子どもとの生活はプライスレス!子どもを通じてもう一度子どもの気持ちを思い出させてくれる!

【赤ちゃん育児体験談】子どもとの生活はプライスレス!子どもを通じてもう一度子どもの気持ちを思い出させてくれる!

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
31歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
31歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
エレベーターなしのマンションの3階。
家族構成は夫婦と子供ひとり、小型犬2匹。
マンションがバス通りに面しているので、とても交通量が多い上に歩道がないので、毎回歩くときにひやひやする。
隣近所は挨拶をする程度でそれ以上の付き合いはない。

【里帰り出産について】
里帰り出産した。
当初の予定は生後2〜3か月までの予定だったが、3か月ごろはまだ夫の仕事が忙しかったので、実家の滞在を伸ばした矢先に居住エリアで震度6の地震が起こったので、結局生後半年まで滞在した。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
人見知りをしない、マイペースで物怖じをしない赤ちゃん。
どっしりとした性格で後追いなどもほとんどしなかったので、少し心配をした。




【寝かしつけの工夫】
寝かしつけは主に夫の担当で夫は絵本を読んだあと子どもを布団に転がして入眠までひたすら待っている。
私が寝かしつけるときは絵本を読んで、YouTubeで物語の朗読を流している。




【おむつ】
産院がグーンを使っていたので、退院後はグーンをメインにパンパース、ムーニー、メリーズは一通りためした。
第一子はなぜか高級ラインが肌に合わなかった。
歩き始めておむつ卒業まではほぼマミーポコ一択。




【母乳とミルク】
混合のミルクメイン。
母乳は生後3日目から与え始まったので、子ども自身が最初から授乳拒否気味だったので、ミルクの方がよく飲んだ。
産院のおすすめで生後2か月までは「E赤ちゃん」その後は「はぐくみ」「ほほえみ」を使っていた。
離乳食後期からフォローアップミルクに変えた。
10か月ごろに母乳を嫌がり、自然に卒乳した。




【離乳食】
5か月から離乳食をスタート。
本を参考に書いてある通りに進めていった。
おかゆは作って冷凍してストック。
生協の冷凍の離乳食ペーストなどを常備して使っていた。
面倒なとき、外食時はベビーフードを利用していた。




【大変だったこと】
・両実家が遠方なので、夫以外に頼れる人がいなかったので、ワンオペ多めだった。
・産後から2年くらいは数か月に1度謎の高熱が数日出て病院に行っても原因不明で、その中での育児が死にかけた。
(コロナ前)
・マンションがエレベーターなしだったので、ベビーカーを持って子どもを抱っこして階段3階を毎回上がるのが苦行だった。

【具体的に言うと・・・】
夫の転勤で実家から700キロ以上離れた地に住んでいるので、基本的に夫婦で育児を乗り越えなくてはならず、夫の仕事の忙しい時は朝起きてから夜寝かしつけるまで全てワンオペの日が続いて、気づいたら大人と会話らしい会話をした日がなかった。
コロナ前だったので、子育て支援センターなどの一時保育を利用したりしていたが、事前に予約が必要だったので、夫の不在時や休めない時、急に体調不良になったら一時保育が利用できずに死にそうになりながら子どものお世話をしていた。
住んでいるエレベーターなしのマンションなので、自宅のある3階まで毎回ベビーカーをたたんで、子どもを抱っこ紐で抱っこし、買い物をしたもの(毎回買いすぎる)を一度に抱えて階段を上るのが本当に大変だった。




【当時の心境】
転勤が無ければ夫の実家が近い距離だったので、もし何かあった時にはヘルプが出来たのかと思った。
とにかく大人の人手が必要に感じた。
子育てそのものは楽しかったものの、倒れるほどの体調不良が起きないように毎日緊張感のある生活を強いられていた。




【夫の手助けと関わり】
夫は積極的に育児・家事をしている。
夫の趣味がゲームなので、子どもが生まれたときに子どもが起きている時間はゲーム機でのゲームをしないと約束させたので、ゲームをやりたい夫が子どもの寝かしつけ担当になっている。




【工夫と便利グッズ】
便利なものはなんでも使おう精神で子どものミルクや離乳食も積極的にベビーフードなどを使用していた。
コストコの大容量のおむつやおしりふき、使い捨てのベビービブなどはとても便利だった。
外出先では全てミルクにしていたので、ミルクが調乳出来る場所では赤ちゃん用の水とキューブ型のミルクだけを持ち歩いていた。
長時間外出して哺乳瓶を洗えない時はベビーコーナーの水道で洗ってお湯で軽くゆすいでからミルクを与えていた。




【強烈な思い出】
子どもが生後9か月ごろ、義姉家族が泊まりで遊びに来た最終日に博物館に遊びがてらお見送りをしに行った帰りに思いのほか遅くなり、ベビーフードを持っていないうちに夜になってしまい、お腹が空いた子どもが車の中でギャン泣きになってしまった。
夫婦ともにイライラして、急遽、トイレ休憩に止まったドラッグストアでベビーフードを買って車の中で与えることに。
その時の経験から長時間のお出かけになりそうな時はお湯とミルクとベビーフードを多めに持ち歩いたり、おやつを持ち歩くようになった。
離乳食が終わりなんでも食べられるようにならばどこかしらの飲食店に入れるが、離乳食のうちは準備しておくととても安心出来た。




【後悔してること】
混合のミルクメインでほとんど出ない&授乳拒否で迷いつつ母乳を与えていたので、もっと早く完全にミルクにしても良かったなぁと今では思う。




【嬉しかったこと】
専業主婦で待機児童の多い地域ということもあり保育園に入れずに自宅保育だったので、子どもの成長が身近で見られたことはとても良かった。
犬と変わらない状態、むしろそれよりも無防備な状態から段々と言語を獲得して意思の疎通を出来るようになった時はとても感動した。
生まれて1年でこんなにも人間は成長するのだと子どもを通じて実感させられた。




【現在】
現在は子どもは幼稚園の年少になった。
2月生まれなので、言葉がカタコトのような状況で幼稚園に入園して周りの子について行けるか心配していたが、本人はそんなことは全く気にしていない様子。
幼稚園に入園して早いものでもうすぐ1年。
とても言葉が流暢になって親の意表をつく言い回しをするので、とても驚かされるときがある。
いうことを聞かないときもあるが、家のお手伝いなどもしてくれる。
家族で遊べるようになって楽しいことが増えた。
2人目の妊娠を目指して不妊治療中。



【当時の自分へのアドバイス】
1歳になるまでの1年は毎日が濃厚で1年なのに10年分ぐらいの印象を得るけど、1歳を過ぎてからは本当にあっという間で、すぐに大きくなる。
その時はとても大変だと感じるけど、大きくなってくると赤ちゃんの頃には想像も出来ないような大変さが出てくる。
自我を持って体が大きくなった子どもの癇癪を止めるのは本当に心が折れる。
成長に応じて子どもが助けてくれるときもあるので、数年後の子どもは自分の味方になると思う。