二人目で余裕…と思いきや、声の大きい娘の泣き声に押しつぶされそうな日々を乗り越えた物語

【赤ちゃん育児体験談】二人目で余裕…と思いきや、声の大きい娘の泣き声に押しつぶされそうな日々を乗り越えた物語

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
35歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
事務パート(育児休業中)

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
31歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
営業

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
1LDKの賃貸マンションに4人暮らし。
賃貸とはいえ防音対策されたマンションだったので、騒音トラブルはなかった。

【里帰り出産について】
飛行機の距離の実家に2か月した





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
3歳半のお姉ちゃんがいた
【赤ちゃんの性格】
声が大きい。
生まれた時も2時間ぶっ続けで泣き続けたような子。
今も声が大きい。
そしてパワフル。
産院で授乳中に助産師から「ダイソン」というあだ名を付けられていた。
(吸引力すごい)




【寝かしつけの工夫】
首が座るまでは抱っこでゆらゆら。
赤ちゃん抱っこしてきない時も身体をゆらゆらさせるクセが付いていた。
首が座ってからはエルゴ。
家事ができるからエルゴには助けられた。




【おむつ】
普通の紙おむつ。
ポイントを貯めていたのでムーニーを買うようにしていたが、その時特売になっているものをいろいろ買っていた。




【母乳とミルク】
上の子も下の子も完全ミルク。
フォローアップミルクも使用。
1歳3か月まで寝る前はミルクを飲ませていた。




【離乳食】
6か月から始めた。
なかなか上手くいかず、手で払い口に入れてくれない。
せっかく作ったものを捨てられると悲しいのでほぼ市販の離乳食になっていった。
ある程度月齢が進めば、赤ちゃんせんべいにおかゆを乗せる荒技も。
ミルクで栄養取ってるし、食べたいもの食べてもらって、食事の時間を楽しくすることが大事かなと気楽に考えていた。
娘は今2歳半でなんでも食べるし、当時の判断は間違ってなかったかなと思っている。




【大変だったこと】
・寝かしつけ
・よく吐く子だったのでその片付け
・上の子がいる環境での誤飲防止

【具体的に言うと・・・】
里帰りから自宅に戻って1か月ほど経った、生後3か月頃。
毎日3時?5時まで寝ない日が続いた。
朝は上の子を保育園に連れて行かなければいけないから、起きる必要もあり、毎日仕事している夫を頼るわけにもいかない…いろいろと一人で抱え込んでいたが、単純に寝不足でしんどかった。
ある日の朝4時ごろ、ずっと抱っこしていてもやはり寝ない娘を投げつけたい衝動にかられた。
必死に我慢していたが、何かがプツンと切れた感じがあり、「なんで寝ないのー!」と大声で泣いた。
寝ていた夫が慌てて寝室から走ってきて、抱っこを代わってくれた。
何も言わず嗚咽を漏らしながら、ベッドに倒れ込んでその後朝8時ごろまでぐっすり寝た。
あの時が一番のピークでしんどかったと思う。




【当時の心境】
もちろん、赤ちゃんはかわいいが深夜の寝かしつけはきつかった。
孤独だったし、寝たい、横になりたい、といつも考えていた




【夫の手助けと関わり】
夫は手助けしてくれていた方だと思う。
ただ日中は仕事に行っており、物理的にいない。
夫はちょうどパニック障害の治療中で、夜の睡眠が大事だった。
無理をさせられない、頼れないという気持ちが、私に強くあり気を張り詰めていた。




【工夫と便利グッズ】
ひたすら手を抜くことを考えていたので、メリーやバウンサーなど何でも買っていた。
赤ちゃんがハイハイするようになると床の汚れが気になるようになり、ブラーバ(拭き掃除してくれるお掃除ロボット)を購入。
ベビーグッズではないが、これが大活躍。
静かなので赤ちゃんが寝ていても使え、さらに「掃除機かけないと…」というストレスから解放された。
もちろん子供が大きくなっても使っている。




【強烈な思い出】
私がキッチンにいて、当時つかまり立ちを覚えたばかりの娘はベビーゲートの中にいた。
ひき肉をボールの中でこねこねしていると、なんかこの肉臭いな…と思い始めた。
でも鼻を近づけるもお肉から匂っていない。
なんだろ、と思いふとベビーゲートの中をみると、娘が自分でオムツの中のウンチを手でつかみ、ベビーゲートに塗りたくっていた!!!よく見ると口元にも付いている!!悲鳴をあげて、娘をお風呂場に連れていき、口の中もよく洗った。
ベビーゲートも洗い片付けた後に、ネットで「赤ちゃん うんち 食べた」で検索すると、心配ないことが判明。
割とあるあるエピソードらしい。
心配ないの!?まじで!?という驚きもあり、いろいろとびっくりした事件だった。




【後悔してること】
コロナ禍が始まったこともあり、あまり外出しなかったこと。
上の子の時はいろんなところに出かけたので、かわいい服を買い、たくさん写真が残っている。
下の子はほぼ家にいたので、ほぼパジャマだし、散らかった部屋での写真ばかり。




【嬉しかったこと】
3歳半年上のお姉ちゃんと仲良く遊んでいる姿を見るとうれしくなります。
二人揃ってパパにそっくりで、姉妹の顔もそっくり。
スーパーなどで知らない人からも「あら?そっくりね!」と言われることも多々あり、なぜか嬉しく感じます。




【現在】
今2歳半になった。
今では簡単なおしゃべりもするし、お手伝いもしてくれる。
自分で着替え、保育園にお友達もいる。
最高にかわいいを毎日更新中。
夫は自身がメンタル不調だったこともあり、仕事をセーブし、家事育児を積極的にやっている。
子供たちもパパっ子で、絵に描いたような幸せな家庭だな、と思うことがある。
まだまだ大変だけど、泣くほど辛いことはなくなった。



【当時の自分へのアドバイス】
手を抜くことに全力投球は正解◎市販の離乳食、おもちゃ、ミルク、保育園、パパ、ときどきお姉ちゃん…使えるリソースはぜんぶ使って。
育児はずっと続くから細く長くが一番いいよ。
ママは家庭の太陽だから、楽しく笑っていることが1番大事だよ。
小さくてむにむにの赤ちゃんを全力で可愛がって、写真をたくさん撮って、育児を楽しんでね!