寝ぐずりと終わりの見えない育児、知らない土地で一人奮闘する母

【赤ちゃん育児体験談】寝ぐずりと終わりの見えない育児、知らない土地で一人奮闘する母

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
27歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
退職

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
29歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
インフラ関係

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
2LDKのアパートに夫と娘と住んでいました。
同じアパートには、小さい子供のいる似たような家族がたくさん住んでいました。
アパートの人とは挨拶程度でした。

【里帰り出産について】
1ヶ月した





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
寝ぐずりが酷く、毎回寝る前に何時間も泣いていました。
1日のうち、機嫌のいい時間より泣いている時間のほうが多かったです。




【寝かしつけの工夫】
生後半年くらいまでは、抱っこしながらゆらゆらして寝かしていました。
半年を過ぎてから、布団に置いてトントンしながら寝る方法に変えました。




【おむつ】
パンパースの肌想いを使っていました。
これまで一度も漏れることなく、おむつかぶれもしなかったので、娘には合っていたのだと思います。




【母乳とミルク】
完母でした。
母乳がたくさんでていたのもありますし、預ける人も近くにいなかったので、ずっと完母でした。




【離乳食】
離乳食を始めたのは生後6ヶ月ごろです。
初めは10倍がゆからはじめました。
おかゆは作って冷凍していましたが、野菜は食べなかったりしたので、市販のものを買っていました。
外食時は毎回、スプーンも付いているベビーフードを持っていっていました。




【大変だったこと】
・寝かしつけ
・離乳食移行で体重が停滞
・人見知り

【具体的に言うと・・・】
一番大変だったのは寝かしつけです。
朝寝も昼寝も夜寝も、寝る前は必ず寝ぐずりを起こし、何時間も泣いていました。
寝ぐずりが一番酷かった時期は生後4ヶ月頃から8ヶ月頃までです。
抱っこしたり、ゆらゆらしたり、歩き回ったり、音楽を聴かせたりと、色々試しましたがなにをしてもだめでした。
日中は、旦那は仕事で家にいないので1人きりで対応し、夜も旦那はリビングで寝落ちしていたため、私1人で対応していてとても精神的に疲れました。
たまに夜中に、旦那が起きて手伝ってくれましたが、アパートに住んでいて泣き声が聞こえるため、あまり休めませんでした。
当時は寝不足と一日中泣き声を聞いているストレスで、どうにかなりそうなくらい精神的に参っていました。




【当時の心境】
すごく辛かったです。
旦那の地元に嫁いだので、知り合いもおらず旦那も仕事で帰りが遅く、毎日話し相手がいませんでした。
誰でもいいので、とにかく話の通じる大人と会話ができたらと、毎日思っていました。




【夫の手助けと関わり】
言えば助けてくれますが、言わないと気づかなかったです。
私が言ったことだけしかやらず、ほかにもやることはたくさんあるのに、それがわかっていないようでした。
休みの日は遊びに連れて行ったりしていましたが、夫1人では無理で、私がいないと出掛けられない状態でした。




【工夫と便利グッズ】
私がいなくなると泣いていたので、家事をする時は、抱っこ紐でおんぶしながら掃除や料理をしていました。
また、寝ぐずりが酷かったので、寝かしつけを抱っこから添い寝して、お腹をトントンする方法に徹底しました。
あとは、楽できることはとことん楽をすると決めて、紙エプロンやベビーフードなど便利なものにたくさん頼りました。




【強烈な思い出】
一歳を過ぎてから断乳を始めました。
産まれてからずっと完母だったので、卒乳をするのはかなりの時間と労力を必要とするだろうと思っていたのですが、泣いたのは三日目までで、それ以降は何事もなかったようにすんなりと寝てくれました。
産まれてからずっと、授乳をするのが当たり前だったので、それが急になくなった時は、少しめんどくさいと思っていた授乳も、この子の人生のほんの一部の時間だったのだと思い、とても寂しくなったのを覚えています。
卒乳をしてからは、旦那に子供を預けたり、寝かしつけを頼んだり、私は、寝かしつけをしてもらっている間にお酒を飲んだりと、自分の時間を持てるようになり、とても心に余裕ができたと思います。




【後悔してること】
寝ぐずりが激しく、なかなか寝てくれず泣き止まなかった時に、「早く寝て」「なんで寝てくれないの」など怒鳴ったことは、本人は覚えていないかもしれませんが、後悔しています。




【嬉しかったこと】
月齢ごとに出来ることが増えていくことは、とても嬉しかったです。
テレビのダンスを真似したり、つたない単語を発したりした時はたまらなく可愛いと思いました。
公園でボール投げなどして一緒に遊べるようになった時は楽しかったです。




【現在】
今娘は2歳4ヶ月です。
最近では意思疎通ができるようになり、なんで泣いているのかわからない状態がなくなりました。
今はイヤイヤ期に入り、また別の意味で大変な毎日を送っております。
私もイラついたりして、反省の毎日で娘と一緒に成長しております。
ようやく、2人目を欲しいと思えるようになったので、将来娘がお姉ちゃんになるのを夫婦2人で楽しみにしています。



【当時の自分へのアドバイス】
もっと自分以外の人に頼るべきだと思います。
家族や友人が近くにいないのなら、お金を払ってでも行政のサービスなどに頼ったほうが良いです。
そのほうが自分にとっても、子供にとってもプラスになると思います。
自分は母親なのだからと我慢せずに、きついならきつい、しんどいならしんどいと弱音を吐いても良いと思います。