夜泣きや授乳で寝不足の日々だったけど、子どもの成長と周りの協力でなんとか乗り越えられた育児生活。

【赤ちゃん育児体験談】夜泣きや授乳で寝不足の日々だったけど、子どもの成長と周りの協力でなんとか乗り越えられた育児生活。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
24歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
育児休暇中

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
30歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
公務員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
アパートに夫と自分と子どもの3人家族。
近所付き合いはほぼなし。

【里帰り出産について】
出産後、退院してから1か月半





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
割と大人しく、初めての場所に行っても堂々としている感じ。
ママに抱っこされていれば愛想もよかったが、他の人に抱っこされると泣いていました。




【寝かしつけの工夫】
いろいろと試したが、添い寝がいちばんスムーズに入眠してくれた。
新生児のころは胎内音や音楽をかけたりしていたが、効果があるのかないのかよくわからず。
隣で自分が寝たふりをして、辛抱強く待つのがいちばん効果的だった。




【おむつ】
おむつはムーニーを使ってた。
新生児のことに様々なメーカーのお試し品を使ってみて、いちばんコスパもよく子どもの肌に合っていると思った。
パンパースやメリーズは使っていると子どもの肌が赤くなることが多かった。
グーンやゲンキーはおしっこやうんちが漏れてしまうことが多かった。
ムーニーのオーガニックコットンのものを試しに使ったことがあったが、少し高価だけど肌触りがよく肌に優しいのでおススメ。




【母乳とミルク】
新生児の頃は母乳の出があまりよくなかったため、混合だった。
はぐくみを使っていたが特に印象はない。
全く飲まないということはなかった。
だんだん母乳が出るようになったため、途中から完全母乳で育てていた。
搾乳機は使っていなかったが、あると便利だと思う。
手で絞り出していたので腱鞘炎みたいになったこともあった。
卒乳は育休復帰前の1才のタイミングで行ったが、意外とスムーズにできた。
その後おっぱいを欲しがる感じもあまりなく、あっさりと卒乳した。




【離乳食】
離乳食は5か月頃からスタートした。
粥やすりつぶした野菜などを作って冷凍していたが、おでかけのときや疲れているときなどはレトルトのものが便利なので利用してた。
小さい頃は何でも上げた分全て食べてくれていたが、1才を超えたぐらいから好みが出てきて、2歳ぐらいが偏食のピークだった。
葉物野菜やお肉・魚などを全く食べない時期があって困った。




【大変だったこと】
・授乳
・寝不足
・夜泣き対応
・オムツ替え
・おでかけ
・寝かしつけ

【具体的に言うと・・・】
いちばん大変だった、辛かったことが寝不足。
授乳回数も一日8回とかで、夜中も1〜2回授乳や夜泣きでおきなければいけない時期がとても辛かった。
産後1カ月ぐらいが寝不足のピークでよく泣いていた。
実家に帰っていた時期だったが、他の家族は仕事もあるし普通の生活をしているため、あまり頼ることが出来なかった。
それでも沐浴を変わってくれたり、洗濯物をやってくれるのはかなり助かった。
一度乳腺炎になってしまったときも大変だった。
おっぱいがまさに石のように固くなってしまって、高熱が2日ぐらい続き、夫のサポートなしでは乗り越えられなかった。
搾乳を頑張って続けて落ち着いたが、搾乳のしすぎで手が腱鞘炎のようになってしまった。
子どもの授乳の際も痛くて、でも吸い終わると固くなくなって楽になった。




【当時の心境】
当時は寝不足がとにかく辛かったので、ただただ寝ているだけの日が1日だけでも欲しかった。
子どもの成長は楽しみだし嬉しいこともたくさんあるが、寝不足のせいでイライラしてしまったり子どもを可愛いと思えなくなる瞬間ができてしまうのは辛かった。




【夫の手助けと関わり】
夫は育児にはとても協力的で、子どもと接するのも上手でとても助かっている。
ただそれ以外のこと(家事)はあまりやってくれないので、夫は仕事に行っていてあまり時間がないとはいえ特に休日など子供が小さいときはもう少しサポートしてほしかったなと思う。




【工夫と便利グッズ】
使える時期は短いが、バウンサーやバンボなどは子どもの機嫌がよくなって助かった。
バンボは腰がまだ据わってないときのおでかけの時などにも持って行ったりして使えたので、便利だった。
お風呂で使うバスチェアもよく使っていた。
腰がすわってないときも使えるタイプのもので、身体を洗うときや、自分が洗ったり着替えたりしているときに待っててもらうのによく活用していた。




【強烈な思い出】
とにかく新生児の頃は寝不足が辛くて、印象に残っている。
まだまだ睡眠のリズムがついていない時期なので仕方ないけど、夜中に2〜3時間ごとに起きてしまうので、初めての育児で覚悟していたとは言え、本当に泣くほど辛かった。
実家に里帰りしていて、夫が遊びに来てた時に、「少しだけ寝かせて…」と夫や姉に泣きそうになりながらお願いしたのをよく覚えている。
当時は責任感から赤ちゃんをみててもらうことをお願いすることに抵抗があって、その一言を言うのもかなり勇気が必要だったけど、周りはちゃんと助けてくれるしそんなことで迷惑だと思ったりなんてしないことは今ならよくわかる。
もっと周りに頼ってもよかったなあと思う。




【後悔してること】
普段はかなり大人しい子で、育てやすい子だねなんてよく言われていたが、家で二人きりのときに思うようにいかないことはたくさんあって、寝不足も相まって何も悪くない子どもに冷たい態度をとってしまったことが何度かあって、後悔している。
子どもは何をされているかはわかっていない様子で、それがまた罪悪感でいっぱいになって辛かった。




【嬉しかったこと】
やっぱり笑ってくれたり、「ママ」と呼んでくれるようになったときは嬉しかった。
また、他の人では抱っこは泣くけど、ママが抱っこすれば泣き止むとか、ママでしか寝付けないとか、そういうのも不便なこともあるけど、やっぱりママがいちばんなんだって思うと嬉しいし、愛しく思った。




【現在】
現在子どもは2才半で、今のところ兄弟はなし。
イヤイヤ期のピークは過ぎたかな?という時期で、とてもよくしゃべる。
何でも自分でやりたい時期で、いろいろと時間がかかってしまったりもするが、成長を感じる。
人見知りを結構する方で、他所とうちでは別人のようになってしまって全然しゃべってくれない。
今は家を買って引越し前のタイミングでバタバタだけど、子どもがたくさん笑わせてくれるおかげで楽しい生活が送れている。



【当時の自分へのアドバイス】
今は赤ちゃんもしゃべれないし、何を考えているかわからないかもしれないけど、今自分が頑張ってお世話したことや赤ちゃんに話しかけたり愛情を注いでいるおかげで、立派に確実に成長していきます。
きっとたくさんの笑顔を見せてくれるし、ママ大好き!って言ってくれる日がくるし、今の赤ちゃんもきっとそう思っています。
辛いときは周りの頼れる存在にどんどん頼ってください。
話を聞いてもらうだけでも全然心が軽くなります。
ママの笑顔を赤ちゃんにたくさん見せてあげられるための方法をとってください。