見えないトンネルをくぐるような毎日だけど、思い返すとあの頃に戻りたくなるような貴重な赤ちゃんの時期

【赤ちゃん育児体験談】見えないトンネルをくぐるような毎日だけど、思い返すとあの頃に戻りたくなるような貴重な赤ちゃんの時期

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
29歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
無職(出産後退職)

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
32歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
メゾネットタイプの部屋。
出産まで週末婚だったので、里帰り後、本格的に旦那と一緒に暮らしたので、周りに知り合い0。
義母が近くに住んでいた

【里帰り出産について】
生後1ヶ月半まで里帰り





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
入院中もすごく泣く子で、抱っこしても泣き止まない。
授乳拒否。
産院からも、退院時によく泣く子だと思うけど頑張って!と言われ、実母にも義母にもこんなにずっと泣くなんて大変と言われたくらい。
新生児〜生後3ヶ月まで、起きててご機嫌な時間は15分あったらいいほう。
それ以外は抱っこで寝る、腕の中でしか寝ない。
起きてても抱っこ状態




【寝かしつけの工夫】
生後3ヶ月までは、抱っこでしか寝ない。
布団におろすと泣く、おしゃぶりも拒否だったので、ひたすら腕の中で寝ていた。
夜だけ、布団で寝てくれた。
寝不足が続いて、ネントレ本を買い漁り、生後4ヶ月よりネントレ開始。
(夜だけ)生後6ヶ月より昼寝もネントレ開始。
それによって、生後6ヶ月からセルフねんね、12時間寝るようになった。
1歳前後で、二人目妊娠中だったからなのか、寝てから2時間後くらいに夜泣きがあったが、その当時も0時〜朝まで泣くことはなかった。
出産後、夜泣きがピタッとなくなった。




【おむつ】
パンパースは漏れまくったので(今はうんち漏れポケットがあるから変わってるかも!)、メリーズ1択。
とにかく漏れない。
パンツMサイズからLサイズに変更する際に節約するため、マミーポコLサイズを日中のみ使用することに。
今のところ漏れなし。
夜は怖いので、メリーズLサイズ使用中。
二人目のときにパンツSを使用。
新生児から使えるもので夜中はこれを使うと一晩中漏れる心配0となりました。




【母乳とミルク】
母乳拒否だったので、生後1ヶ月までは、搾乳した母乳とミルクの混合。
手動搾乳器がしんどくなり、自動搾乳器を購入したところ、すごく楽になりました。
ミルクは、はぐくみを使用。
1歳よりフォローアップミルクに変更。
鉄分とDHAと乳酸菌をとって欲しかったので、2歳現在もおやつの時間はフォローアップミルクあげてます。




【離乳食】
生後5ヶ月から初めて、野菜を炊飯器で炊いて、すりつぶして、冷凍ストックしてました。
離乳食時期は白ごはん以外は基本全て食べてた。
1歳より肉、魚は、食感が嫌いだったのか吐き出すように。
1歳8ヶ月より、急にこれしか食べない!が出てきてしまいすごく苦労しました。
2歳も好き嫌いは継続中。
外食時は、市販の離乳食お弁当に助けられました。




【大変だったこと】
・最初の半年間くらいは赤ちゃんペースの生活に慣れない
・自分の時間がない
・常に睡眠不足
・常に気が張っている
・小さい心配が毎日増える
・常に不安
・赤ちゃんと二人きりになると孤独感
・何気ない一言に傷つくようになる

【具体的に言うと・・・】
生後4ヶ月くらいまで、本当に大変でした。
赤ちゃんの居る生活に慣れない自分と、赤ちゃんのペースで動く生活に慣れないのと、トイレ行ってる間もずっと泣いてて、自分の時間がないことに戸惑いがありました。
特に1人目は、慣れないことの連続で、手抜きすることができなかったので、全てに真面目に几帳面になってしまったこと。
旦那は、帰りが遅かったので、ワンオペ育児だったことで、精神的に常に不安でした。
生後5ヶ月くらいより、ネントレしたこともあって、夜早く寝るようになり、夜中の授乳もなくなってからは、夜に自分の時間が確保できたのでとても気持ち的に楽になりました。
ただ、不安感から生後2ヶ月より不眠症になってしまい、旦那の出張が始まった時期だったので、起きてるときは不安感がすごく、夜は寝不足なのに不眠症になってしまい、それらの症状に効く薬を1ヶ月間服用することに。
赤ちゃんのご機嫌な時間が増えた+夜の授乳がなくなったことにより、不安感もなくなり、夜も寝れるようになったのでその症状が消えるまでは大変でした。




