時も場もかまわずギャン泣き、周りい白い目で見られることも多々、大変だったけど、幸せな日々。

【赤ちゃん育児体験談】時も場もかまわずギャン泣き、周りい白い目で見られることも多々、大変だったけど、幸せな日々。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
33歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
無職

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
34歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社経営

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
主人と私と赤ちゃんで新築の一戸建て。
同じような若い夫婦が住む、生活のしやすい環境。
近隣にも同じくらいのお子さんがいる。

【里帰り出産について】
1ヶ月の里帰り





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
とにかく育てにくい子供で、「ママママ」で、なかなか離れない子供でした。
良く大きな声で泣く子。
昼も夜も寝ない子で、癇癪持ちのようなところもありました。




【寝かしつけの工夫】
とにかく寝かしつけが育児の中でも最大の難関でした。
本当に寝ない子だったので、抱っこなら寝ても置いたら起きる、おっぱいを添い乳で寝ても、離れたとたんギャン泣き。
結局はおんぶのまま、抱っこ紐のまま一緒に寝落ちしたり、車で近所を何週もドライブして泣かしたり、抱っこ紐で延々とお散歩するなど、本当に大変でした。
月齢とともに改善されると思いきや、体力もついてきて更に寝ないうえに、眠い自分にイライラするのか夜になると大泣きするという日々でした。
夜になるのが恐怖でした。




【おむつ】
産院からパンパースだったのでそのままパンパースしか使っていませんでした。
他のを借りたりもあったが、パンパースが一番フィットして動いてもヨレにくくよかったです。




【母乳とミルク】
完全母乳でした。
留守番させるのにミルクを上げたりしたのですが、全く飲まず、留守番を頼んだ旦那や母にも悪くて。


私のおっぱいはガチガチだし、、、ということで、その後は3時間以上の外出はほぼできませんでした。
1歳になって離乳食もすすんだので卒乳。
ここは案外すんなりでびっくりしました。




【離乳食】
6ヶ月からスタート。
ハンドブレンダーを購入して時短を工夫。
昼寝の合間に製氷機におかゆを大量に冷凍。
コープの冷凍のかぼちゃやトウモロコシのポーションは大好きだったので重宝しました。
外出時は常にレトルト離乳食をカバンに入れていました。




【大変だったこと】
・寝かしつけ
・離乳食
・はみがき嫌いな子供へのはみがき
どれも自分も疲れが出る夜の作業は特に大変

【具体的に言うと・・・】
他の子と比べてはいけないとはいうものの、他の子に比べて、格別に育児が大変な子供でした。
とにかく、寝ない子、泣く子。
泣くというのも、癇癪のような泣き方で、場所かまわずおお泣き。
産院で仲良くなったママ友達(4人)はそんな我が子をわかってくれていたので、大泣きしても嫌な顔せずおおらかに対応してくれて、そこがあったので乗り越えられました。
ずっと大変だったので何か月が一番大変、というのがありません。


しかも旦那が育児に全く協力的ではなく、夜中に泣くと嫌な顔して、「うるさい!」と、外に飲みに出てしまったり、泣いている時は抱っこもしてくれず「おっぱいだよ!」と、赤ちゃんが育てにくいことは頑張れたけど、旦那がそこで協力的じゃないことにかなりのストレスでした。




【当時の心境】
寝ない子で自分も寝られずにフラフラの中、旦那の態度にイライラでした。
でも、いつかは終わりがくる、赤ちゃんは本当に可愛かったし、ご機嫌な時間だってあるのでとにかく楽しもう!と思いました。




【夫の手助けと関わり】
遊んだり、ご機嫌がいい時は育児に協力してくれたりもしました。
生まれる前は父親教室に参加したり、沐浴をしてくれたりと、イクメンになるかと思いきや、実際には大変な子だったので、泣いている時や機嫌が悪い時は一切育児をしてくれず、文句までも言ってきました。




【工夫と便利グッズ】
二人目の時にようやっとスマホが普及して、スマホがあればもっと育児が楽だっただろう、と思いました。
もちろんずっとスマホを与えてはいけませんが、どうしても時間が必要な時、静かにしてほしい場面、歯磨きさせるとき、など、この大変な子が赤ちゃんだった時にスマホがあればもう少し私も大変で孤独な思いをしないで済んだだろうに、とおもいました。




【強烈な思い出】
良く泣く子で私から離れることも出来ない子だったのですが、アンパンマンがとにかく大好きな子どもでした。
TVアニメには興味を持たず、残念ながらTVをつけても見てくれませんでしたが(TVを見てる間に家事が出来る!?と淡い期待は崩れました)アンパンマンのキャラクターが大好きでした。
ある日、アンパンマンが児童館にやってくる!というので、朝早くからチケットをとるのに並び、めでたくGET!仲のいいお友達と一緒に参加したのですが、アンパンマンが来た時の我が子の興奮っぷりにびっくり!ママから離れられない子のはずがステージ上まで走っていき、一緒に元気いっぱい踊る姿にママ友もびっくりしていました。




【後悔してること】
とにかく全力で頑張っていたし、今思えば鬱になったっておかしくない、育児放棄してもおかしくないような子でしたが私は頑張ったとおもっています!後悔していません。




【嬉しかったこと】
3歳になったその日から、少し育児が楽になった!と思える瞬間がありました。
3歳になってすぐに幼稚園にも通いはじめ、その5月の母の日に幼稚園で描いたママの顔と「いつもありがとう」の言葉に、はじめて面と向かってのお礼に、涙が出るほどキュンキュンしました。




【現在】
いま、そんな子も5年生になりました。
3歳違いの妹も生まれましたが、下の子は驚くほど手のかからない子で、上の子が大変だったので拍子抜け。
この順番でよかった、と思いました。
5年生になったとたんに、本当にお姉さんになり、私の力になってくれます。
赤ちゃん時代に手のかかる子は思春期が楽、と聞きますが、本当にいい子に育ってくれて、今大変なママ達にも、ウチの子の成長を見て欲しいです!



【当時の自分へのアドバイス】
すっごい、大変だと思う。
どこでも、いつでも、ギャンギャンと大泣きする我が子。
何しても寝てくれない我が子。
いつでもくっついてくる我が子。
自分の時間が全く無くて、全身全霊で子供に向かっているよね。
それが、10年後にかけがえのないパートナーとして成長するから、友達みたいにい方並べてしゃべって笑って支えてもらえる存在になるから!今の努力が正解だった!って答え合わせが出来るよ。