結婚してすぐに子どもが生まれて、メンタルがやられても頑張って生きています。

【赤ちゃん育児体験談】結婚してすぐに子どもが生まれて、メンタルがやられても頑張って生きています。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
25歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
無職

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
32歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
介護士

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
一軒家で私、夫、息子の3人家族でした。
隣近所とはあまり付き合いはない状態でした。

【里帰り出産について】
出産した後に2週間だけお世話になりました





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子ども
【赤ちゃんの性格】
おとなしい子でよくミルクや母乳を吐く子でした。
他の子よりも体がむっちりしていて、歩くのが早かったです。




【寝かしつけの工夫】
ひざ掛け用の毛布をくるませて寝かせていました。
抱っこしてても毛布のおかげで背中スイッチが入りにくく寝てくれました。
あとは授乳用のクッションの上に寝かせていたこともありました。
月齢と共に夜中に起きる時間や回数は減って今では夜眠ると朝までぐっすり眠ってくれます。




【おむつ】
その時いった薬局やお店で一番安いものを使っていました。
お勧めするとしたら安いことが多いマミーポコパンツがお勧めです。
サイズが他の物に比べてゆったりとしていて長く使えるのでとても助かっています。




【母乳とミルク】
保育園に預けるまでは母乳のみでした。
ミルクはほとんどフォローアップミルクだけでした。
搾乳機は一時期使っていたんですが、搾乳機ではうまく絞れなくて絞らないといけないときは手で絞っていました。
ほとんど母乳で育っていたため、保育園に預けるためにミルクを使おうとしていましたが、哺乳瓶になれず、大泣きしていました。
30分大泣きしながら哺乳瓶に慣れさせたらそれから母乳は飲まなくなりました。
その後、母乳をでなくするために一度絞った後は乳腺炎にならないかひやひやした記憶はあります。




【離乳食】
5か月ころから始めました。
おかゆや野菜を主に食べさせていました。
そのころはサプリも粉状にしてあげていました。
冷凍もしてしていましたが、あまり使いこなせませんでした。
いつもおかゆなどを作っていましたが、たまに作るのがめんどくさいと感じたときは既製品を使っていました。
こどもはどれもおいしかったのか残すことは全くなく、食べ物で遊ぶこともあまりありませんでした。
一人で食べれるようになってしばらくすると遊び食べするようになりました。
特に注意していたことはありません。
食べれるかどうかを調べてから作っていました。
外食時はお店に行く前に子どもだけ済ませて外で食べないようにしていました。




【大変だったこと】
夜の授乳
周りに頼る人がいなかった
ずっと子どもと一緒にいるストレス

【具体的に言うと・・・】
夜の授乳はほかの子に比べたら少ないほうではありましたが、夜に起きて授乳するのは眠気との戦いでした。
隣近所は挨拶を交わす程度の関係だったので旦那以外に近くに話相手はいなかったです。
友達がたまにきてくれたりもしていましたが、最初のころだけでそれ以降はほとんど家から出ることもなかったため、家に引きこもる状態になり、誰とも話さない日もありました。
一人になれる時間もなくて好きなことも好きな場所にも行けないことにストレスを感じていました。
一方で夫は飲み会や釣りなど趣味には行けるようにしていて、夫にはストレスをかけたくないと頑張っていましたが、時には飲みすぎてつぶれた夫を車で子どもを連れて迎えに行って看病までして眠っている夫の顔面を殴ってやろうかとも思いました(実際にはおなかを殴っていました)。
飲み会は月に1回あるかないかなのでそんなに多くはないと思いますが、いい身分だなと内心は思っていました。




【当時の心境】
しっかりとした親になろうと必死だったと思います。
自分の親はほとんどを祖母に任せていたので、私は絶対にそんなことはしないと意気込んでやっていました。
料理も親よりうまくなってやろう。
子供の相手も完璧にしようとしていましたが、実際は眠気や疲労で思うように体が動かず、子どもにも怒鳴ったことがありました。
ただ、夫と子どもと少し遠出するのはとても楽しかったです。




