「自分でなんとかしなくっちゃ!」張り切り過ぎにご注意!

【赤ちゃん育児体験談】「自分でなんとかしなくっちゃ!」張り切り過ぎにご注意!

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
29歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
43歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
私、主人、息子の3人で結婚当初から住んでいた(主人がもともと住んでいた)アパートに住んでいました。
双方実家は遠方で、親類も知人誰もいない状況、かつ移動手段が私は徒歩のみ。
駅まで15分、あまり電車が来ない孤立した環境でした。

【里帰り出産について】
してないです





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
一人目の子
【赤ちゃんの性格】
生活リズムも朝7時頃起床、夜も18〜19時には暗くして布団に、とそれなりに整っていて、日中もお利口さんに過ごしていました。




【寝かしつけの工夫】
毎日出来るだけ、同じ時間にお風呂、徐々に暗くして寝る時間などを設定して習慣付くようにしていました。
寝るときには「赤ちゃんが寝やすい音楽」みたいなものも使用していましたが、あまり効果はなかったと思います。




【おむつ】
両親ともに肌が弱かったので、出来るだけ柔らかい素材のものを選んで使用していました(新生児期はとくに)。
安いものはゴワつき感があり、荒れやすかったです。




【母乳とミルク】
出産後、退院してから2週間だけ混合、その後は1歳ヵ月まで母乳のみ。
搾乳機は噛まれて負傷した時期のみ使用。
フォローアップミルクはサンプルを使う程度。




【離乳食】
野菜は炊飯器で一気に炊いて、小分け冷凍のものを使用していました。
味付けは出汁もしくは市販の離乳食をベースに冷凍していた野菜を追加したりして負担になり過ぎないようにしていました。
食べる量は日によりけり。
外食時はお店で出してもらえるものか、市販のものを使用。




【大変だったこと】
・毎日頻回に泣いて起きる夜泣き
・毎日なんでか泣いている黄昏泣き
・鼻詰まり時の授乳

【具体的に言うと・・・】
育児をしてみて、一番しんどかったなと思うのは3ヶ月頃にあった黄昏泣きです。
主人は仕事、周囲には知り合い等なく、気軽にでかけられる環境でもなかったため、家で過ごすことが多かったのですが、一時期毎日16〜17時になると日中ほかの時間では聞かないような大声で泣くことがありました。
授乳は直前にしてあって飲まない、抱っこしてもダメ、いつもはすぐ泣き止むスクワットもダメ、外に出るには泣き声が気になるし、部屋でも隣の部屋に迷惑をかけているのではと不安。
助けてくれる人はもちろん、他に頼める人もいないし、どこかに相談するほどのことでもないし、と自分でどうにかしようと毎日とにかく抱っこして揺れたり話しかけたり、歌ったり試行錯誤するも特に効果があったものない。
毎日夕方が来るのが憂鬱で、抱っこしたまま心を無にしてやり過ごしていました。




【当時の心境】
朝からご機嫌で起きる子だったので、日中はとにかく一緒に遊んだり楽しかったのですが、夕方が来るのがとにかく憂鬱でした。




【夫の手助けと関わり】
いちばんつらい時間帯は主人は仕事なことが多いので、手助けはしてもらえませんでした。
休みの日などは対応してくれますが、慣れていないため逆効果になることも多かったです。
日中は主人の抱っこでもご機嫌だったので、その時間は任せていました。




【工夫と便利グッズ】
音楽がなっていると楽しそうにしていたので、音楽が鳴る系のおもちゃを常備していました。
移動の時はベビーカー拒否で常に抱っこ紐だったので、抱っこ紐も複数持っていて、とても役立ちました。
1歳半を過ぎてからはヒップシートも活用しながらお散歩や電車でお出掛けしたりしていました。
子供サイズのリュックにおむつを入れて持たせていたので、夫に任す際もおむつ交換して欲しいのに持って行ってない(母のカバンにいれていて渡せない)ということもなくて良かったです。
リュックを背負わせていたからか、ある程度自分の荷物は自分で持つ習慣にもなっています。




【強烈な思い出】
1歳5ヶ月ころに自宅のソファーであそんでいた際に、肘内障になりました。
跳ねて遊んでいたなど、激しく遊んでいたわけではなく、座ったりつかまって立ったりしながら、スクワットのような動きをしていて、ソファーの高さも低いもの(20cm程度)だったので私も近くで見守る程度でそれほど心配もしていませんでした。
息子が、こちらを見ようとしたか、テレビを見ようとしたのか、ふとした拍子に振り向く動きをした際に、ソファーの上でコテッと転んだので、体勢を直そうと手を伸ばすと、大泣きしたので驚いて泣いているのだろうと、落ち着かせるために抱っこしました。
しかし10分経っても泣いている息子。
普段そんなに泣くこともないのにおかしいなと思っていると、肘をなでるしぐさをしていて、腕がダランとしていました。
慌ててタクシーを呼んで整形外科に行き、一瞬で治してもらって事なきを得ました。
たったあれだけのことでも肘が外れてしまうのかと反省しました。




【後悔してること】
離乳食が完了したころから遊び食べのようなものがあり、完食まで2時間を超えたり、とにかく食べるのが遅い。
でも食べたいから下げると泣いて大泣き。
「早く食べなさい!」と大声で怒ってばかりで、今思えばちょっとかわいそうなことをしてしまいました。




【嬉しかったこと】
朝、息子のご機嫌なクーイングで起きてた時期はとても癒されました。
日中のニコニコももちろんかわいいのですが、朝起きた直後の時間帯が一番ご機嫌で、毎日起きてから30分くらい一緒に話してるかのように過ごしていました。




【現在】
現在、息子は4歳6ヶ月になります。
相変わらず聞き分けが良く、お利口さんで私が行っているハンドメイドのマルシェ出店の際にも子供店長としてお客さんに呼びかけてくれたり、商品のおすすめをしてくれたりと大人顔負けです。
今は幼稚園にも頑張って通っていて、息子にも私にも友達がたくさん出来ました。
コロナのこともあり、なかなかみんなで遊ぶことは少ないですが、連絡を取れる相手がいるのは嬉しいです。



【当時の自分へのアドバイス】
徒歩移動ばかりで動ける範囲は少なくても、集まりなどに積極的に顔を出して、知り合いを作っておいたら良かったなと思います。
当時はコロナもなかったので、市内で行われるママさんの集まりも比較的活発だったのですが、車でないと行けない場所ばかりだったので、人見知りと面倒くさがりで結局家に引きこもってばかりでした。
外に出る努力は必要だったと思います。