【当時の心境】
1日中悩んでました。
後、追い詰められてました。
自分1人で育ててる感覚になったので、旦那が休みの日に私1人だけ寝室で寝かしてもらったのですが、その間、ずっと聞こえてくる泣き声を聞いて泣いてました。
楽しい瞬間は、赤ちゃんが笑ったときです。
それ以外は、楽しめなかったです。




【夫の手助けと関わり】
赤ちゃんがきちんと反応するまで(こちらが笑いかけたら笑い返してくれる)までは、旦那はどう関わっていいのか分からずな感じでした。
ミルクもオムツ替えも寝かしつけも全てやろうとしなかったので、最初はそれでケンカしてました。




【工夫と便利グッズ】
役立ったグッズは、スワドルアップというおくるみです。
生後1ヶ月より使用したのですが、一気に夜長く寝るようになりモロー反射ですごく苦労してたのですが、それもなくなったこで、寝かしつけに苦労したら、必ずオススメしたいグッズです。
プーさんのメリーもオススメです。
メリーとして使ったりつかまり立ちするときに使えたり本当に長く使えたおもちゃです。




【強烈な思い出】
赤ちゃんが生まれるまでは、出産がゴールみたいなところがあり、生まれてから赤ちゃん居て常にハッピーになるんだろうなと思ってたので、こんなに苦労するとは夢にも思っていませんでした。
子育て中の友達にも、子育てについてそんなに聞くことはなかったのですが、改めて生まれてから子育てしている友達と連絡したときに、寝かしつけの苦労や、泣き止まないときどうしてたとか、今の苦しい状況を話したときに、私もその時期は覚えてないくらい大変だった、大変なの分かると共感してくれたことは、自分の中では救われました。
それと同時に友達もこんなに苦労してたのかと知って、何でも経験してみないと具体的にどうしんどいかっていうのは、共感できないなと思いました。




【後悔してること】
生後10ヶ月頃、気に入らない食べ物を下に落とすブームが来て、毎日3回が憂鬱になって、ある日掃除しているときにもう無理!何で落とすの!と怒ってしまったことがありました。
余裕がないときに感情的に怒ってしまったので、今でも後悔してます。




【嬉しかったこと】
赤ちゃんが笑い返してくれたとき、涙が出るくらい嬉しかったです。
人見知りして泣いて、自分が近くに戻ったり、抱っこして泣き止んだりしたときも、ちゃんとお母さんって認識してくれてるなと思って嬉しかったです。




【現在】
今、2歳でお姉ちゃんになり、下の子はもうすぐ1歳の年子姉妹を子育て中です。
今でも上の子は、甘えん坊で抱っこ大好きで、何でもすぐ泣く、全てが大げさなくらい泣く、常にかまってちゃん、ママ大好きな子です。
赤ちゃんの頃も、よく泣いてたのはこういう性格だったんだなと思います。
下の子は、セルフねんね、すぐ泣き止む、そもそも泣かない、泣くのは上の子にイジワルされたときか、ごはん足りなくて泣くくらいで
全く性格が真反対な二人です。
上の子がおしゃべりなので日々会話しながら下の子は1人で遊んでくれたり、少し楽な時期になったかなと思います。
これから本格的に下の子の自己主張増えてくるとまた大変になると思うのですが、二人目の余裕もあり、全て可愛いく思えます。
いつでも、上の子で悩むことが多いので、あまり考え過ぎずに肩の力抜いて子育てしたいなと思っています。
旦那にたいしては、育児は積極的に変わってくれたので、本当に感謝です。



【当時の自分へのアドバイス】
初めてのことばっかりで、しんどいのは当たり前だし
赤ちゃん可愛く思えない=悪いことっていうふうに
思わないでほしいと言いたいです。
それくらい育てるのに必死な証拠。
昼間、赤ちゃんがご機嫌なときは、自分も横になってゆっくりして〜!と言いたいです。
何か遊んだ方がいいとか、どう反応してあげたらいいのかとか
すごく頭で考えてしまってたので
自然体で大丈夫と言いたいです。