今ならもっと楽しく育児できたかも!当時は地獄の日々

【赤ちゃん育児体験談】今ならもっと楽しく育児できたかも!当時は地獄の日々

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
29歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
30歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
分譲マンションに住んでいました。
3人家族。

【里帰り出産について】
里帰り出産しました。
1か月。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
あまり寝るのが上手ではなくて、よく泣く子でした。
今から考えると手のかかるタイプの子だったと思います。




【寝かしつけの工夫】
寝かしつけですごく大変だったので、いつもその時やっているNHKの朝ドラの主題歌を子守歌にして、抱っこしながら子守歌を歌って寝かしつけをしていました。




【おむつ】
おむつは、ムーニーを使用していました。
おむつも、本当に何枚も何枚も使うので、できるだけ一枚単価の安いものを使おうと思いました。
ただ、安いけれども使用感も良く、サイズ感も他のメーカーよりも若干大きめな感じがしたので、サイズ変更して枚数が減る所を、長い間小さいサイズでも使用できてお得だったと思います。




【母乳とミルク】
ほぼ、母乳のみで育てました。
新生児の時は、おっぱいの飲み方がものすごく下手で、うまく吸えない時期があり、搾乳機で母乳を取って、それを哺乳瓶に移して飲ませていました。
ただ、夜中も搾乳機を使っていたので、大変で寝不足になって、とてもしんどかったです・




【離乳食】
離乳食は7か月頃から始めました。
野菜を茹でたり蒸したりしたものを、ペースト状にしたものを、氷の製氷機みたいなサイズのものに入れて、冷凍保存していました。
あと、おかゆもまとめて作ったものを冷凍し、おかゆ+ペースト状の野菜を入れて、最初はたべさせていました。




【大変だったこと】
・外出が大変
・授乳が大変で寝不足の日が続く
・何で泣いているのかわからず不安な日々が続く

【具体的に言うと・・・】
新生児期が特に大変だったと思います。
出産後、ただでさえ体も心も万全な状態じゃない所に、夜中1時間や2時間置きに赤ちゃんが泣いて、
ゆっくり寝る暇も無く、おむつ替えに授乳に寝かしつけを繰り返す日々。
本当に大変でした。
主人もちょうど仕事が忙しい時期と重なっていた為、朝早く出勤して、家に帰ってくるのも11時過ぎという毎日でした。
赤ちゃんと私2人だけで過ごす時間が長く、孤独を感じる事が多かったです。
育児の大変さも、寝れない毎日も、泣いて泣いて泣き止まず、どうしてよいかわからず不安な事も、夫になかなか話せず、
自分も泣いてしまうような日もありました。
授乳もスムーズにできていれば良かったのですが、搾乳機で取って哺乳瓶に移して飲ますのが、とても時間がかかり、大変だった要因の一つです。




【当時の心境】
本当に辛かったです。
正直子育てがこんなに大変だと思って無かったし、子供が生まれたら幸せな気持ちで毎日過ごせると思っていましたが、私は違いました。
子供はすごく可愛いし、愛おしいと思う反面、なぜこんなにしんどいんだろう、辛いんだろうと思う事の方が多かったように思います。
主人がもう少し仕事から早く帰って来てくれて、手伝って欲しかったです。




【夫の手助けと関わり】
基本、仕事の帰りが11時過ぎだった旦那は、平日の手助けはほぼありませんでした。
仕事の休みの土日は手伝ってもらっていました。
お風呂に入れてもらえるのがすごく助かりました。
あと、寝かしつけも手伝ってもらえた土日は嬉しかったです。




【工夫と便利グッズ】
我が家では、おもちゃが前についている歩行器が活躍しました。
歩行器に入っているときは、ある程度自分で好きに動き回る事が出来ますし、前についているおもちゃ(車のハンドルや音が鳴るおもちゃ)で遊んでいるときは機嫌も良く過ごしていたので、その間に溜まっている家事を片付けてしまったりしていました。
後は、ゴムの素材で出来た洗える幼児用エプロンを食事の時はつけていたおかげで、食べ散らかしも少しで済むし、食器と一緒に洗えたのが良かったです。




【強烈な思い出】
赤ちゃんの時にアパレルブランドのモデルをさせてもらえる機会があり、パンフレットに載せてもらってとても良い思い出になっています。
たまたま姉の友達からの紹介で、モデルをしてもらえないか?と依頼をいただいて、参加させてもらいました。
普段から、道を歩いていたり、電車に乗っていたりすると、「かわいい赤ちゃんですね!」と声をかけていただく機会も多く、抱っこ紐で抱っこしている時は、ニコニコ笑ってご機嫌さんだったのを覚えています。
普段、家での育児は本当にしんどくて辛いものでしたが、こうやって可愛いねと声をかけて下さる人がいたり、モデルをさせてもらう機会があったりと、息子のおかげで、体験した事のない事をやらせてもらえて、嬉しかったし、育児を頑張ろう!と活力をもらえました。




【後悔してること】
今思うと、もっとあの限りある可愛い時期を、笑顔で楽しく育児できればよかったのにと、後悔しています。
初めての子供で、全く余裕が無かったです。




【嬉しかったこと】
めまぐるしく成長していく中で、初めて歩いた時や、初めてママと言ってくれた日の事は忘れられません。
成長に沿って、色々な事をしてくれるのですが、7か月頃に、歯が生え始めてむずがゆいのか、ずっと「ブーブーブー」と言ってたのが、ものすごく可愛くて、今でも写真や動画をたまに見返しています。




【現在】
今はあれから8年が経ちました。
下に妹も生まれました。
現在は、2人とも小学生になり、毎日楽しそうに学校へ行っています。
夫も現在は、コロナの影響で自宅で仕事をしているので、子供たちの勉強を見てくれたりしています。
子供たちもそれぞれ習い事を頑張っていて、その成果を日々見せてくれています。
小学生になったら、次は学校で色々な問題を持って帰って来ます。



【当時の自分へのアドバイス】
私は、今考えると、ものすごく母乳のみで育てる事にこだわっていたように思います。
ですが、母乳がうまく飲めない子供に、哺乳瓶であげるのに、搾乳して飲ませて、ものすごく手間がかかっていました。
それを、半分ミルクにするとか、夜はミルクにするとかして、うまく調整していれば、体も少しは楽になっていたのではないかと思います。
あと、夜中に何度も目が覚めるのも、赤ちゃん自身もお腹がすいていて満足出来てなかったからだと思います。
夜寝る前にでも、しっかりたっぷりミルクを飲ませてあげていたら、もしかしたら夜もう少し寝てくれたのかも、と今は思います。