夫がいない中での孤独との戦い。睡眠不足との戦い。赤ちゃんというより自分自身との戦い。

【赤ちゃん育児体験談】夫がいない中での孤独との戦い。睡眠不足との戦い。赤ちゃんというより自分自身との戦い。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
30歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
33歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
実家から徒歩10分以内のアパートに暮らしていました。
夫は在宅ワークをしており、仕事の取引先へのアポなどでたまに出かける程度でした。

【里帰り出産について】
妊娠前はさいたま在住でアルバイトをしていましたが、妊娠初期につわりが酷かったため、仕事を辞め実家の北海道へ帰省しました。
コロナ禍で夫が在宅ワーク可能になり、北海道の実家近くへ移住しました。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
特にこれといった特徴はありませんでしたが、夜泣き対応などに慣れず、夜間授乳で1時間おきに泣いていたりしたのでそれが大変でした。




【寝かしつけの工夫】
バランスボールの揺れを利用して寝かせると良いと知人から聞いていたので、新生児期から実践していました。
そのおかげで、誰が抱っこしていても寝てくれるようになり、その点とても楽でした。
現在1歳6ヶ月になりますが、未だにお昼寝にはバランスボールを利用しています。




【おむつ】
最初はパンパースを使っていました。
花王製品の割引があると知り、メリーズやコスパの良いマミーポコパンツなども使いました。
吸収率が良いなと感じるのはメリーズがダントツでした。




【母乳とミルク】
新生児01ヶ月頃までは、母乳6:ミルク4くらいの割合でしたが、生後2ヶ月頃からは母乳9:ミルク1くらいの割合になりました。
新生児01ヶ月の頃に「D-MER」といって授乳時の不快症状があり、授乳すること自体が苦痛で悩まされていました。
母乳育児相談専門の助産院を訪れ、授乳方法や心のケアをしてもらい、生後2ヶ月頃には不快症状に悩まされることはなくなりました。
ミルクは産院で出されていた「ビーンスターク」のミルクを利用していました。
他の試供品などを試してみましたが、あまり口に合わないようで、ビーンスターク製品を主に利用していました。
自分が、授乳を早く辞めたいという気持ちが強く、特に夜間授乳が睡眠不足になってしまうため、生後10ヶ月頃から夜間断乳をしてみたりと何度かチャレンジしましたが、子供の成長が伴っていなかったようで断念しました。
1歳を過ぎたら卒乳しようと1ヶ月おきにチャレンジしていると、1歳1ヶ月頃には夜間断乳することでき、1歳4ヶ月で完全卒乳できました。
やはり子供が言葉をしっかり理解でき、ある程度の会話が成立するようになると、卒乳しやすい状況になるのだと納得しました。




【離乳食】
生後5ヶ月からはじめました。
基本的にはすべて自炊し、冷凍ストックなどを作っていました。
実家で育てている野菜なども与えながら、離乳食を進めていきました。
当初は既製品に対しての抵抗がありましたが、震災や災害関連の報道や情報番組を見て、考えが変わりました。
災害時は普段以上にストレスがかかりやすい状況の中で、急に既製品のレトルト食品を出されても食べない可能性があるし、母乳も満足に出にくい可能性もあると知りました。
ミルクも調乳できない可能性があり、缶や紙パックのものを飲ませていないと、大人と違ってこどもはいざというときに対応できないと考えました。
普段から食べ慣れているものを与えられるようになっていないとだめだなと考え、最低でも月に1度はレトルトの日を作ったり、祖父母に預けて自分が準備できない時や外食のときは既製品のレトルトを食べさせるようになりました。




