夜泣きに泣かされた初めての育児。夫に気を使い過ぎた睡眠不足の孤育て。

【赤ちゃん育児体験談】夜泣きに泣かされた初めての育児。夫に気を使い過ぎた睡眠不足の孤育て。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
29歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
デザイナー(育児休暇中)

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
36歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
タクシードライバー

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
戸建てで義両親と敷地内二世帯別居住宅。
家族構成は私、夫、子。
周囲の環境は田舎で、周囲の家とも離れている環境。
隣近所との付き合いは挨拶を交わす程度でした。

【里帰り出産について】
里帰り出産をしました。
期間は妊娠34週から産後1ヶ月までです。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供でした。
【赤ちゃんの性格】
性格は穏やかで、良く笑う子でした。
吐き戻ししやすく、授乳の度に吐いていて、着替えと洗濯が大変でした。




【寝かしつけの工夫】
3ヶ月ごろまではミルクをお腹いっぱい飲ませれば寝かしつけをしなくても寝てくれることが多かったです。
3ヶ月ごろから添い寝でしか寝てくれなくなり、腕枕をしたり、お腹をトントンしたりして寝かしつけていました。




【おむつ】
最初はパンパースを使っていましたが、うんち漏れがしやすく、「ゆるうんちポケット」がウリのムーニーに変えました。
変えてからうんち漏れが激減したので、うんち漏れで悩んでいる人には、ムーニーがおすすめです。




【母乳とミルク】
母乳とミルクが半々くらいの混合でした。
ミルクは産院で勧められた「すこやか」をずっと使いました。
搾乳機は最初の方に数回使っただけです。
卒乳は1歳5ヶ月ごろで、保育園に行きはじめると自然と欲しがらなくなりました。
フォロアップミルクは「つよいこ」を使いました。




【離乳食】
5ヶ月から始めました。
ほとんど手作りでしたが、魚や肉などの調理が難しいものは市販品を購入していました。
よく食べる子だったので楽でしたが、詰め込み癖があったので手づかみ期は窒息に気をつけていました。




【大変だったこと】
・ゲップがなかなか出ず、ずっと縦抱きでトントンし続けたこと。
・お腹も空いていない、おむつも汚れていない時に泣かれたこと。
・夜間授乳の際に夫を起こさないようにすること。

【具体的に言うと・・・】
夫が朝早い仕事で、運転するのが仕事だったので、睡眠不足になると命に関わるため、夜間にとにかく夫を起こさないようにすることが大変でした。
抱っこしてあやしながら片手でミルクを作り、泣き声を上げないように必死でした。
何をしても泣き止まない時は、寝室から1番遠いキッチンの隅であやし続けたり、それでもダメな時は車に赤ちゃんを乗せて深夜にドライブに行ったり、夜間は本当に孤独な戦いでした。
ゲップを出すのが下手だったこともあり、授乳の度に吐き戻しをされ、着替えと洗濯が大変でした。
新生児期から3ヶ月までは夜間授乳による睡眠不足の中で吐き戻しに対応するのが特に大変でした。
8ヶ月ごろから吐き戻しが減っていき、楽になりました。




【当時の心境】
夜一度も起きることなく寝てくれるようになるのを心待ちにしていました。
ゆっくり6時間以上まとめて寝たいと毎日望んでいました。




【夫の手助けと関わり】
夫は仕事が忙しく、手助けはほぼなかったです。
夫は子供と関わろうとしてくれましたが、子供が泣くと不機嫌になるので、機嫌の良い時にだけ関わっているという感じでした。
毎日お風呂には入れてくれましたが、着替えの準備やお風呂後の保湿などは私がしていました。




【工夫と便利グッズ】
あまり良くないと思いつつ、家事をしたい時や休みたい時にはYouTubeを見せまくっていました。
「赤ちゃん 泣き止む」で検索して出てきた動画を見せると集中して見ていてくれるので助かりました。
おもちゃは、ガラガラのような音の鳴るおもちゃがお気に入りで、持たせていると機嫌が良いのでグズったら待たせていました。




【強烈な思い出】
生後2ヶ月ごろのことですが、2日ほどうんちが出ないことがあり、綿棒浣腸をしてみたところ、オナラと一緒に大量のうんちが飛び散り、私の服や身体までうんちまみれになってしまいました。
あまりのことに私は呆然、隣にいた夫もびっくりしていました。
夫は笑いながら動画と写真を撮っていました。
そんなことより片付けを手伝ってほしいとイライラしましたが、今となっては笑い話に近いです。
その時着ていた服はどうしてもシミが完全には落ちず、残念でしたが処分しました。
赤ちゃんのうんちってあんなに飛ぶんだなと衝撃的な出来事でした。




【後悔してること】
夜泣きが続き、一度だけ子供を「うるさい!何で泣くの!?」と怒鳴りつけてしまったことがありました。
子供はさらに泣き、夫は引いていました。




【嬉しかったこと】
寝返り、はいはい、掴まり立ちなど、出来ることが増えていくのが嬉しかったです。
また、赤ちゃん連れで歩いていると、よく「可愛いね」などと声をかけてもらうことが多く、我が子を褒められると嬉しかったです。
初めて「ママ」と呼んでくれた時はたまらなく可愛いと思い、泣きました。




【現在】
その子は今2歳になり、弟ができました。
弟が産まれてから赤ちゃん返りがひどく、弟を抱っこしていると怒ったり泣いたりと大変なこともあります。
夫へはもっと子育てに参加してほしいと思いますが、毎日朝早くから働いてくれて、子育てに追われて家事がおろそかになってもある程度は許容してくれるところは感謝しています。
あともう1人子供が欲しいので、まだまだ睡眠不足な日々は続きますが、賑やかで楽しい家族を作るために頑張りたいです。



【当時の自分へのアドバイス】
「頼れるところには頼れ!」と言いたいです。
つらいときにもっと周りにSOSを出せていたら、もっと子育てを楽しめたのではないかと思います。
子育ては1人で完璧に出来る人なんていないから、1人で頑張り過ぎないでと言いたいです。
また、赤ちゃんの時期独特の声をもっと撮っておけばよかったと後悔したので、写真だけでなく動画もたくさん撮った方がいいと伝えたいです。