赤ちゃんだけでなく、ママもパパもすこしずつ成長していったドタバタな日々

【赤ちゃん育児体験談】赤ちゃんだけでなく、ママもパパもすこしずつ成長していったドタバタな日々

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
31歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
育児休暇中

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
38歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
エレベーターなしのマンション3階に夫と自分と子供の3人で住んでいました。
ターミナル駅へのアクセスだけは最高の都心駅から徒歩20分程度の交差点に位置していたので、昼夜問わず車の音はうるさかったです。
隣近所との付き合いはほぼゼロでした。

【里帰り出産について】
産前含めると4ヵ月程度里帰りした





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
月齢の小さなころからわりと自己主張が強く、好奇心旺盛でした。
初めての子供なので比較対象がなく、赤ちゃんはみんなこんなものなのかとも思っていました。




【寝かしつけの工夫】
ベビーベッドに置くとスッと自分で寝てくれていたので、生後8ヵ月くらいまでは寝かしつけに困ったことはありませんでした。
それ以降は母親が寝室から離れていくのを察知して眠りにつくまで側にいて欲しがるようになり、寝たふり作戦をしたりして乗り切りました。




【おむつ】
産院ではパンパース、退院後はメリーズでした。
メリーズの方が経済的だし、吸収量も多いような気がします。




【母乳とミルク】
当初からミルクの割合多めの混合育児でした。
母乳が一番多かったころでも5:5ぐらいだと思います。
粉を計るのが面倒なので最初から最後までずっと銘柄はほほえみらくらくキューブでした。
子供は出生後二週間ほどNICUに入っていて、自分だけ先に退院したので搾乳機で絞った母乳を病院までひたすら届ける日々が大変でした。
卒乳に関しては6ヵ月頃ある日突然飲まなくなり、そのままパタリと吸いつきもしなくなりました。
その後は10ヶ月くらいまでミルク、11か月になってからはフォローアップミルクを飲ませていましたが保健師に虫歯の原因となるのでやめるよう言われたので、13ヵ月頃にはフォローアップミルクも完全に卒業していました。




【離乳食】
5か月過ぎから食べさせ始めました。
量が少ない頃はほぼベビーフードで、お粥の量が増えてきたころから作るようになりました。
比較的好き嫌いなく何でも食べてくれたと思います。
一日3食になる頃が一番準備も大変になり、ミルクもまだ飲んでいたので母親がしんどい日にはよくスキップすることもありました。
外食時は月齢が小さい頃はミルク、卒乳後はお弁当セットになったベビーフードを食べさせています。




【大変だったこと】
・夜間授乳があったころのこま切れ睡眠
・夫と衛生観念、危機管理の目線が合わないこと
・思い通りにいかなかったときの心の落ち着かせ方

【具体的に言うと・・・】
月齢が小さく3時間ごとに授乳をしていた頃は体力的にはしんどかったですが、子供自体は寝ていることが多いのでそこまで大変ではありませんでした。
むしろ色んなことに興味を示したり、自分である程度移動も出来るようになった7、8ヵ月頃からが本当に大変で、何かと口に入れたがる、つかまり立ちしては転んで顔を打つ、触ってほしくない所ばかり触り、行ってほしくない所ばかり行く、気に入らないことがあると大声を出すなど親の気持ちが休まる時間がほとんどなかったことが大変でした。
また当時は新居購入・引っ越しとも時期が被ってしまい、子供のこと以外にも考えなければいけないことが沢山あり、書類とにらめっこしているときにぐずられるとイライラしてしまう時もありました。




【当時の心境】
とにかく自分の時間が欲しいという気持ちでいっぱいでした。
とにかく引っ越しに関することが終われば精神的にも楽になると思い踏ん張りました。




【夫の手助けと関わり】
夫は激務で夜中まで帰ってこないことが多く、土日も出勤することもあるのでほぼワンオペ育児でした。
子供と接する時間が少ないため、今どれくらいのことが出来るようになったのか把握していないことも多く、短時間でも夫に子供を見といてもらうと危ない目に遭わせてしまいそうなヒヤっとした瞬間は何度もありました。




【工夫と便利グッズ】
母親の姿が見えなくなると泣くようになってからは家事をするときはおかあさんといっしょ、いないいないばあっ!を録画したものを見せて子供の気を逸らしていました。
また新しいおもちゃを与えられるとしばらくの間はひたすらそれを触りたがる傾向がある子だったので、金銭的には大変でしたが定期的に新しいおもちゃを買うようにもしていました。




【強烈な思い出】
9か月の頃、大きな手術をしたことです。
手術の前日から一緒に入院していましたが、やはり普段と何かが違うことには本人も気づいており、夜中に何度も「マンマ」とこちらへ呼びかけていたことがとても印象的です。
手術後は麻酔が切れた後の痛みや点滴も大変だっただろうに、小さな体で毎日懸命に生きている我が子を見るとこちらが涙しそうになるタイミングが沢山ありました。
退院後はやはりこの経験があったからかお医者さんが大の苦手な子供になってしまい、その後予防注射の時などでも先生の姿が見えただけで大泣きするようになりそれはそれで大変でした。




【後悔してること】
大人でも食欲のない日があったりするのに、子供が毎日同じ量を食べてくれないと不安になり、また怒鳴ってしまったことがとても後悔しています。
夫はそのことに対して批判はしてきませんでした。




【嬉しかったこと】
寝返りをした、おすわりが出来た、つかまり立ちが出来た、歩き始めたなど何でも初めてできた瞬間はどれも嬉しかったです。
また母親を認識し、膝に乗ってきたり、足に抱き着いたりして甘えてくるようになると本当にかわいいと思います。




【現在】
今子供は1歳4か月で、まだまだ子育てに奮闘真っ最中です。
夫も自分も子供が生まれたばかりのころと比べるとだいぶ精神的にタフになったようで、少しのことでは取り乱さないようになりました。
一時は険悪だった夫婦関係も最近は少し落ち着いてきており、夫も忙しいながら育児に関わろうとする努力は見られるようになりました。



【当時の自分へのアドバイス】
子供と自分はべつの生命体なので、なんでも思い通りに進まないと心に留めておくようにと言いたいです。
また、育児情報サイトなどに載っていることを鵜呑みにし過ぎるとそこからずれたときに不安になってしまうので、見るのはほどほどにしておけとも忠告したいです。
総括すると、なるようにしかならないのでどっしりと構えておく精神が必要だったと思います。