寝ない我が子と格闘しながら、試行錯誤で必死で育てた奮闘期

【赤ちゃん育児体験談】寝ない我が子と格闘しながら、試行錯誤で必死で育てた奮闘期

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
25歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
36歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
戸建てで、夫婦と赤ちゃんの3人家族。
引っ越し当初で近所づきあいは浅い。

【里帰り出産について】
していない





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子
【赤ちゃんの性格】
極度の人見知りでお母さん以外は夫も受け入れない。
怖がりで大きな音や着ぐるみが怖くて、泣き出していた。




【寝かしつけの工夫】
ベッドに置くと背中スイッチが入り絶対に寝なかったので、添い乳で寝かす方法しか寝かすことが出来なかった。




【おむつ】
母乳育児だったので、うんちが緩めでよく漏らしていたけど、メリーズが合っていて一番うんち漏れがましだった。




【母乳とミルク】
完全母乳でミルクは一切受けつけずに卒乳までいきました。
母乳が好き過ぎて卒乳は三日間寝る前は泣き通しで、お風呂もブラジャーを着けて入るなどして辛かったです。




【離乳食】
6ヶ月頃から始めましたが、母乳以外受け付けず苦労しました。
手作りも既製品も母乳を切る1歳4ヶ月までほとんど食べてくれませんでした。




【大変だったこと】
寝てくれない。
お母さん以外無理。
母乳しか飲まない。

【具体的に言うと・・・】
とにかく寝ない子だったので、1日中だっこで夜も添い乳でげっそりしていました。
それが1歳まで続いたので、産まれた後半年位はノイローゼのような状態になり、夜が来るのが怖いくらいでした。
母親も仕事をしていたこともあり2ヶ月頃までは来てくれていたけどその後は赤ちゃんと2人きりで付きっきりだったのでしんどかったです。
夫に協力して欲しかったですが仕事も忙しく、お母さんしか無理なタイプだったので「俺が抱いてもどうせ泣き止まん」と言われて余計に腹立たしくなりました。
家事の協力も得られず夫婦喧嘩になりやすくストレスがたまる一方で、夜泣きもひどいときは孤独感と疲労で心身ともに限界でした。
友達も出産してる子が少なく相談相手もいませんでした。




【当時の心境】
とにかく寝れないことが精神状態を正常にさせることが出来なくなり、嫌な言葉を夫に浴びせたりしていました。




【夫の手助けと関わり】
夫ははじめての子供ということもあり、どう接して良いのか分からずオムツ替えもうんちだとしてくれませんでした。
さらにお母さんっ子で夫が抱いても泣き止まないし、仕事も忙しく帰宅も遅かったのでので協力は得ることは出来なかったです。




【工夫と便利グッズ】
添い乳だと寝てくれたので、寝かしつけることはあきらめて赤ちゃんが寝るときに一緒に寝るようにしました。
抱いていないと泣いたので腰が座るとおんぶで用事をして、1歳の頃はスリングで簡単に抱きながら用事をしていました。
手動のゆりかごを足で動かしながら用事をしたり、とにかく使えるものはすべて活用して乗りきりました。




【強烈な思い出】
睡眠不足と心身疲労でストレスが極限状態の時に、チョコレートの大袋を一袋1日で暴食してしまい案の定夜中に吐き気をもよおしチョコレートを嘔吐してしまった時に、夫が吐血したと思い懐抱してくれました。
翌日も慣れない家事で汚れた布団を洗ってくれたり、寄り添ってくれました。
赤ちゃんは分かっていない様子でしたが、私が自己嫌悪に陥り落ち込んで自然に涙を流していたので、普段は何も協力的してくれない夫が優しく接してくれて、いざというときは助けてくれると分かって良かったです。
こんなことになったのも無理が祟った証拠ですが、普段の私の苦労を少しは夫にも分かって貰える良い機会になり気持ちは最悪でしたが結果的には良かったと思いました。




【後悔してること】
泣いても任せて抱いて貰う。
泣いてると可愛そうになりすぐに私が抱いていたのでもっと頼れば良かったと思います。




【嬉しかったこと】
初めてまとめて5時間寝たときに気分がスッキリして感動しました。
母乳をちょこちょこ飲み続けていたので大変さもありましたが、飲んでいるときの幸せそうな顔を見ているとこちらも幸せな気持ちになりました。
私の顔を見てニコニコしたときは可愛くてたまりませんでした。




【現在】
15年経ち、歳の離れた弟が出来て一緒に子育てを手伝って貰いながらよく昔の苦労した話をしています。
弟は昔の苦労はなんだったのかというほど全く手がかからずに夫も別人のように率先して家事と育児を担ってくれて助けてくれます。
余裕を持って子育てをすることで楽しんで出来ているので、大きく成長するのが寂しいと感じるまでになりました。



【当時の自分へのアドバイス】
もっと周りに頼って、とにかく身体を休めて!っと言ってあげたいです。
睡眠が削られると思考力が落ちてマイナス面ばかり気になるので子育てするにも子供にとっても悪影響だといまなら分かるので、一人で悩まないで、親族に限らず行政の頼れるものは頼って無理は禁物、睡眠を確保して身体を休めて笑顔で子育てを楽しんでと言ってあげたいです。