【大変だったこと】
・予測ができない夜間授乳
・夫のコロナ感染でのワンオペ育児
・自分の睡眠時間がコントロールできないこと

【具体的に言うと・・・】
一番大変だったのは、夜間授乳で夜中に何度も起こされることでした。
寝たいときに寝れず、眠たくてもおむつを替えたり、授乳をしたりするのが一番つらかったです。
新生児0生後10ヶ月頃まで夜間授乳に悩まされていて、朝起きることができませんでした。
日中もずっと眠たく、だるかったです。
夫は生後1ヶ月の頃にコロナ感染してしまい、隔離生活で初めてのワンオペ育児になってしまったり、生後3ヶ月で単身赴任になってしまったので、数週間ほどワンオペ育児となりましたが、当時は夜間授乳などで体調が全く整わず、一人ですべてをこなすというのはかなりの負担でした。
実家も近く度々助けてもらってはいましたが、やはり1対1での育児は大変すぎて、アパートを引き払って実家に住まうことになりました。
自分たちが思い描いていた理想の家庭生活、育児とはかけ離れてしまっていますが、まずは母親である自分の身体、精神状態を整え、子供を守っていくことが最重要だと思い、現在の生活に至ります。




【当時の心境】
当時はとにかく夫がコロナに感染していたり、単身赴任でいないことへの不満が爆発していました。
タイミングの悪さを恨んでいました。




【夫の手助けと関わり】
一緒にいるときは最大限自分のできることをやってくれています。
自分も育児をしたいという考えではあるので、娘のためであれば何でもやってくれています。
現在単身赴任中ですが、毎朝会社に行く前にテレビ電話をして娘とのコミュニケーションを取るよう心がけています。




【工夫と便利グッズ】
とにかく娘が寝ているときは眠くなくても寝るようにしていました。
目をつむるだけでも70%は体力が回復すると聞いてからは、横になって目をつむったりして、とにかくリラックスしたり、体を休めることに集中していました。
あとはインスタグラムやツイッターで育児アカウントを見たりして役立つ情報を仕入れたり、自分だけが悩んでいるんじゃないと勇気をもらったりしていました。




【強烈な思い出】
コップ飲みの練習をしたほうが良いやストロー飲みの練習をしたほうが良いなどインスタグラムやユーチューブ、ネットを検索しまくっていろいろ試したり、マグを替えたり、飲み口を替えたり、とにかく良いとされる方法を片っ端から試していましたが、なかなかストロー飲みもコップ飲みも上達しませんでした。
いつもスタイ、服はベチョベチョになってしまい、飲み物練習の度に着替えさせていて、洗濯物も増えるし諦めていました。
哺乳瓶が飲みやすいらしく、毎度こぼさずに飲んでくれるので、1歳を超えるまでとにかくずっと哺乳瓶で飲み物を飲ませていました。
数ヶ月、練習もさせずこぼさずに飲める哺乳瓶での生活が続いていたある日、哺乳瓶のストックが切れていたので、仕方なくストローマグを渡すと、何故かしっかりとこぼさずに飲めていました。
さらに特に練習していなかったコップ飲みもチャレンジさせていると、ちゃんと飲めるように!これには家族全員驚いて、いつの間にかできているようになっているのは本当に衝撃でした。




【後悔してること】
今の所、後悔していることはありません。
夫には産後のホルモンバランスの崩れで結構ひどい言葉を言ったり、今でもイライラすることが多いですが、それに対して、反論したり喧嘩にしないようにしてくれているのは感謝しています。




【嬉しかったこと】
朝起きたときに、自分の布団までコロコロと転がってきてニコニコとしていたり、自分の顔をペチペチして起こしてくるのは眠い中でもめちゃくちゃかわいいなと思います。
また、ふとした時に自分のところによってきて、「ぎゅー」と抱きついたり掴んだりするのがとても可愛いです。




【現在】
今は、1歳6ヶ月です。
昔ほど睡眠不足には悩まされていないし、心にも余裕が生まれてきました。
娘に対してすごく悩んでいることはありませんが、まだ夫が単身赴任をしていて別々で暮らしているので早く一緒に家族3人で暮らしたいと願うばかりです。
今も娘のための貯蓄は増やしていますが、大学卒業させられるまでのお金が貯まるのかは不安です。



【当時の自分へのアドバイス】
夜間授乳本当にお疲れ様!いつまでこの生活が続くのか辟易としていると思いますが、終わります。
あと半年は頑張ってください。
終りが見えないことに不安があると思うけど、ちゃんと終わりますよ。
大丈夫!そして毎日可愛いと思っていると思いますが、さらにパワーアップしてかわいくなっていく娘の姿にとても楽しい日々になっています。