産後うつになりながら奮闘した2年間、夫よ、あたしの気持ちわかってくれ!

【赤ちゃん育児体験談】産後うつになりながら奮闘した2年間、夫よ、あたしの気持ちわかってくれ!

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
28歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
28歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
新築アパートで主人と2人暮らし。
アパートの隣も赤ちゃんがいっぱいいて外で会ってしゃべる程度。
仲いいわけじゃなかったけど仲悪いわけでもない感じ。

【里帰り出産について】
した。
4週間





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
小さい音ですぐ起きたり夜中はなかなか寝ない子で1時間おきに起きていたかな。
人が来ると全く泣かないけども人が来た日の夜はいつも以上に寝ないから大変。




【寝かしつけの工夫】
知り合いに寝かしつけのCDを借りたり夜寝る時はおんぶしながら暗い部屋でひたすら歩いて寝かしつけをしていた。
起きてしまうので下ろす時が1番大変でしばらく背中をつけたままゆっくりおんぶ紐を取りましたそのままつけて寝れた日もあったくらい。
まるっと2歳でやっと少しはまとめて寝てくれるようになりました。




【おむつ】
まずパンパースを病院でつけていたが値段的に高いので一番いいよと友達から聞いたメリーズをずっと使っていた。
メリーズはすごく良くてずっと使っていたから何が悪いのかわからないただ大きくなってからマミーポコを使ったがあんまり吸収が良くなくておむつかぶれしたりしていました。




【母乳とミルク】
母乳と粉ミルクの割合は最初2対8位でやっていたが徐々にミルクを飲まなくなってしまった。
けど母乳がたくさん出たわけじゃなかったので回数を増やしたので大変だったもう常に授乳してる状態。
ミルクは私の姉が甥っ子と姪っ子に使っていた和光堂のミルクを使っていました。
卒乳は下の子ができたので1年半位でやめたかなぁ。




【離乳食】
離乳食は7ヶ月ごろから始めました、最初の辺はかぼちゃ潰すとかそういった単品のものだったので簡単だったけど後期に入ってくるととても大変だったのでたまにどっか出かけたりした時は市販の離乳食を使っていた。
自分で作ったのはなかなか食べないけども味がおいしいのか市販のをうれしそうに食べていました。




【大変だったこと】
慢性的な寝不足でなかなか寝れなくて自分の時間が全くなかった。
相手は赤ちゃんなので話し相手がおらず旦那も帰りが遅くとても孤独だった。
近くに実家の母がいたので相談できたが全くもって相談相手にならなかったむしろ傷つけられる感じではあった。

【具体的に言うと・・・】
赤ちゃんを育てるのはとってもいつでも大変だったけどもやっぱり話し相手がいない相談相手がいないというのがとても孤独でとても辛かった経験。
主人は朝早くに出てて帰りはもう夜中なので話したいけど寝れる時に寝ないといけないと言うことですごく辛かった。
1歳位になっても全然まとめて寝てくれなかったので昼間の昼寝も少し減ってきた動きだした頃の1歳2ヶ月ぐらいが1番しんどかったかなぁ。
圧倒支援センターなどで周りの同じ月齢の子はこれができているのに家の子はできてないっていうのがわかった時とかはすごく焦ったりして何とも言えない気持ちになって帰ってきたのを覚えています。
支援センターで仲良くなったままと思うやっぱり子供が月齢が一緒なだけなのでそんなに仲良くなるわけでもなく微妙な関係でそれも辛かった。




【当時の心境】
当時はすごく辛くてなかなか赤ちゃんの世話を楽しめなかったなと思います。
今思うとあんなにかわいい時期はないのにとても自分に余裕がなくてそんなことを思えなかった。
やっぱり楽しんで家事をしたり子育てしたり主人に話を聞いてもらったり自分のしたいこともしたかったかなぁと思います。




【夫の手助けと関わり】
夜中とか主人もう眠たいはずなのに泣いた時は同じように起きてくれて抱っこしたり寝かしつけてくれた。
全く寝ない時はもう3人で諦めて楽しい話をしようとしてくれた。
その気持ちは嬉しかったけど仕事で疲れてるのに悪いなぁとも思ったりもして私1人じゃ何もできないなとすごく実感した。
今思うととても孤独だったなぁと思います。




【工夫と便利グッズ】
支援センターで支援センターの人に話を聞いてもらっていた時に母乳の出が悪かったのでマッサージに来てもらったりした人がいてとても辛い思いとかも話せたし母乳も出るようになったし気持ち的に少し楽になれたかなと思います。
役に立ったグッズはバウンサーで赤ちゃんが自分で動くたんびに上手にゆったりと入れてくれるのでとても助かった。




【強烈な思い出】
昼間やっと寝たと思ったら義理の母と義理の姉と義理の姉の幼稚園児の子供が突然遊びに来たりしたことがよくあったのでせっかく寝れるチャンスだったり夕飯の準備をできるタイミングだったりしたのに普通に遊びに来てベタベタ喋って私の休む時間が全くなくてでも本人は全く気づいてなくて、子供はおもちゃ買ってもらったりしてとても喜んではいたけどもこっちの気持ちもわかってほしいなぁと思った。
また里帰りからすぐ戻ってきた時は母乳出ないのなどとても辛いことを言われたりミルクのやり方がわからないと言われたりとても心身ともに辛かった記憶があります。
今となっては家の子をとてもかわいがってくれてはいたんだろうけどもその時の私にしたらもう鬼にしか見えなかった。




【後悔してること】
赤ちゃんが生まれて世界がひっくり返ったように今までとは全く違う時間の流れでとても戸惑っていた。
赤ちゃんを産むまでの事はすごく勉強していたのに産んでからの事は何も勉強していなかったし周りの子たちからもあまり話を聞けなくてすごく辛かった。
寝かしつけも何時までに寝かさないといけないとか本とかを読んだんだけれどもとてもそれを強く思いすぎて思い通りにならないのは当たり前なのに思い通りにしようとしてしまったことで自分を苦しめることになったなぁと思います。




【嬉しかったこと】
嬉しかった事はほんとにあんまり覚えてないけれどもスンゴイ可愛い笑顔でニコニコしてくれているととても泣きそうでした。
すごく責任感というか赤ちゃんは何もできないので私の行動全てでこの子の人生が決まってしまうと思うと嬉しい反面怖かった。




【現在】
今その子は12歳になって今度の4月から中学生になります。
トイレトレーニングもなかなか大変で私もはじめての子と言うこともあってスムーズにお互い気持ちよくトイレトレーニングできなかったことが心残りでそれが原因かわからないけども今でも和式トイレはしてくれません。
でも赤ちゃんと違ってしゃべったらすごく理解してくれて喋り返してくれてとても私の気持ちもわかってくれて私も子供の気持ちがわかることもあってとても毎日楽しい。
ただ新しい環境になったりすることで大丈夫かなと言う心配な部分も実際はある。



【当時の自分へのアドバイス】
やっぱりいろんな人に頼って甘えてひとりで抱え込まないこと。
今は最高に大変だけど最高にかわいい時期であってそれを楽しんでほしい。
あまりこうしないといけないあーしないといけないと言う気持ちは捨ててのびのびと自分の子供を信じて前向きに子育てして欲しいなと思います。
あと生まれる前にもうちょっとしっかり勉強しときましょうと言う事ですね。