どもたちは大声にびっくりしたのか静かになった。
わたしは申し訳ない気持ちもありつつ、でも1か月の子どもは泣くときは泣くし、お腹空いてるんだから仕方ないよねとも思いながら、すごくモヤモヤした気持ちでいた。
その怒鳴った乗客は知的障害がある雰囲気だったのでうるさい子どもに我慢できなかったのだろうと、自分に言い聞かせて心を落ち着かせた。
バスを降りるときに私の母がその乗客に「うるさくしてすみませんでした。」と謝ってくれた。
私はベビーカーをおろすためにバスの運転手さんに手伝ってもらいながらバスを降りたので謝る暇はなかったが、やはりモヤモヤは残った。
それ以来その出来事がトラウマになってしまって、バスに乗るのが億劫になってしまった。




【後悔してること】
こちらが色々忙しくて余裕がないときに、子どもがギャン泣きして、何をしてもだめだったときに、イラッとして「バカなの?!」と怒ってしまったこと。
子どもは新生児だったから特に反応しなかったけど、本当に思ってないのに言ってはいけなかったと反省している。




【嬉しかったこと】
やっぱり子どもが笑ってくれることが一番嬉しい。
特に私の顔を見たときだけ笑顔になってくれると、自分はこの子にとって特別な存在なんだと思えるので、育児を頑張ってきて良かったと実感できる瞬間だと思う。
抱っこしてほしいと甘えてくれるのも必要とされているとわかるので大変だけど嬉しい。




【現在】
現在下の子は4か月。
もう少しで5か月になる。
お姉ちゃんは2歳半。
上の子のおむつ外しに苦労している。
下の子は下の子で離乳食が始まる時期なので準備しなくてはと思っているところ。
夫はもう少し育児に参加してほしいと思っているが、仕事も忙しそうなので気を遣ってしまって言えない。
休みの日は友達と遊びに行かずに、もっと面倒を見てくれたらと思う。



【当時の自分へのアドバイス】
まずは無理しないこと。
しんどい時には誰かに相談したり、頼ったりして、自分がだめになる前に対策することが大事!母親がだめになってしまっては誰も子どもの面倒を見てくれる人はいないんだから…。
大変なことも多いけど、頑張ったぶんたくさんいいことも返ってくる。
小さくて可愛い時期を目一杯楽しんで、たくさん思い出に残しておいてほしい。