夜泣きにより3年近く悩まされ続けた母と、甘えん坊息子の話

【赤ちゃん育児体験談】夜泣きにより3年近く悩まされ続けた母と、甘えん坊息子の話

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
33歳〜36歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
36歳〜39歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
賃貸マンションの4階建ての中部屋に住んでいました。
家族構成は父(主人)、母(私)、姉(上の子)、本人。
賃貸マンションでしたのでお隣さんに泣き声などが聞こえていたからか、あいさつしてもあからさまに無視されてつらかったです…。

【里帰り出産について】
里帰り出産はしていません。
いずれは必ず自分自身でやらなきゃいけないと思ったので。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
3歳上のお姉ちゃんがいます。息子は二人目の子供です。
【赤ちゃんの性格】
すごく甘えん坊で少しでも母の私の姿が見えないとギャン泣き。
今はパパ大好きっこですが、当時はパパが嫌で、主人が抱っこすると泣くので私が抱っこするしかない状態。
また、寝つきが悪い子で、夜泣きがひどかったです。




【寝かしつけの工夫】
上のお姉ちゃんのときはベビーベッドだろうがどこだろうがすやすや寝ていたのですが、
下の子はママが離れるととにかく泣くので、ベビーベッドを諦め床に布団を敷いて添い寝をする形で寝かしつけていました。
私(母)がそばに寝ていると安心するのか嬉しそうでした。
夜泣きは3歳手前までひどかったのですが、3歳過ぎてようやくぐっすり眠ってくれるようになりました。




【おむつ】
マミーポコやメリーズを使っていました。
メリーズは漏れることがなく重宝しました。
マミーポコは安いのですが、若干漏れることもあったかと。




【母乳とミルク】
最初は母乳とミルクの混合でしたが、母乳の出がどうしても悪く、体重が増えないので
あきらめて生後3か月くらいからミルクのみになりました。
搾乳機も使用しましたがとにかく出なくて。
今思えば私の食事量が少なすぎたのもあるかもしれません。
明治ほほえみのキューブタイプを使用していました。
粉ミルク育児だったので栄養面が心配でしたが、特に大きい病気になることもありませんでした。
1歳過ぎて牛乳をあげられるようになり、粉ミルクを牛乳に切り替えたら、すんなり移行できました。




【離乳食】
5か月ごろから始めました。
籠めがゆ、パンがゆ、野菜のとろとろやしらす干しのとろとろなど。
キャベツや玉ねぎ、にんじんなどをまとめて煮込んでそれぞれの野菜に分け、冷凍保存。
煮込んだ煮汁も野菜スープの味付けに使用していたので、レトルトのスープはあまり使わなかったです。
たまに離乳食用の白のポタージュスープのレトルトを使うくらいでした。
上の子はとにかく離乳食が嫌いでしたが、下の子は(私が作り慣れてたせいか)離乳食大好きでもりもり食べていました。
外食のみ離乳食のお弁当タイプを使用していました。




【大変だったこと】
・夜泣きに悩まされました。
3歳前まで寝つきが悪かったので、寝かしつけや自分自身の寝不足がつらかったです。
・お姉ちゃんがいたので、お姉ちゃんから風邪などをもらうことも多くて、上の子より発熱が多かったです。
・後追いがひどく、主人だと納得がいかないようで私があやさないと泣くので対応が大変でした。

【具体的に言うと・・・】
一番悩んだのが夜泣きです。
よく寝ていた上の子と違い、「こんなに寝ないんだ!」と思いました…。
2歳代後半まで夜中に何度も起きて「ママ〜」と泣いたりしていて、添い寝して寝かしつけようやく寝たかと思っても
また2時間後に起きたりとしていて、私が睡眠をとれずイライラすることも多かったです。
主人が気にして「大丈夫?変わろうか?」と言ってくれたのですが、主人も仕事がありますし
主人が寝不足になると可哀想なので、ほぼ一人で寝かしつけをやっていたのでつらかったです。
また3歳くらいまではママじゃないと嫌だ!という気持ちがあったようで
ママの姿が見えないとすぐめそめそしていて、家事も思うように進まずイライラすることも。
3歳上のお姉ちゃんがよく面倒を見てくれていました。




