ボロボロの母親のメンタル!でもすくすく育ってくれた息子に感謝☆

【赤ちゃん育児体験談】ボロボロの母親のメンタル!でもすくすく育ってくれた息子に感謝☆

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
34歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
事務職(育児休暇中)

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
36歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
36歳

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
実家は平屋です。
周囲の方々も顔なじみで、妊娠中、出産後もよく声をかけてもらえました。

【里帰り出産について】
里帰り出産しました(4か月帰省)





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
良く寝る子で、もちろんぐずることもありましたが、抱っこしたりあやしたりすると泣き止むことが多かったです。




【寝かしつけの工夫】
生まれて最初の方から生活のリズムを作るようにしました。
ミルクと母乳混合で、母乳寄りでしたが、寝る前は多めにミルクを飲ませ、長く寝られるようにしました。




【おむつ】
おむつはパンパースを使用しました。
メリーズも始めは使っていましたが、パンパースの方が値段が安いので、パンパースにしました。




【母乳とミルク】
母乳とミルクの混合育児で、母乳6割、ミルク4割の割合で与えていました。
出産から1か月後に乳腺炎になったので、そのころから搾乳機を使用しましたが、搾乳機を使っても絞り出せなかったので無駄になりました。




【離乳食】
離乳食は5か月から始めました。
初めて最初の1日、2日目は10倍粥を作り、すりこ木でつぶしていましたが、子どもが口に入れても吐き出していたので、もしかしてよくつぶせてなかったのではと思いブレンダーをしようしたところ、よく食べてくれるようになりました。




【大変だったこと】
・乳腺炎
・肌荒れ(脂漏性湿疹など)
・私自身のメンタルの不調

【具体的に言うと・・・】
育児で一番つらかった時期は初めの3か月までです。
息子自身は夜泣きなどもなく、睡眠もとってくれたのですくすくと心配することなく育ってくれていたと思います。
1番の問題は私自身のメンタルの不調でした。
ちょうど臨月に入るころに母の病気(悪性の腫瘍)が発覚し、家族全員くらい雰囲気になりました。
私自身、こんなつらい里帰りになるとは思っていなかったので、落ち込むことも多く、息子がうまれてからも100%嬉しい気持ちになることが出来ませんでした。
しかし、3か月経った頃から、母の抗がん剤治療が快方に向かっていることが分かり、家族も前向きな気持ちになることが出来ました。
何より、母親が不安定な気持ちのなか、すくすくと育ってくれた息子には感謝しかなく、それまでの遅れを取り返すかのように愛情を注ぐようになりました。




【当時の心境】
母の病気がわかったからは、前向きに考えることが出来ず、今私はこの病院で一番不幸な妊婦だ、一番不幸な母親だとマイナスのことばかり考えていました。
そうした負の感情から、乳腺炎などの症状も出たのだと思います。




【夫の手助けと関わり】
主人は私が悩んでいるとき、つらい時にいつも寄り添ってくれました。
里帰りしているので毎日は会えませんが、電話を毎日してくれたり、週末はほとんど里帰り先に来てくれて、私や息子の相手をしてくれてとても感謝しています。




【工夫と便利グッズ】
一番つらかった乳腺炎の経験から、再発しないように自分で出来ることを探しました。
1番効果的だったのは、amomaのミルクスルーブレンドというハーブティーです。
母乳育児の方の為の、おっぱいの通りを良くするハーブティーで、飲み始めてからおっぱいが詰まることは無くなりました。
1月2000円程で、コスパも良く、初めから使っていれば良かったと思いました。




【強烈な思い出】
乳腺炎になり、手術をしたことです。
初めは40度の高熱が出たことがきっかけでした。
また、当時コロナで緊急事態宣言の最中で、もし陽性だったらどうしようという思い、検査結果が出るまで部屋での1日隔離生活はとてもつらかったです。
もし陽性で、息子や病気療養中の母にうつしたらどうしようと考えていると恐怖で夜も眠れませんでした。
幸いコロナは陰性でしたが、1日隔離生活で息子におっぱいを上げることができなかったことから乳腺炎がさらに悪化し、最終的に手術することにまでなりました。
家族計画としてあと一人子供を考えていますが、もし次の子供を授かることが出来、出産したら、1番に乳腺炎に気を付けたいと思います。




【後悔してること】
始めの3か月は私のメンタルの不調により、子どもに手をかけてやることが出来ませんでした。
もっと写真を撮ってあげたかった、もっと笑顔で接してあげたかったと今でも後悔していますが、今では主人と笑い話に出来るくらい回復しました。




【嬉しかったこと】
とにかく私の不調にも関わらず、すくすくと成長してくれたことが1番の喜びです。
主人が笑顔でいることが多いからか、息子も良く笑う子に成長しました。
そんな二人を見ながら、わが家のメンズたちは可愛いなぁといとおしく感じます。




【現在】
現在出産から1年が経ち、初めての育児に翻弄されていたわが家もようやく生活のリズムが出来、子どもがいる環境というものになじむことが出来たように感じます。
ただ、男の子の育児は2歳からが本番と聞くので、覚悟したいと思います。
私自身の年齢も35歳と決して若くはないので、あと一人子供が欲しいと考えているのですぐにでも授かることが出来ればいいなと思っています。



【当時の自分へのアドバイス】
赤ちゃんの成長はあっという間だから、1日1日を大切に、愛情を注いであげてと伝えたいです。
いろいろな準備を、「産まれてからでいいや」と後回しにしていましたが、母の病気が分かったことから気持ちが沈み、なかなか行動にうつせませんでした。
母体や出産のことはもちろん、人生はなにがあるかわからないので、今できることは先延ばししないことが大事だなと改めて感じました。