こんなの聞いてない!!産んだ後も「激痛」母乳育児!

【赤ちゃん育児体験談】こんなの聞いてない!!産んだ後も「激痛」母乳育児!

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
24歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員(育児休暇中)

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
30歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
産後直後は実両親と私と娘。
夫は単身で少し離れた町で仕事をしていた。
家の周りは田んぼだらけ、夜になるとイノシシやタヌキが出てきたり、車がないと移動手段がないような田舎に住んでいた。
隣近所との付き合いはほぼない。
外で会えば挨拶程度。

【里帰り出産について】
妊娠当時実家に住んでいて、出産するまでそのまま実家にいた。
産後2か月半で新居に引っ越した





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
きっちり2時間おきにミルクをくれと泣き出す赤ちゃんだった。
おむつが汚れている不快感より、まずはミルク。
母乳でも哺乳瓶でも、ミルクの温度が少し冷たくても熱くても、とにかくおなかに入ればいいというような性格。
お風呂が嫌いで、毎日沐浴の時は泣いていた。




【寝かしつけの工夫】
部屋を暗くして、エアコンの温度も調整し、気持ちよく眠れる環境を作ることを意識した。
音楽などはかけずに、静かなところで寝かしつけるのが一番よく寝てくれたと思う。
新生児期は抱っこでゆらゆらして寝かしつけていたが、首も座りはじめたころからは、布団の上に寝かせておなかをトントンすると、一人で寝られるようになった。
2歳になるころからイヤイヤ期が始まり、ママが横にくっついていないと寝てくれなくなった・・・。




【おむつ】
お祝いでいろんなメーカーのおむつをいただいて使ってみたが、ダメなものは一つもなかった。
パンパースは絵柄もかわいくておむつ替えのときにちょっと気分が上がった。
結局我が家はコストパフォーマンスのいいメリーズを使い続けている。




【母乳とミルク】
生後2か月までは完全母乳育児だった。
2時間おきの授乳で乳首が切れてしまって、毎回激痛だった。
母乳がよく出ていたので、搾乳機で絞って哺乳瓶に入れ、それを飲ませていた時期もあった。
生後3か月ころから飲む量が増えてきたのと、母乳があまり出なくなったので、完全ミルク育児へ切り替え。
ミルクは明治のほほえみという粉ミルクを購入していた。
娘も特に嫌がる様子もなかったので、結局卒乳まで同じ銘柄を使い続けた。
離乳食が始まると、ミルクよりごはんの方に興味を持ち始めた。
そのころから保育園にも通い始め、給食指導などもあったおかげで、卒乳は難なく終了。
お茶や果物の方が好きだったみたいで、一時期冷蔵庫には必ずオレンジを常備するようになった。




【離乳食】
5か月になったころからおかゆを1日1回食べさせた。
おかゆは一度大量に作っておいて冷凍保存。
徐々にカボチャやニンジンなどをすりつぶしておかゆに混ぜて食べさせていた。
ごはんが好きな娘なので、基本的にはあげるものすべて食べていた。
一番食べてくれたのはお豆腐。
絹ごし豆腐にかぼちゃのすりつぶしを混ぜたものをよく食べていたし、お豆腐単品でもよく食べていた。
卵は生後6か月を過ぎたころ、黄身をごく少量、平日の昼間におかゆと一緒に食べさせていた。
アレルギーが心配だったので、機嫌が悪そうなときや、夜、休日など、病院が閉まっているときにはあげないようにしていた。
外食時は離乳食のお弁当を持参して食べさせていた。




【大変だったこと】
頻回授乳
深夜のおむつ替え
ねかしつけ
外出
予防接種

【具体的に言うと・・・】
特に大変だったのが授乳。
乳首は切れて痛いし、夜中に起きて授乳しなければならず、常に寝不足。
でも授乳しないと胸が張ってがちがちになり、服が当たるだけで激痛。
1時間もたてば胸が張って痛み出すので、出先のトイレでタオルに絞っていた。
心配していたのが、娘の便秘。
新生児のころから便秘ぎみで、入院中に浣腸してもらうこともあったほど。
退院してからも一週間でないことがあり、小児科に連れて行ったこともあった。
おなかをのの字マッサージをしたり、足をもってストレッチをさせたりと、いろいろ調べて実践してみた。
一番大変な時期は今(2歳8か月)。
いやいや期に加えてママ大好き。
寝るときは必ずママがくっついていないと泣き叫び、歯磨きやトイレへの誘導も基本イヤ。
特にトイレトレーニングは保育園でもまったく進んでいない様子で、とにかくトイレに行くのがイヤという。
布パンツがいいと言って自ら選んで履くこともあるが、結局トイレに行けずもらしてしまうので、おむつを履かせることのほうが多い。
夫はとても協力的で、家事育児ともに私よりうまくこなしてくれるので全く不満はないが、ママじゃないとだめということが多く(歯磨きや一緒に寝る人)パパも頑張って声をかけてくれているが、どうしてもママじゃないと解決しない。
なんでママばっかりなんだろう・・・とため息が出ることも多い。




