保育園。おっぱい育児。せっかち。家族時間が楽しかった。そんな娘ももう結婚しました

【赤ちゃん育児体験談】保育園。おっぱい育児。せっかち。家族時間が楽しかった。そんな娘ももう結婚しました

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
22歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
26歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
アルバイト

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
アパートの二階。
三人暮らし。
近隣に知り合いなし

【里帰り出産について】
一か月の里帰り





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子
【赤ちゃんの性格】
神経質タイプ。
すぐに泣く。
すぐに起きる。
生活のパターンがはっきりしている。
抱っこをずっとされていたいタイプ。




【寝かしつけの工夫】
おんぶにだっこが基本。
夫婦で交代で行っていた。
添い寝でお互い安心する感覚があった。
そしてよく眠れたのも事実。




【おむつ】
紙おむつが基本。
ムーニーズ、パンパース、メリーズ。
いろいろ使用。
肌に優しそうな質感のものを選んで使用していた。




【母乳とミルク】
母乳が基本。
ぐずるとあげるの繰り返し。
昼夜問わず、低月齢のころは特にそんな感じ。
早くから保育園に通っていたため、一緒にいるときのスキンシップ効果もあったと思う。




【離乳食】
保育園で提供してくれたのがスタート。
7か月くらいだった。
お粥中心。
人参や小魚を混ぜたもの、納豆もよく食べていた。
植物アレルギーはなかったが、卵や乳製品は与えるタイミングを遅らせていた。




【大変だったこと】
公共の場で大泣きをされたこと
荷物が多いときに抱っこをせがまれたこと
荷物が多いときにベビーカーや自転車でぐずられ、反り返る動作を継続されてどうすることもできなかったこと

【具体的に言うと・・・】
あまり手がかかるタイプではなかったが1歳前くらいから耳鼻科通いが増えて大変だった。
耳が弱いようで、体調が悪くなりかけると耳の痛みを訴え、機嫌が悪くなった。
耳鼻科では内耳の浸出液を出すために鼓膜の切開をされ、大泣きをする。
月に何度かはそんな状態。
夜間、耳が悪くなると泣く。
ずっと抱っこで泣きつかれて眠ることもたくさんあった。
保育園通いであったため、風邪をもらうことも多く、寒い時期は特に耳鼻科に通いました。
通院は、パート勤務の私が早お迎えで対応。
親子共々、疲れがピークでした。
通院後、自転車では泣き疲れと眠さもMAXになり、ぐずる子を抱えながら自転車から落ちないように支えながら移動する道のりは私も声を出して泣きたい状態でした。




【当時の心境】
社会人経験もほとんどなく、大人としても未熟でしたが、体力はあり、頑張っていたと思う。
もっと、同世代と遊ぶ時間が欲しかったのも事実。




【夫の手助けと関わり】
夫は子煩悩で協力的でしたが、日曜のみの休みでした。
毎日のお風呂当番は積極的に行ってくれました。
ご飯つくりも疲れている私を楽させようと自ら進んでやってくれて助かりました。
日曜は家族で近所の公園散歩が日課でした。




【工夫と便利グッズ】
保育園が中心の生活で、子育て、親育ちを同時にさせていただきました。
親が保育に関わる機会も多く、子どもの姿はもちろん他の友達の成長も一緒に楽しむことができました。
多くの大人と触れ合い、親のみの子育てでなかったことは、子どもにとって大きな財産だと考えています。
また、毎日の外遊びを通じて、季節の変化や自然の美しさを体験する機会が多く、感性豊かな子に成長しました。




【強烈な思い出】
1歳誕生日前の歩きはじめた頃、救急車を呼ぶことがありました。
その日は日曜で夫が在宅でしたが、私は体調を崩し、別室で休んでいました。
夫の慌てた声で呼ばれて駆けつけると、子が仰向けで倒れていました。
転んだ際に後頭部を打ったようで脳震盪状態。
私は、子の名前を呼びながら、頬や身体を叩きました。
すると少しずつ意識が回復してきました。
とりあえず夫に救急車を呼んでもらい、待つこと数分。
救急隊員が到着し、状況説明をしました。
私の対応が褒められた記憶が忘れらません。
夫は私に敬意を示していました。
その後、搬送された先で、問題がないことがわかり、その日のうちに帰宅することができました。
その後、後遺症等もなく、元気に日常生活を送ることができています。




【後悔してること】
褒めることが少なかった。
もっと自己肯定感を上げる働きかけをするべきでした。
待つ子育てを実践することができなかった。




【嬉しかったこと】
赤ちゃんが母乳を真剣に飲む姿は忘れられない。
生きるが詰まった感じに母性が溢れた。
歩いたとき、お話が始まったをとき。
いろんなはじまりをほほえましく観察できた時間。
かわいい時間。
笑顔で癒された時間。
家族時間が幸せ。




【現在】
24年が経ち、その子は2020年に結婚をしました。
現在、私は、その子の妹二人と三人暮らしをしています。
3歳の誕生日前から姉となったその子は、妹たちのお世話が増え、やさしさと責任感が溢れています。
親としては、末娘の反抗期の相手が大変な現在。
長い子育ての終盤となり、体力があった20代のころの私にはわからなかった老いも感じています。
最近ステキな人と出会いました。
子育ての走り続けた時間を終えるとき、もう少しゆっくりとした歩幅で自分の楽しむ時間を大切にしていきたいと考える今日この頃です。



【当時の自分へのアドバイス】
もっと赤ちゃんとスキンシップをとって、ゆっくり時間を楽しむ工夫をしましょう。
赤ちゃんが示すサインをくみ取り、その場を一緒に楽しんでほしい。
保育園での人脈を生かし、保育にもっとかかわる時間を作る努力が必要じゃないか。
夫に甘えて、赤ちゃんと三人の時間を楽しんでほしい。
それが足りないことであったと思うから。