人見知りからオムツ、ミルク、楽しいよりも辛いが多い初めての子育てだけど、我が子と共に自分も成長できている日々

【赤ちゃん育児体験談】人見知りからオムツ、ミルク、楽しいよりも辛いが多い初めての子育てだけど、我が子と共に自分も成長できている日々

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
28歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
28歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
飲食業

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
当時は鉄筋コンクリートの4階建てのマンションに夫と二人で暮らしていました。
周辺は海が見えて治安のよいところでした。
近所づきあいはほとんどなかったです。

【里帰り出産について】
里帰り出産はしました。
期間は8ヶ月くらいです。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めての子ども
【赤ちゃんの性格】
当時の赤ちゃんの性格は、常に泣いている気の小さい性格でした。
とにかく朝から晩まで寝ないし泣きどおしで大変でした。




【寝かしつけの工夫】
赤ちゃんの寝かしつけは、抱っこしないと寝ない子だったので、ずっと抱っこして寝かせていました。
月齢が進むと段々と、とんとんすれば寝てくれるようになりました。




【おむつ】
オムツは紙おむつを使っていました。
子供が小さく産まれたので、サイズが大きく、横漏れした商品もありました。
オススメは、産院が薦めてくれたGOONです。




【母乳とミルク】
母乳とミルクの割合は、8:2でミルクが多かったです。
ミルクはほほえみを使っていました。
ダメだったものは和光堂の商品はうちの子どもには合わなかったようで、飲ませるといつも下痢をしていました。
もともとミルクの割合が多かったので、卒乳はそれほど困ることなくスムーズに移行できました。




【離乳食】
離乳食は6か月ごろから始めました。
最初は10分がゆで、慣れてきたらかぼちゃのペーストや、月齢が進んで咀嚼がうまくできるようになってきたら、ベビーフードも試していました。
子供は好き嫌いなくペロリと食べてくれたのでよかったです。




【大変だったこと】
人見知りが激しいこと、気が短いこと、なかなか寝てくれないこと

【具体的に言うと・・・】
一番大変だったのが人見知りの激しさでした。
六か月ごろから始まり、2歳過ぎまでずっと人に会うたび、見るたびに泣いていました。
一番ピークが1歳半くらいで、児童館に行っても慣れるまではギャン泣き、病院の待合室でもギャン泣き、極めつけは男の人が苦手みたいで、夫を見るだけでなく、声を聞いてもギャン泣きしていて、泣き声に疲れ果てていました。
人に慣れてもらおうとしてもなかなか泣き止まず、かなり気を使って大変苦労したのを覚えています。
周りの子どもは人見知りしない子供が多く、誰にも気持ちがわかってもらえない状況で大変つらかったです。
夫も仕事でほとんど家におらず、相談どころか、たまに家に帰ってきたら子供に泣かれて、夫もかわいそうでした。




【当時の心境】
当時の心境は、辛いの一言でした。
実家もすぐに帰れる場所ではなく、夫も激務の仕事だったし、友達も産院でできた友達が何人かいましたが、地元の人でそんなに頻繁には会えることもなく、孤独を感じて大変辛かったです。




【夫の手助けと関わり】
夫は激務でほとんど家にいなかったですが、たまーに早く帰れた時は、子供をお風呂に入れてくれたり、オムツやミルクをあげてくれたりしていました。
子供は泣いてたけど、それでも嫌がらずに、夫なりに激務のかたわら、子供のお世話を頑張ってくれていたので感謝をしています。




【工夫と便利グッズ】
赤ちゃん育児で役だったグッズは抱っこ紐でした。
抱っこ紐に入れたら子供自身も安心できるようで、抱っこ紐の中でぐっすり眠ってくれたりしていました。
また、月齢が進むと保育園に行かせるようにしました。
保育園に行ったおかげで、お友達もできたし、集団行動もできるようになったし、何より、泣かなくなりました。
箸の持ち方から字の書き方まで教えてくれた保育園に感謝です。




【強烈な思い出】
忘れられない強烈な思い出は、予防接種での病院の待合室で、うちの子だけがずーっと泣いていたことです。
別の場所に行こうとしたら、病院の外に出ないでくださいと言われて、泣いている我が子を一人あやしながら順番を待ち続けたのが辛かったです。
おまけに、待合室にいた小学生ぐらいの男の子に「赤ちゃんなんでそんなに泣いてるの?」と言われてしまい、いたたまれなくなりました。
早く順番がきて、早く家に帰りたいとずっと思っていました。
周りのお母さんたちが見て見ぬフリをしているのもわかったし、恥ずかしいやら泣きたいやら、とにかく辛かったです。




【後悔してること】
子育てで後悔していることは、泣きやまない子供に怒鳴ってしまったことです。
赤ちゃんは泣くことでしか表現できないのを頭ではわかっているけど、耐えられずに怒鳴ったことを後悔しています。




【嬉しかったこと】
嬉しかったことは、子供が寝返りやら、離乳食をよく食べてくれるようになったこと、一人で歩くのが嬉しくて、ずっと歩き回っていたこと、たくさんあります。
たまらなくカワイイと思ったことは、初めて私を見て笑ってくれた時のことです。
子供が産まれてきてくれて本当によかったと心から感謝しました。




【現在】
あれから10年経ちました。
子供は10歳になり、下に年子の妹ができました。
あんなに泣いていたのが嘘のように泣かなくなって、育児がとても楽になりました。
人見知りは今でもありますが、自分から近所の人には挨拶をしたり、妹や友達に優しく接している姿を見て、成長したなとしみじみ感じます。
現在ギャングエイジと呼ばれる年代に入り、反抗することもことも多くなりましたが、これも成長の一つだととらえれるように夫婦で頑張っています。



【当時の自分へのアドバイス】
苦しいのも今だけだし、可愛いのも今だけで、この瞬間はもう二度とやってこないから、子どもといる今という時間を一生懸命楽しんでほしいとアドバイスしたいです。
また、今でももう十分頑張ってるから、そんなに肩ひじ張って頑張らなくていいよと昔の自分に伝えたいです。
明けない夜はないから、きっと今の辛い状況も、いつか笑って話せる日がくるからと伝えたいです。