目が離せないのは、赤ちゃん時期だからこその悩み事。無理しないで今という時間をもっと楽しでほしい

【赤ちゃん育児体験談】目が離せないのは、赤ちゃん時期だからこその悩み事。無理しないで今という時間をもっと楽しでほしい

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
38歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
40歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
公務員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
夫と子どもの3人暮らし。
郊外のマンション住まいです。
同じ年ごろの家庭が多く、ママ友との交流はあります。

【里帰り出産について】
里帰り出産はしていません。
夫婦2人で育児を始めました。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて出産した子ども
【赤ちゃんの性格】
小柄だけど発達がはやく、寝返りが3か月少しで、ハイハイ時期がなく、8か月過ぎにつかまり立ちをしたので、とにかく目が離せなかったです。




【寝かしつけの工夫】
雑誌やネットの情報を頼りに、1日の赤ちゃんの過ごし方を参考にしていました。
とにかく、寝かそうと思っても寝ないことが大半だったのでだっこひもをフル活動して寝かしていました。




【おむつ】
特に肌かぶれなどのトラブルもなかったのでメーカーのこだわりはありませんでした。
その都度必要なサイズ、枚数と値段を比較して購入していました。




【母乳とミルク】
最初は母乳でしたが、徐々に混合になり離乳食移行期には、完全ミルクでした。
母乳にこだわらず、今自分にできることはなにか、時間を有効活用したかったのでミルクを利用してよかったです。
フォローアップミルクは2歳くらいまで利用していました。
離乳食と同時に牛乳をコップで飲む練習をしてからミルクから卒業しました。




【離乳食】
5か月頃から一般的な育児本や母子手帳などを参考に離乳食を利用しました。
出先の場合は、お弁当タイプのレトルトフードを活用しました。
上手く食べられない、残してしまう時は、一段階前の離乳食期の献立に戻してみたり、レトルトを活用して親が食事タイムが憂鬱にならないように過ごし工夫しました。




【大変だったこと】
・とにかく動き回るので危険回避のため目が離せない
・抱っこ紐でも飛び出そうとするので安心して外出できない
・起きている時間がとにかく長い。
自分自身の休憩時間の確保が難しい。

【具体的に言うと・・・】
生後3〜4か月頃に寝返りをしていたので、とにかくベビーベッドから落ちないように柵の安全確認や布団周囲に物がないか、とばかり気を付けていました。
そのうち、8か月過ぎからは立ち上がっていたので、ベビーベッドから敷き布団へ移動し、子どもが何をしているのか、24時間監視体制状態で時間を過ごしていた状態でした。
夫を含め親族は発達が早いことはいいこと、と捉えてくれて喜んでくれるのですが、見守りをお願いしていても、ふと目を離すと、子どもがうつ伏せであったり、立ちあがって頭から前のめりになりそうな状態という具合で、当てにならない心境でした。
夫へな具体的にどうなったら子どもはどうなるのか、とシミュレーションを口頭で伝えて、結果病院へ連れて行くのに仕事を休んで診察に行けるの?とまで詰めていました。
今思い返すと苦い思いでであり、夫を追い詰めしすぎていたことだったと反省していますが、具体的に伝えないと自分の思いや考えはなかなか伝わらないことでもある、と考え直した時期でもあります。




【当時の心境】
悩んでいた、辛かったという気持ちよりも何もなくても子どもの様子に気にかけ、自分を労わる時間がほとんどなかったのでただただ、「休みたい」という気持ちが大きな望みでした。
また他のお子さんとの交流がなり、我が子はどうして?と思い詰めていた状態でもう少し身構えずに心おおらかに育児したかったなあ、と思います。




【夫の手助けと関わり】
夫の手助けがあったという表現ではありませんが、率先して物事を進んで行うタイプの夫ではありません(子どもがいる、いないに関わらず)。
その為、その都度具体的なお願いを伝えて、秒で実践してもらうようにしました。
「後でやる」「もうちょっと・・・」ではなく、すぐその場でできるお願いを私自身、意識しながらオーダーしました。
例えば立ち上がってよちよちしている子どもから離れる時は、「こけないように子どもを見てて」「床に置いているものを片付けて」などです。




【工夫と便利グッズ】
知り合いから頂いたバンボとセットのテーブルです。
離乳食が始まってからはかなり使用しました。
食べ散らかしは当たり前ですし、汚すのも当たり前の離乳食時期、柔らかい素材で当たっても大丈夫。
水で簡単に洗い流せるアイテムで、お風呂タイムにも重宝していました。
軽くで丈夫、親族宅にも持参して食事時間もできたので助かりました。




【強烈な思い出】
つかまり立ちからよちよち歩きの時期がかわいい時期でもあり、また目が離せない大変な時期でした。
部屋中の物を手当たり次第に口に入れるので、掃除や整理整頓は日常でした。
また誤って家具の角で頭をぶつけないように、コンセントに手指を入れないように、など安全対策をしているつもりでした。
そんな時期に我が子がしたのがヨチヨチ歩きながらダイニングテーブルの中を嬉しそうに歩く姿。
最初は可愛いな、と見守っていたのですが、数カ月もすると身長が伸びて毎度テーブルと頭を打つという始末。
毎度大泣きされ、おでこがポッコリ腫れ上がることもしばしば。
そのことがあり、子どもの歩き方が落ち着くまでダイニングテーブルは片付け(親族宅に保管してもらう)る羽目になりました。
ダイニングが広々くなり、子どもも思う存分動き回った時期でもありますが、目が離せない時期のイタイ経験でもあります。




【後悔してること】
大人が予定していることの多くは、大抵子どもによって予定が狂うということです。
日常茶飯ですが、子どもに寝てほしい時には、「寝ません」とでもいうばかりに我が子の場合、寝なかったです。
そういう時は親の私も意地にならずに寝かせることにウェイトをおかず、いい意味で放任することも必要だったと思い返しています。




【嬉しかったこと】
離乳食時期、鉄板メニューがバナナとパン粥だったことです。
いろんなメニューで惨敗してもこの2品だけはしっかりと食べてくれました。
バナナを口にした時に興奮気味に体を揺らすしぐさや食パンを見せるとパンをつかもうとしている姿は可愛いかったです。




【現在】
今現在子どもは就学前になりました。
今も一人っ子で子どもを新たに設ける予定はおそらくありません。
成長に伴って、ついてくる育児の悩みは変わりますが、身体が大きくなっても危険予知はまだまだ未熟なので、就学後に事故に遭わないだろうか、無事に登校・下校ができるのかな、と不安に思っています。
しかし思っている以上に子どもができることや得意なこと、長所が見えてきて楽しみの期待感の方が多いです。



【当時の自分へのアドバイス】
あの頃の私にアドバイスが出来るなら、「無理しても何もない」ということでしょうか。
無理したところでたかが赤ちゃん。
まだまだ伸びしろのある子どもなので1分1秒のことよりも、数カ月〜半年という中長期的な目線で子育てする余裕と気持ちが大事かと思います。
「育児しなくちゃ」にとらわれず、自分自身を労るために時間を大切にしてほしい、と伝えたいです。