来る日も来る日もおむつ替えに翻弄された母ちゃんの日々

【赤ちゃん育児体験談】来る日も来る日もおむつ替えに翻弄された母ちゃんの日々

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
30歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
34歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
当時は住宅街にあるアパートに夫、子供と3人暮らしでしたが、引っ越して間もなかったので近所との付き合いは挨拶程度しかありませんでした。

【里帰り出産について】
里帰り出産
期間は約3か月





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
性格は比較的穏やかで理由も分からず泣き続けるなどは少なかったです。
母乳、ミルクをあまり飲まず、離乳食もあまり食べてくれず、とにかく食の細い子でした。




【寝かしつけの工夫】
月齢の低い頃は抱っこでゆらゆらと寝かしつけ、布団に置いて寝かせていたが、置いた瞬間に起きてしまうことが多かったので抱っこじゃなくても寝られるようネントレをしました。
しばらくは泣いていたが、一週間もしないうちに添い寝だけで眠るようになってくれました。




【おむつ】
ムニーを中心にメリーズ、グーンなどを使っていました。
マミーポコなど少し安価なものは肌触りがごわごわとするので一度買ったきり使用しませんでした。




【母乳とミルク】
基本的には母乳、あまり出が良くない方だったので足りなさそうな場合や出先ではミルクを飲ませていました。
ミルクは産院で飲ませていた【E赤ちゃん】をそのまま買い続けていました。
卒乳は1歳10か月の頃、当時は暇つぶしのように飲んだり、飲みながらそのままお昼寝という流れも多かったので、最初の1週間は大変だったが、その後はあっさり忘れたようでした。




【離乳食】
離乳食は6か月から。
手作りで、おかゆ、野菜をゆでたものなどを冷凍したりもしていました。
基本的に食が細かったので、好きなトマトを他の食材やおかゆに混ぜたりと少しでも量を食べてもらえるよう工夫しました。
既製品も食べて欲しかったが、ほぼ食べてくれず。
なので外食のときなどはパンなどを食べさせることが多かったです。




【大変だったこと】
おむつかぶれ。
食が細い。
後追い。
抱っこでしかお昼寝してくれない。
話相手がいない。
一日何をしようか悩む。

【具体的に言うと・・・】
特に大変だったのは、2〜3か月頃からとにかくうんちの回数が多く(1日10回以上)一日に何度もおむつ替えをしなくてはならなかったことです。
出先でもすぐにうんちをしてしまうので、出かけていてもおむつ替えのタイミングばかりが気になり当時は正直おでかけするのもあまり楽しくない状況でした。
うんちをしたときには出来るだけ早く交換するようにしていそれでましたが、やはりどうしてもすぐに気づけないことがあり、そのせいでおしりがかぶれてしまい、おしりが真っ赤にひび割れてしまっていた時期がありました。
一軒目に行った病院で処方された薬では治らず、二件目の病院で処方された薬でやっと綺麗になったときには心の底から安堵しました。




【当時の心境】
おしりのかぶれが酷かったときはおむつ替えをする度に憂鬱な気持ちになり辛かったです。
夜中も一度おむつを交換したのにすぐにうんちをしてしまい、また交換の連続で寝不足になり、当時は赤ちゃんが可愛いよりも「早く大きくならないかな」と考えてしまっていました。




【夫の手助けと関わり】
当時夫は転職してからまだあまり経っておらず、慣れない仕事で残業も多かったので正直あまり手助けしてもらった記憶はあまりありませんが、たまに早く帰宅出来た日などはお風呂に一緒に入ったりと協力してくれる日もありました。




【工夫と便利グッズ】
フィッシャープライスのレインフォレストデラックスジムがとても役立ちました。
とにかくうんちの回数が多く、その度におむつ替えをしなくてはならなかったので、おむつ替えの度にジムに寝かせ、子供がジムに付いているおもちゃを触ったりと遊んでいる間に替えていました。
特に子供が動くようになってからはかなり重宝していました。




【強烈な思い出】
当時メゾネットタイプのアパートに住んでおり、リビングのドア一枚隔てたところに階段があったのですが、子供がハイハイをするようになったばかりの頃にそのドアが不注意で開けっ放しになってしまっていて、子供が階段から落下しそうになったときのことが今でも強烈な思い出として残っています。
階段を落ちる直前で駆け寄り抱きかかえられたのですが、あのときの心臓のバクバクは今でも鮮明に覚えています。
あと少し気づくのが遅れたらどうなっていたか、と考えると今でも怖いです。
ハイハイをするようになったばかりだということもあり、油断していたことをとても反省しました。
それからすぐに階段に取り付けられるベビーゲートを購入し設置しました。




【後悔してること】
後追いが激しくトイレにも付いて来ていたとき、他に抱えていたストレスも重なり、子供に大きな声を出して脅かすようなことをしてしまいました。
子供も泣いてハイハイして行き、罪悪感に襲われました。




【嬉しかったこと】
当時住んでいたアパートの近くに大きな公園があり、その公園で遊んでいるときの姿を思い出すと楽しかったな、と思います。
お気に入りの遊具の順番待ちをしている姿や、初めてひとりで滑り台を滑れたとき、一生懸命お砂場で穴を掘っている横顔、そんな日々の表情がとても愛おしかったです。




【現在】
7年が経ち、今は小学一年生になりました。
一人っ子でマイペースな息子は家ではのんびりとし過ぎて心配になることもありますが、学校では勉強も友人関係も上手く行っているようで安心しています。
高学年になったときのことを考えると心配事は多々ありますが、息子が赤ちゃんだった頃と比べると私自身は今はプレッシャーなど感じることなく育児を出来ているのではないか、と思います。
夫は相変わらず忙しいですが、家族が不自由なく暮らせるようにと日々頑張っていてくれることに感謝しています。
今は家族3人とペットの犬一匹で公園や観光地などに出かけるのを楽しんでいます。
これからもこの何気ない日々が続いてくれれば、と思います。



【当時の自分へのアドバイス】
当時の自分にアドバイスするならば、子供をもう少し月齢の近いおともだちと遊ばせたりコミュニケーションを取らせてあげて欲しいなと思います。
現在小学1年の息子は少しコミュニケーションを取るのが苦手な部分があるので、あの頃もっと児童館などに連れて行ってあげれば良かったと思っています。
ただ、全体的には何事もプレッシャーに感じず、のびのびと!と思います。