産後はドタバタ。寝る時間が無いのでハイテンションの日々が続き今や懐かしい日々

【赤ちゃん育児体験談】産後はドタバタ。寝る時間が無いのでハイテンションの日々が続き今や懐かしい日々

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
40歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
団体職員(育児休暇中)

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
41歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
戸建て(持ち家)
夫と私の二人住まい
近隣は住宅街、子育て世代も多い地域
お隣さんも一歳の子供の育児中で、たまに話をする程度

【里帰り出産について】
していない





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子
【赤ちゃんの性格】
泣くと激しいけど、良く笑う赤ちゃん。
授乳中にそのまま寝てしまうことが多く、抱っこの時間が非常に長い。




【寝かしつけの工夫】
ベビーベッドで寝かせましたが、ベッドにつけるメリーで音楽を流すが、胎教で聴かせていたピアノ曲をかけて寝かせた。




【おむつ】
生後一か月は病院でもらった「パンパース」を踏襲して使用。
しかし、ウンチ漏れが多く、その後ムーニーとメリーズのパンツおむつが漏れないと知り、生後一か月を過ぎたら即パンツおむつに変更しました。




【母乳とミルク】
母乳が4:ミルクが6の割合でした。
粉ミルクは森永のはぐくみ。
粉ミルクは試す暇が無かったので、ずっと森永です。
搾乳器は買って使用しましたが、逆に胸が痛くなり中止。
卒乳は一歳の時で、保育園で離乳食も始まり順調に食べ進めていたのでスムーズでした。
フォローアップミルクは使用しませんでした。




【離乳食】
5か月半くらいからお粥、ニンジンなどの野菜から始めました。
全て手作りで週末にまとめて作り冷凍しました。
食中毒に気をつけながら作るのでとてもピリピリした記憶があります。
好き嫌いが無い赤ちゃんだったので、保育園の離乳食もスムーズに何でも食べられました。
外食先では、レトルトを使用しました。




【大変だったこと】
・発熱などの病気の看病
・保育園に預けるとぐずる
・成長する速度が速く洋服がどんどん着られなくなる

【具体的に言うと・・・】
生後6か月を過ぎると、発熱や下痢の病気が増えました。
そのたび小児科に連れて行き、看病し治ったと思ったらまた発熱の繰り返し。
一番大変だったのは保育園に入園した生後8か月以降から2歳くらいまで。
保育園からもらってくる病気がとても多く、心身ともに疲れ切りました。
私も時短勤務で復職していたものの、あっという間に有休は消えてなくなり、夫にも休んでもらい交代で看病をしました。
それでも、貰ってくる病気の数は増える一方。
目に砂が入ったとか、転んで頭を打ったとかで保育園から会社に電話がかかってきて、その都度早退しお迎え、病院のループでした。
正直「職場から見放されるかも」と思いました。
それでも稼がなくてはと思い、同僚や上司に頭を下げて休みをもらいました。
夫も同様に会社で頭を下げて看病休暇を取っていて、夫婦揃ってぐったりしていました。




【当時の心境】
仕事辞めた方が良いのかな?とずっと考えていました。
産後の疲れや寝不足で倒れそうでした。
悩みを職場の先輩に相談するたびに「みんなそうやって育児してきたから、辞めることは無い」と励まされました。




【夫の手助けと関わり】
夫は育児も家事も何でも手伝ってくれる人だったので、その点では助かりました。
とくに夜間の夜泣きは夫があやしてくれて、私は途中まで寝られました。
授乳の時は起きなければならないので、その時間までは寝かせてくれました。




【工夫と便利グッズ】
出産前に食器洗浄乾燥機を設置しました。
皿洗いの時間を無くし家事を楽にしました。
産後すぐに「産後ドゥーラ」に来てもらい、赤ちゃんのお世話とハンドマッサージをしてもらいました。
また、幼児用エプロンはシリコンの者がとても衛生的に使用出来て、食洗器にもかけられ重宝しました。
布製はカビが生えやすいので要注意です。




【強烈な思い出】
産後一か月でワンオペで疲れ切った時、近所の児童館に赤子を連れて駆け込んだことがありました。
誰かと話をしないと気が狂いそうになり、児童館に到着して職員さんに我が子を抱っこしてもらった瞬間は、この上ない感情が沸きました。
「自分と夫以外の人がうちの子を抱っこしている!」という感動でした。
職員さんに「ママはお疲れでしょう?休んでいていいですよ」と言われて、泣きそうになりました。
児童館にはたった一時間半くらいの滞在でしたが、人に頼るって大事なんだなと思いました。
その日は帰宅して、夫に児童館に行った詳細を語りまくった記憶があります。




【後悔してること】
生後3か月くらいの時、泣いて泣き止まないことがあり、泣いている赤子をしばらく放置してぼーっと見ていたことがありました。
自分には何で泣いているかもうやるべきことやり尽くした後でした。
今思えばただ抱っこしてあげればよかったと後悔しています。




【嬉しかったこと】
夫が帰宅して、夜のまったりタイムに、赤ちゃんをひざに乗せて突然ガクッと揺れる遊びをした時、赤ちゃんがゲラゲラ大笑いした時です。
それ以来、赤ちゃんが笑うことを沢山しました。
そのたびに大笑いする赤ちゃんの表情で幸せな気分になりました。




【現在】
現在5年が経ち、赤ちゃんは6歳に。
二歳年下の妹が出来ました。
今は二歳差の姉妹もケンカを見て、二人で解決できるのか様子を見たりと別の苦労があります。
夫は変わらず育児も家事も協力的で感謝しかありません。
今は子供達と同じご飯を食べて美味しいねと会話することが幸せです。
赤ちゃんの頃は病気の連発でしたが、今は健康体で看病する機会も減りました。
このまま健康に元気に育ってくれればそれだけで幸せです。



【当時の自分へのアドバイス】
妊娠出産産後の育児にかけて、身内の助けも無くワンオペでよく頑張ったね。
しいて言えば、もっと子育て支援センターに行って通っても良かったかな。
一人で何とかしようなんて無理だから、もっと行政に頼って楽しても良かったと思う。
それから病児保育も登録しておけば絶対楽だったと思うし、仕事辞めないで済んだかもしれないです。