【当時の心境】
育休中は仕事に復帰できるかどうかが心配だった。
保育園に入れることができるかどうかもわからなかったので、今のうちにできることはないか(資格取得など)考えることも多かった。




【夫の手助けと関わり】
夫は自主的に育児も家事もしてくれる。
休日は常に子供と遊んだり、おむつ替えや離乳食も作ってくれたり、お風呂も自分から進んで入れてくれる。
夜は夫婦で好きな映画を一緒に見たり、お酒やスイーツなどを買ってきて、夜に食べながら談笑することもあった。




【工夫と便利グッズ】
日々の買い出しをネットスーパーでお願いするようになった。
重たい荷物をもって帰ったり、暑い日や寒い日、雨が降る日に子どもを抱っこして出かける必要もなくなった。
離乳食が始まったころ、子どもの食器をテーブルに引っ付けてひっくり返らないようにするというグッズがあったため、それを購入。
テーブルに置くと滑り止め効果で力を入れてもずれない。
娘はお皿をひっくり返したことは一度もなく、自分で食べるようになった今も、食器を投げたりすることがない。




【強烈な思い出】
娘はよくお風呂でうんちをしてしまう子だった。
お湯を張った浴槽の中でも何度もうんちをされ、浴槽に入って1分も入れなかったことがある。
ある日、いつも通り一緒にお風呂に入り、体も温まり、娘を浴槽からだして、私は脱衣所にタオルを取りに行っていた。
振り向くと娘がしゃがんでいたので、どうしたの?と声をかけると、お尻の方にとても大きなうんちが出ていた。
あ、うんちしたの?と声をかけると、自分のうんちを見た娘が、突然おびえたように泣き叫び、私に抱きついてきた。
まだ体が濡れている状態かつお尻はうんちまみれ。
お風呂に連れ戻してお尻を洗いたいのに、うんちに近寄ることを許してくれない娘は暴れまわって泣き叫ぶ。
私は笑ってしまって娘を抱っこする力も入らない状態。
結局先にうんちをかたずけてからお風呂にもう一度入ってもらうことで娘も納得し、裸でびしょ濡れのままリビングとお風呂を行ったり来たりしていた。




【後悔してること】
育児は思い通りにならないことをもっと覚悟しておけばよかった。
さっきミルクを上げたのに、また泣かれるとついイライラしてしまう。
夫にもあたりが強いと怒られてしまうことがあった。




【嬉しかったこと】
ママ大好きよと声をかけてくれたり、保育園でママの絵をかいてくれた時は本当にうれしいし、ママ、あのね〜?とお話ししてくれる姿は世界一かわいい。
新生児期のころはミルクやおっぱいを一生懸命飲む姿がたまらなくかわいいと思ったし、子どもと公園や動物園に遊びに行くときは私の方が子どもより楽しみにしている。




【現在】
娘は現在2歳8か月。
兄弟はまだおらず一人っ子。
今はおしゃべりも達者になってきて、ずっとしゃべっている。
トイレトレーニングの時期だが、一向に進む気配がないので、お休み中。
気が向いたらトイレにも行きたくなる日が来るか、と思って気長に待っているところ。
今年、二人目を授かる計画中。
今は家族でアウトドアにはまっており、休日の天気のいい日は河原でデイキャンプをしたり、ベランダでごはんを食べたりしている。
娘も休日は公園よりキャンプに行きたいということの方が多い。
私自身は現在時短勤務で仕事をしているが、家族の時間がもっと欲しいと思うようになり、在宅でできる仕事への転職を考えている。



【当時の自分へのアドバイス】
育休中に在宅でできる仕事ができるように、いろいろ勉強していればよかった。
授乳も今は痛くて大変かもしれないけど、2か月で母乳育児は終わる。
今となっては授乳していた時の動画などを撮っておけばよかったとも思う。
赤ちゃん育児は思ったより10倍速く終わってしまう。
大きくなれば保育園など、他人との関わりが出てくる。
ママとずっと一緒に入れるのは今だけだから、思う存分抱っこして、いろんなところにお出かけして思い出を作ってほしい。