大変ってもんじゃないけど、今まで生きててこんなにかわいいって思ったことなかった!

【赤ちゃん育児体験談】大変ってもんじゃないけど、今まで生きててこんなにかわいいって思ったことなかった!

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
28歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
35歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
営業

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
住宅地にある一軒家に住んでいました。
ご近所さんとはそこまでコミュニケーションはとっていませんでしたが、近所からも小さな子供の声が聞こえてきていたので、赤ちゃんの泣き声がうるさかったらどうしようという悩みはありませんでした。

【里帰り出産について】
しませんでした





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
とにかく抱っこが大好きで、布団に寝かせるとほぼほぼ泣いていました。
おっぱいはよく飲む子でしたが、周りより?吐いてしまうことが多いようで、これが関係者しているのかはわかりませんが、離乳食後期ごろまでゴックンも下手くそで、吐いたものの掃除が大変でした。




【寝かしつけの工夫】
布団に寝かせると絶対と言っていいほど泣く子だったので、産まれてすぐは、母乳をあげた後、20分以上は抱っこしてウトウトさせてから、そーっと布団に寝かせていました。
しかしこちらも寝不足でしんどかったので、思いきって「(暗い部屋で)泣いてても疲れて寝るまでそっとしておく」ことにしました。
親は横で寝たふりをしました。
そうしたら10分程泣いた後1人でよく寝てくれるようになりました。
生後2〜3ヵ月頃には気づけば電気を消したら泣かずに1人で寝れるようになりました。
おそらく寝かしつけしなかったおかげで「1人で寝る力」が身に付いたようです。




【おむつ】
産まれてすぐはグーンでしたが、足の周りのゴム?からうんちが漏れて大変だったので、ネットで色々調べて、メリーズに変更しました。
そうしたら少し漏れは減ったと思います。




【母乳とミルク】
うちの子は母乳に慣れすぎて?哺乳瓶も嫌、粉ミルクも味が嫌なのか、ミルクを飲んでくれませんでした。
なので離乳食後期に入るまで全て母乳をあげていました。
うちの子は離乳食をよく食べる子で、おっぱいが欲しいと訴えなくなったので、卒乳させてストローマグでフォローアップミルクをあげることにしました。
そしたら大成功でした。
味も好きなようで、1歳過ぎた今でも飲んでいます。




【離乳食】
生後5ヶ月頃から離乳食を始めました。
初めての子供でしたので、子供にご飯をあげるのが楽しみでしかたなく、あと母乳育児での体力消耗がしんどかったので、早めにスタートしました。
ブレンダーを使って、ほぼほぼ家で調理して、冷凍保存して食べさせていました。
作るのが大変な食材は、市販の離乳食をあげていました。
アレルギーが心配だったので、1週間の献立表を作成し、食材を1種類ずつ挑戦できるように管理、食べれたら○をつけるなどしていました。




【大変だったこと】
母乳育児での体力消耗
産後の寝不足
吐いたものの掃除

【具体的に言うと・・・】
母乳育児が大変でした。
特に大変だったのは、やっぱり産後直後ですが、離乳食後期ごろまで私はまんべんなくしんどかったです。
うちの子は産まれたときはそこそこ大きく産まれ、おっぱいを吸うのも上手、そして私の母乳の出も良かったのですが、あげてもあげても何故か体重があまり増えなかったです。
それで産婦人科の母乳教室に何度も呼ばれ、指導を受けましたが、結局「太りづらい体質かな?」と言われ終わりました。
私が通った産婦人科は完全母乳を勧める傾向だったので、ミルクをあげてみたら?というアドバイスは貰えず、毎回「しっかり飲ませなきゃ」と焦りながら授乳していました。
そしてうちの子はよくミルクを吐いてしまう子だったので、「一生懸命あげたのに…」と泣きたくなる気持ちで掃除していました。