【当時の心境】
夜泣きがあまりにひどかったとき、「なんでこの子はこんなに起きるんだろう」と悩んだりしました。
しかし、もっと運動量が増えれば疲れて寝るようになる、きっと!という考えをもつことで
何とか乗り切ろうという気持ちになれました。
主人や上の子が助けてくれたのも救われる思いでした。




【夫の手助けと関わり】
夫も気にかけてくれて、夜中に息子が泣き出しても「大丈夫?代わるよ?」と声をかけてくれました。
体力的に本当につらかったときは少しだけ寝かしつけを代わってもらったこともあります。
夫はむしろ息子と関わりたいのに息子の方が「ママがいい」と拒否していましたが、
夫は息子によくかまってくれている方だと思います。




【工夫と便利グッズ】
とにかくぴったりとママにくっついていないといやだ!というタイプでしたので
息子が小さいときは抱っこひもでおんぶしながら家事をしていたので、抱っこひもなしでは成り立たなかったです。
また、こどもちゃれんじのおもちゃが大好きで、しまじろうの絵本をよく見ていたので、しまじろうにもお世話になりました。
お姉ちゃんが愛用していたマザーガーデンのおままごとも大好きでよく遊んでいました。




【強烈な思い出】
主人と私がくっついて話をしていた時に、「パパ!ママから離れて!」と息子が怒り出し、
主人と私を引き離した後私にぴたっとくっついたのは今でも忘れられません。
主人はしょんぼりしていました。
他にも、外出先で主人と息子の写真を撮ろうと私が離れたら、それだけで息子が大泣きするなど。
上の子(娘)は逆に「もうママ好きくない!パパ好き!」と言っていて「なんだと〜!?」とムカついた記憶があるので
小さい頃は異性親に特に甘えたくなるのかなと思いました。
今は二人とも小学生ですが、息子は主人に、娘は私に甘えてくるので小さいころとは状況が逆になりました。




【後悔してること】
下の子というより上の子に対してですが、上のお姉ちゃんに「ママはいっつも○○(弟、つまり息子の名前)ばっかり!」
と言われてしまったのがショックでした。
二人とも分け隔てなく育てているつもりでも、下の子が手がかかる子だったのもあり
上のお姉ちゃんにかまってあげられない時間がどうしてもできてしまったからです。
それからは反省して、娘にも常に話しかけてあげるようにしています。




【嬉しかったこと】
息子が1歳代の時、私が少し離れた瞬間「マンマ!」と言って泣きながら走ってくっついてきたことがありました。
甘えん坊ですごくかわいいなーと実感しました。
また上のお姉ちゃんが幼稚園に行くのを見送るときも「ねんね!ねんねー!」と大泣き。
お姉ちゃんと離れるのが嫌だったようで、すごく可愛いなーとにっこりしてしまいました。




【現在】
今は息子が小学2年生、娘は小学5年生です。
二人姉弟なので弟や妹はいません。
育児や家事に比較的協力してくれる夫には感謝しています。
自分一人だとあの夜泣きは乗り越えられなかったです。
苦労というほどではないですが、上の子は高学年にもなり勉強の心配がありますし、
娘も息子もいじめに遭わないかなと、心配の種類が小さいころとは変わってきました。



【当時の自分へのアドバイス】
上の子と下の子を分け隔てなくしっかり見てあげよう!上の子がしっかりしているとはいえ
上の子もさみしがっているんだぞ!上の子にもたくさん話してあげよう!
夜泣きはいつか終わりが来る!絶対に熟睡するようになるから大丈夫だ!
母乳じゃなくなっちゃったけど7,ミルク育児でも病気なんかしないから大丈夫!
とアドバイスしたいです。