【夫の手助けと関わり】
夫自身は手助けしてくれているほうだと思っていると思います。
見ててといえばスマホやゲームをしながら様子を見ているだけでした。
子どもが歩けるようになってできることが増えると一緒に遊んだりしてくれることもありましたが、多忙な仕事でほとんどは私が子どもの世話をしていました。




【工夫と便利グッズ】
保育園に早めに預けて仕事に行ってました。
仕事をしている間は子どもは保育園で保育園でしかできない体験を多くさせてもらえて成長が早いなと感じることが多々ありました。
家での家事は子どもをおんぶ紐でおんぶしたり、目の届くところにおいて簡単な料理や洗濯ものをしていました。
掃除や少し大変な家事は旦那が休みの時に旦那としていました。




【強烈な思い出】
子どもがあまりに泣き叫んでなんで泣いているのか何もわからず、怒鳴ったり突き飛ばしてしまったことがあります。
その時は心に余裕はまったくなかったんだなと思います。
母親失格だなと自分をずっと責めていました。
どうしようもなくなって実家にしばらくかえって休養して子どもは母や祖母に面倒を見てもらって私は体を休めることに専念しました。
子どもは突き飛ばされても私に抱っこや抱きしめてほしそうに泣いて近づいてきました。
突き飛ばしてしまってからはハッと我に返ってすぐに子どもを抱きしめるとにっこり笑ってすぐにおもちゃのあるところに行って遊んでいました。
その時は抱きしめてほしかっただけなのかもしれません。




【後悔してること】
もっと夫に子育てを頼んだらよかったと思っています。
夫は仕事が忙しく子どもとの時間が少なかった気がします。
その分、私との時間が長く私とは信頼関係がしっかりできていますが、夫とはもう少し時間がかかりそうです。
今はお風呂に入れてくれたり、遊び相手をしてくれたりしています。




【嬉しかったこと】
なかなか言葉を話せなかった子供が「ママ」と呼んでくれた時はとてもうれしくたまらなくかわいかったです。
海へ連れて行ったときははじめのほうは押し寄せてくる波が怖くて後ずさりしていたのが海の中に入ると服が汚くなるのも気にせずずっと一人で遊んでいました。
そんな姿を見てこっちが微笑ましく大切な宝物だと再確認できた時でした。




【現在】
今、その息子は2歳になり、妹が最近生まれました。
私はまた育児に奮闘しています。
妹の世話は息子の時を思い出しながら楽しくしていますが、息子のほうは赤ちゃん返りをして抱っこマンになっています。
わがままを言うことも増えました。
どうやって接していけばいいか迷うこともあります。
夫にはとても感謝しています。
精神的に参った時もそばにいてくれたりしましたし、子どもの世話も少しずつしてくれるようになって楽になりました。
子どもたちが大きくなって結婚して子どもが生まれるのがひそかな私の未来への楽しみです。
もし結婚しなくても、子どもが生まれなくても全然気にしません。
子供たちが元気ならそれでいいかなと思っています。
いろいろ思うことはありますが、何とかなるかなと考えています。
夫は3人子どもが欲しいようですが、妊娠・出産がしんどいなと感じることがあり、私自身はもう妊娠したくないと思っていますが、たぶんまたしばらくしたら子どもが生まれているんじゃないかなと思っています。
私はMなのかもしれません。
計画無痛分娩で次こそは出産したいですけど、おそらくまた自然分娩で生まれそうです。



【当時の自分へのアドバイス】
いろいろ悩んでいても結局はどうにかなるし、夫との関係の作り方も少しずつ作っていけばいい。
喧嘩してもいいし、必要なら実家にお世話になってもいい。
実家に帰ったら家族が子どもをかわいがってくれる。
でも、一番子どもが大好きなのは母親のあなただから、自信をもって。
誰かに頼っていいから精神的に自分を責めないで。