【当時の心境】
おっぱいが出ないで悩んでいるお母さん達もいるし、助産師さんが母乳を勧めてくるから、粉ミルクはあげちゃ駄目なんだと思っていました。
けど、後から知り合いに聞くと、知り合いの病院では「しんどいときはミルクをあげればいいよ」と言われていたそう。
私も最初から無理せずに、しんどいときはミルクをあげれば良かったと思いました。
そのせいで、子供はおっぱいに慣れすぎて、そのあと全く哺乳瓶を受け付けなくなりましたし。




【夫の手助けと関わり】
退院したあとの夫は最悪でした。
家に帰った最初の夜、なかなか子供が寝てくれなくて、息が苦しそうなくらい泣いていた子供を私は手探りで相手していました。
そんなとき、夫に「ごめん、オムツかえるの手伝ってくれないかな?」と頼むと、「俺は明日も仕事なんだけど」と断られました。
その発言に見損なった私は、「もういい」と夫を無視しました。
しかしその後、私と子供のいる寝室にやってきて、オムツ替えなど手伝いながら一晩過ごしてくれました。
夫曰く、「こんなに大変だなんて横で見ないとわからなかった」らしく、それからは毎日3人一緒の寝室で寝て、助けてくれています。




【工夫と便利グッズ】
役立った育児グッズは、自作の授乳クッションです。
うちでは母乳を飲んだ後に吐いてしまうのを防ぐため、授乳クッションのくぼみに子供を乗せて10〜20分過ごさせていました。
市販の授乳クッションも使っはいたのですが厚見や大きさがいまいちで、自分で作ったクッションは色々ちょうど良かったのか、子供がずっと大人しくその上で過ごしてくれました。




【強烈な思い出】
離乳食で初めて納豆を食べさたときの子供の顔が、鮮明に記憶に残っています。
(もちろん写真もすぐに撮りましたが)うちの子はママがあーんとすれば、何も疑うことなく口を開けるのですが、納豆を口に入れた瞬間、不味かったのか、まるで般若のお面のような顔をして、ゴックンもモグモグもできずに、納豆が口からそのまま出てきました。
無理に食べさせるのは可愛そうなので、あれ以来まだ納豆を挑戦させてはいません。
しかし、最近は私が納豆ご飯を食べていると、ジーッと見て興味を示しているような気もします。
納豆を美味しいと食べれる日は来るのでしょうか。
楽しみです。




【後悔してること】
子供の前で夫婦喧嘩をしたこと。
主人とは交際期間、同棲期間共に長かったのに、なぜか出産後は喧嘩が絶えず、つい大声を出して喧嘩をしてしまいます。
それをみた子供がびっくりして泣いてしまったり、逆に気を遣って?おどけてみせたりしているのが申し訳なく思いました。




【嬉しかったこと】
たくさんありますが、あやすと笑ってくれるところ、作ったおやつやご飯を「うま!」と言ってモリモリ食べてくれること、「ママー」と呼んでくれること、教えた歌を口ずさむようになったこと、テレビを見てツボにハマったのか爆笑しているところです。




【現在】
現在1歳4ヵ月です。
下の子はいませんし、計画しておりません。
まだ歩けていないので制限されることもありますし、奥歯もまだはえそろっていないので、柔らかく煮て刻んであげないと食べれなかったりしますが、より量を食べるようになりました。
何よりも家族三人で、おうちでご飯を食べるのが楽しくて幸せです。
子供も美味しいものを食べると、パパとママにタッチするようになりました。



【当時の自分へのアドバイス】
ネットや育児本を信じすぎないこと、ですかね。
基本的な情報は調べて頭に入れておけば、役に立つこともありますが、それが焦りやプレッシャーになると自分も子供も苦しい思いをします。
自分の子供が得意なこと、苦手なこと、好きなこと、嫌いなことを知っているのは母親なので、それを基準にどうしていくか、母親である自分が決めればいいんだよ!とアドバイスしたいです。