予定日より1カ月早く生まれた息子、心配も沢山あるけれど笑顔に癒される日々

【赤ちゃん育児体験談】予定日より1カ月早く生まれた息子、心配も沢山あるけれど笑顔に癒される日々

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
36歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
育児休暇中

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
34歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
アパレル販売員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
旦那の転勤で新潟に住むことになり、お互いの実家は関東だったので協力者が旦那しかいませんでした。
さらにコロナがあって、簡単に行き来できなかったので、里帰りも出来ませんでした。
近所付き合いもなく、友人もいない環境でした。
家は妊娠をきっかけに2LDKの少し広いマンションを借りました。

【里帰り出産について】
コロナで里帰りを諦めた





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子供でした
【赤ちゃんの性格】
とてもよく笑う赤ちゃんでした。
誰に対してもニコニコしていて、声を出して笑う事が多かったです。
外で不機嫌になることはめったにありませんでした。




【寝かしつけの工夫】
寝かしつけは、本を買って学びました。
数日間は泣き続けても、決まった時間放置し、それでも泣き続けていたら再度あやしにいく・・・。
数日で一人で寝てくれるようにはなったのですが、ずりバイをするようになったら、動いてしまうので添い寝で寝かしつけしていました。




【おむつ】
パンパースを最初使っていましたが、ムーニーに変えました。
あまり色々使うことはありませんでした。
でも、ムーニーは柔らかく、肌がデリケートな息子には合っていました。




【母乳とミルク】
完全母乳で育てています。
ミルクは普段ほとんど飲ませておらず、旦那さんに見てもらうときにだけ飲ませていました。
その後、離乳食で使ったりもしました。
搾乳機は使わないと思っていたのに、予定日より1カ月早く生まれ、しばらくNICUに入院していたので、搾乳機を購入しました。




【離乳食】
修正月齢があったので、6カ月になったときに始めました。
修正月齢で5カ月のときにあたります。
基本的には手作りで、ネットで毎回調べてはフリージングしていました。
慣れてきた3回食ではメニューを考えるのがすごい大変です。
外食時に市販のものを食べさせますが、味が濃そうで気になります。




【大変だったこと】
・体の発達が気になってしまう
・眠れない日がしばらく続く
・夜中に何度も起こされる
・冬の夜中は授乳が寒すぎる

【具体的に言うと・・・】
予定日より1カ月早く生まれ、しばらくNICUに入院していた息子。
自分の体がまだ回復していないのに、毎日少し離れた市民病院へ通いました。
夜中に搾乳をし、胸がガチガチになることもありました。
搾乳したものを入院している息子へ届け、ほんの1時間だけでも一緒に過ごせるのがとても嬉しかったです。
コロナのことがあり、NICUに入院中は関東との接触をするのを禁止されていました。
実家が関東なので、本当は体調が戻らず、実母に協力してもらいたかったのですがそれも叶わず…。
旦那さんが仕事を休んで二人で協力しながら、息子を家に迎え入れる準備をすすめました。
退院してからは、実母が3週間滞在し、助けてくれました。
初めての育児は分からないことだらけで、自分のメンタルがかなりやられました。
母が帰ってしまった後、日中会話する相手がいないことで、余計に気分が落ち込んだときが一番苦労した時期です。




【当時の心境】
毎日、母と話していたので寂しくて仕方なかった。
急に母を恋しく思い、悲しくなることがあった。
地元を離れていたけれど、関東に帰りたくて仕方なかったです。




【夫の手助けと関わり】
夫以外の協力者がいないので、非常に手助けしてくれています。
産んでから、高血圧が落ち着くまでは仕事を休んで私の看病もしてくれました。
子供に対しても、いつも一生懸命相手をしてくれています。
率先して育児に参加してくれています。




【工夫と便利グッズ】
家事は夫と分担するようにしています。
たまにでも、一人の時間を作れるようにしました。
例えばスーパーに一人で出掛けるだけでも、気分が違いました。
さらに、美容室に行くときは気分が変わるので嬉しかったです。
育児アプリを夫と共有することで、離れていても安心できました。
夫が一人で子供見れるように、色々と細かく教えました。




【強烈な思い出】
予定日より1カ月早く生まれ、本当に職場の人に助けてもらいました。
夫は休みをもらうことが出来ましたし、車がなかったので、病院までの送り迎えにスタッフが手伝ってくれることもありました。
話を聞いてくれる職場の先輩には本当に気持ちが楽になったのを覚えています。
突然の出産になり、でも、息子はNICUに入院。
お腹がからっぽになった状態で退院したときの悲しさ。
忘れられないのは、息子がやっと家に帰ってきた日のことです。
初めて家で沐浴に入れ、初めて家で授乳をし、初めてオムツを変え、初めて寝かしつけをする…。
生まれてから1カ月経っていたので、なんだか変な気持ちでした。




【後悔してること】
洋服を沢山買い過ぎてしまったことが後悔です。
つい可愛いからといって、沢山買ったものの、すぐにサイズアウトしてしまった。
そして、それをきっかけに旦那さんとケンカが多かったです。




【嬉しかったこと】
どんなに泣いてても、どんなに夜起きて騒いでも、寝顔を見ると癒されます。
さらに、寝ているのに「にやっ」っと笑うときはこっちもつられて笑ってしまいます。
だんだん育児が慣れてくると、あやして笑ってくれるようになり、本当に可愛いと思う事が増えました。




【現在】
現在は息子は10カ月半になりました。
どんどん悩みは変わってくるのと、大変さが変わってきます。
それでも、毎日一生懸命サポートしてくれる旦那さんにとても感謝しています。
今月には息子は手術を控えています。
停留精巣という診断をされ、手術をするのでとても不安です。
でも、沢山笑ってくれる息子を見ると自分も頑張らないといけないなっと気付かされる毎日です。



【当時の自分へのアドバイス】
色々と不安になる事がある。
調べれば調べるだけ不安にもなるよね。
でも、子供って本当によく親の顔を見ているんだと思うんだ。
悲しいときには、悲しい顔するし。
夫とケンカすれば、寝ていても急に泣いたりするし。
空気読んでいるのかなって本当に思う。
だから、悲しい顔はしないで、寂しいときはちゃんと旦那さんに甘えて、辛いことは口にすることも大切。
そして、沢山笑って育児しなきゃ!