心配・心配・心配 小心者母ちゃんの子育て爆笑奮闘記

【赤ちゃん育児体験談】心配・心配・心配 小心者母ちゃんの子育て爆笑奮闘記

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
22歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
無職

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
32歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
障がい者支援住宅の職員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
築35年のアパート一階角部屋。
閑静な住宅街。
近所付き合い無し。

【里帰り出産について】
徒歩10分のところに実家がありましたので、里帰りはしてません。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて生んだ子供
【赤ちゃんの性格】
よく眠る手のかからない子でしたが、ミルクを飲む量が少なくて飲んでも出してしまうことが多かったので心配でした。
9ヶ月の時に未熟児で生まれ一か月間の入院を経てからの親子生活だったので、普通に育ってくれるか心配でした。




【寝かしつけの工夫】
泣き止まなくて困ることはほとんどありませんでしたが、布団に寝かせるとミルクを戻すことが多かったのでミルクを飲んでから1時間ほど抱っこで過ごす生活でした。
帝王切開で傷口がうずき立っているのが辛い時は、座椅子に体育座りをして太ももの上に寝かせてすごしました。




【おむつ】
メリーズを使っていました。
痩せていたので隙間が沢山ありましたが、漏れることはほとんどありませんでした。
かぶれることもなく、おすすめの商品です。




【母乳とミルク】
生後一カ月までは搾乳機で絞った母乳を冷凍してNICUへ届けていました。
足りない分はミルクです。
退院後も混合で与えて、生後5ヶ月頃にはミルクになっていました。
卒乳は1歳4か月の時にフォローアップに変えました。
「ほほえみ」を飲ませていました。




【離乳食】
6ヵ月から始めました。
はじめは手作りでしたが、外出が増えてからは既製品も食べさせました。
冷凍したものは使わず、食べるときに食べる分だけ作りました。
彩りが良くなるように心掛け、歯の成長に合わせて硬さや大きさを工夫しました。
のどに詰まらせないように注意していました。
子どもは何でもよく食べてくれました。




【大変だったこと】
・子どもが病気になった時に、主人が夜勤だと不安で怖かったです。
・産後しばらくは帝王切開の傷口が痛かったので、家事と育児で身体を動かすのが辛かったです。
・体調が悪くても一人で世話をすることが多かったので辛かったです。

【具体的に言うと・・・】
赤ちゃん育児で大変だったことは、洗濯や食器洗いなどしないといけない時間の1人育児です。
良く吐き戻しをする子供だったので、一人で寝かせているときに吐いてしまうと布団も服も汚れてしまいますし、顔がカブレる原因にもなり、窒息も心配でした。
数分おきに子供の様子を確認していつも神経を尖らせていました。
特に大変だったのは子どもが8カ月です。
頃甲状腺機能低下症を発症したことが辛かったです。
病名が判明するまでは、身体が鉛の塊になり足かせも着けられているように重く、激しい睡魔に襲われ、頭がボーっとして、手が震え、地獄のような毎日でした。
薬の効果が安定するまではイライラしてしまい、感情のコントロールが大変でした。
また、身体の機能も正常になる過程が辛かったです。
何よりも、見た目は正常なので主人の理解が無かったことが辛かったです。




【当時の心境】
子どもが無事に成長してくれるかどうかが心配で仕方ありませんでした。
人に会えば「小さいね」などマイナスの言葉をかけられるので自分が罪人のような気分でした。




【夫の手助けと関わり】
ミルクを上げて、お風呂へいれて、オムツ交換も嫌がらず、主人なりに積極的に手助けをしてくれていました。
しかし、休日は買い物など一通りの予定が終わると「ちょっと行ってくる!」とパチンコへ出かけてしまうので、我が子は、一日中家族団らんという経験がほとんどありません。
 




【工夫と便利グッズ】
赤ちゃん育児で工夫したことは、下痢をしたときのお尻ケアです。
マヨネーズなとを入れる百円ショップで売られている先のとがったボトルにぬるま湯を入れて、オムツの上でお尻を流してキレイにしました。
おしりふきで何度も拭くことによるカブレを防ぎ、お腹を壊している時に下半身を裸にしてシャワーまで移動しなくても、あたたかい部屋で清潔を保つことが出来ました。




【強烈な思い出】
赤ちゃん時代の強烈な思いでは、ベビーベット蟻事件です。
子供が6ヵ月くらいの時、壁際にベビーベットを置いて寝かせていました。
様子を見に行くと、ベットの枠を細かい蟻が列を作って歩いていたのです。
娘は気が付かないで寝ていましたが、慌てて抱きかかえました。
一瞬は理解できませんでしたが、子供を守らなければと我に返り、アリの出所を探しました。
すると床と壁の隙間から蟻が次から次へと行列をつくって出てきては、ベビーベットに上り、ヘリを一周して戻っているのでした。
ベビーベットは毎日洗濯したシーツやタオルを使っていたので清潔だったと思うのですが、ミルクの甘い香りに誘われたのか鳥肌が立つほどの量でした。
娘を非難させてからガムテープで取り、壁の穴もガムテープでふさいでからは一匹も出なくなりましたが、娘が噛まれたり、耳の穴に入っていたらと思うと今でも鳥肌が立ちます。




【後悔してること】
後悔していることは、もっと大らかに育てればよかったと反省しています。
育児書に頼りすぎてしまい身近な人のアドバイスを聞かなかったことを後悔しています。




【嬉しかったこと】
子どもが泣いている時が一番嬉しかったです。
多くの人は泣くことを嫌がりますが、低体重で産まれてくるときに肺の成長が未熟だと産声をあげないかもしれないと思っていたので、子供が泣いている姿を見ると「こんな大きな声を出して泣けるほど元気なんだ」と嬉しい思い出いっぱいでした。




【現在】
娘は18歳になりました。
小学生までは小さかったですが、中学生になると運動部に入りグングン背が伸びました。
今でも細いですが、筋肉もしっかりつきスタイルの良い元気な子です。
周りの人に温かく見守られて、優しい子に育ちました。
小学生の頃から、水疱瘡、溶連菌、インフルエンザ以外では学校を休むことが無い程、元気に育ちました。
当時は、もっとこうして欲しいなど夫に不満がありましたが、あれが彼の精一杯の父親だったのだと感謝しています。



【当時の自分へのアドバイス】
もっと肩の力を抜いても大丈夫だよ!と言ってあげたいです。
育児書を調べたり、育児日誌を付けたり頑張りすぎてるから心配だよ、
この子は元気に成長するから、未来を信じて安心して一日一日を楽しんでも大丈夫とも伝えたいです。
追伸として、
将来は、並びが悪くて、天然パーマになるから歯列矯正、縮毛矯正のために貯金して!