自分1人で戦っていた育児。寝不足に余裕のない気持ちから今わかったこと

【赤ちゃん育児体験談】自分1人で戦っていた育児。寝不足に余裕のない気持ちから今わかったこと

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
25歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
営業事務(育児休暇中)

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
25歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
自営業(農業)

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
旦那の実家に同居で、離れの8畳の一部屋に住んでいました。
私、旦那と旦那の両親と娘と5人家族。
旦那の両親も共働きで、隣近所の付き合いはありませんでした。

【里帰り出産について】
出産した後1か月里帰りしました。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
女の子でしたが、あまりお昼寝はせず、ちょおとしたことで良く泣く、とても繊細で、気性の激しい子供でした。




【寝かしつけの工夫】
寝かしつけは、抱っこをしないと寝なかったので、抱っこひもを使用して、集中して15分くらい立ちながら身体を揺らして寝かしつけをしていました。
その間話しかけ等はせず、子どもが寝やすいように、暗い部屋の状態で行っていました。
子供は、15分して小さい明りで確認んすると、大概寝ていました。
6か月くらいから、抱っこをしなくても、部屋を暗くし、身体をトントンしてあげるだけで寝るようになりました。




【おむつ】
おむつはどのおむつでも、大丈夫でした。
ただ価格が安く、長時間のおしっこを吸収してくれるので、マミーポコを購入することが多かったです。




【母乳とミルク】
完全母乳でした。
いろいろなミルクを試しましたが、哺乳瓶だと全く吸わなかったので、母乳で頑張っていました。
ファローアップミルクは使用しなかったです。




【離乳食】
離乳食は7か月くらいから始めました。

手作りのものと既製品を両方食べさせていました。
手作りのものは沢山作って、小分けにして冷凍していました。
外食に行くときは、既製品を持っていくことが多かったです。
家の場合、好き嫌いなく何でも食べてくれたので大変助かりました。
手作りのものは、野菜を多く取れるように、野菜を細かくしたり、つぶしたり、マメに作っていました。




【大変だったこと】
・夜泣きが酷く、夜中何度も起きなくてはならなかった。
・1人で赤ちゃんを連れての買い物が、荷物や赤ちゃんの抱っこなどでとても疲れて大変だった。
・理由も分からず泣いていて泣き止まない時、どうして良いかわからず大変だった。

【具体的に言うと・・・】
私は育休中で、旦那の両親も仕事しており、自営だったので、朝昼晩、赤ちゃんを見ながら、4人分の食事を準備し、スーパーやドラックストアに食材や日用品を買いに行くのがものすごく大変でした。
また、夜泣きが大変で、毎日でしたので、車で夜中ドライブさせたり、夏場はおんぶして、散歩に行ったり、本当に寝る時間がなく、日中眠くて仕方ありませんでした。
土日も、私1人のことが多かったので、赤ちゃんとずっと2人だけのような生活にストレスを感じたりしていました。
ハイハイするようになりだした頃からどんどん大変さも加速しました。
目を離せなくなったので、朝起きてすぐに、床に落ちているものがないか等、気を遣って掃除していました。




【当時の心境】
本当に疲れ切っていて大変でした。
旦那の実家で同居しているメリットがなく、少し手伝ってほしかったです。




【夫の手助けと関わり】
夫は、まだ若かったこともあり、夜遊びに行くことも多く、私が強く言わないと手伝ってくれたりはしませんでした。
なので、子供も私がいないと泣いてしまうこともあり、夫に預けて何かをする、ということはほとんど出来ませんでした。




【工夫と便利グッズ】
工夫したことと言うよりは、子供が上からお人形がぶら下がって、寝ながら眺めたり手で触ったり出来るおもちゃが大好きで、1時間くらいそれを見て寝ながらバタバタ足をさせたり、遊んでいたので、そのおもちゃには助けられました。
そのおもちゃのおかげで、少しですが、自分時間と言うか、コーヒー淹れたり、おやつを食べたりしていました。




【強烈な思い出】
育児中に子どもが絨毯に落ちていた5円玉を口に入れてしまい、飲み込んでしまいました。
苦しそうにしている娘に、どうして良いかわからず、深呼吸して、救急車を呼びました。
病院ですぐレントゲンをとると、喉にひかかっていることがわかり、全身麻酔をし、管と風船のようなものを使って取ることになりました。
5円玉で、真ん中に穴が開いていたので助かったのだそうです。
10円玉だったら、どうなっていたことか。
無事、5円玉を取ることが出来、娘は疲れ果てて次の日の朝まで起きませんでしたが、私は泣きながら本当に良かったと喜びました。
その日は、旦那と旦那の両親は親戚の結婚式で不在でしたので、とても不安な気持ちでいましたが、みんな心配し、娘に再開したときは、みんなで抱き合って喜びました。




【後悔してること】
もう少し旦那に手伝ってもらうように、話し合いをするべきだったなと思います。
また旦那の両親にも、自分から甘え、たまに子供を見てもらえるようにすれば、もう少し余裕が出来たかと思います。




【嬉しかったこと】
成長が間近で見られた時はものすごく嬉しかったです。
笑うようになった時、寝返りするようになった時、ハイハイしたり、離乳食を食べるようになった時は、その都度感動しました。
また毎日思っていたのは、夜中寝ている時の顔はたまらなく可愛かったです。




【現在】
あれから16年経ちました。
今娘は16歳で、一人っ子です。
娘が大きくなるにつれ、私も仕事復帰したことから、旦那も徐々に育児に協力してくれるようになり、娘が1年生になる頃に、実家を出て別居したことで、家事の量が減りかなり楽になりました。
娘が小学校の時は、旦那が学校のことを色々してくれていたので、本当に感謝しています。
今は娘とは友達みたいな関係になっており、家族3人仲良くやっています。
娘が結婚したら、家事や子育てに協力してあげたいです。



【当時の自分へのアドバイス】
出来るだけ、自分一人で頑張らないで、周りの人に甘えて気持ちに余裕を持って下さい。
旦那さんと相談し、育児の大変さを話し合って、協力してもらって下さい。
絶対に、育児や家事の悩みは、一人で抱え込まないで、誰かに相談して下さい。
あまり繊細にならずさぼるところはさぼって大丈夫です。
そうすれば、大変な育児も、少しの気持ちの余裕で、楽しめるようになるはずです。