初めての育児で、体力的に精神的にも限界…。それも振り返ってみれば楽しい思い出

【赤ちゃん育児体験談】初めての育児で、体力的に精神的にも限界…。それも振り返ってみれば楽しい思い出

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
33歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
34歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
社宅(団地)に住んでいました。
夫と赤ちゃんと私の3人家族です。
近くに実家がありました。
近所との付き合いは、お茶をする隣人はいました。

【里帰り出産について】
里帰り出産しました。
1カ月ほどです。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
とにかく泣き虫で、小さな音にもすぐに起きてしまうような性格。
隣人からの物音で泣いて起きてしまうことがありました。




【寝かしつけの工夫】
抱っこしながら寝かしつけしていました。
次男はほっておいても寝る子でしたが、長男は抱っこをしないと絶対に寝ないタイプだったので。
歩きながらゆらゆらと抱っこする感じです。
そうしていると気持ち良くて眠ってしまいました。
月齢と共に変わったことは、1歳過ぎて卒乳してからはトントンと叩くと寝るようになったことです。




【おむつ】
主にパンパースを利用していました。
たまに安いマミーポコを使いましたが、特に問題はありませんでした。
個人的には、特売のもので充分だと思います。




【母乳とミルク】
基本的に母乳です。
生まれたばかりの頃から生後1ケ月まではミルクも併用していましたが、そのうちミルクだと一切飲まなくなりました。
哺乳瓶の口が気に入らないと吐きだしてしまったので。
卒乳は1歳の時。
泣いて泣いて泣きまくりました。
そして私は乳腺炎になってしまいました。
乳腺炎が治ってからもう一度卒乳にチャレンジし、ひたすら抱っこして寝かせて、ようやく卒乳できました。




【離乳食】
5か月頃から始めました。
初めのうちはほうれん草などをすりつぶしたりして作っていましたが、だんだん面倒になってきて市販品も併用するようになりました。
煮野菜などは、たくさん作って冷凍しておくようにしました。
月齢が増すと食べられるものが増えたのが助かりました。
外食時には、パウチのものを持っていっていました。




【大変だったこと】
・夜中に起きるので寝られない
・抱っこ、おんぶがしんどい
・人見知り、場所見知りがひどく、いつもと違う場所へ行くのが大変だった

【具体的に言うと・・・】
初めての赤ちゃんの育児だったので、とにかくわからないことばかり。
特に、熱を出した時にはどうしたら良いかわからず、困りました。
小児科では、「たいしたことないことでオロオロしないで!もっと肝っ玉母さんになりなさい!」と言われてへこみました。
もともと体力に自信がないタイプだったので、夜中に何度も起こされるのが一番つらかったです。
新生児の時が一番大変でした。
自分自身の体調が戻っていないのと、やはり小さければ小さいほど気をつけなければならないことも多いですから。
産後は、実家で1カ月ほど滞在しましたが、あまりにも赤ちゃんが寝ないので、母親や父親が抱っこしながらソファで寝てくれたこともあります。
実家が近かったため、赤ちゃんが寝ない時にはおんぶして実家に助けを求めに行っていました。
面倒を見てもらっている間に、仮眠を取らせてもらっていました。




【当時の心境】
とにかく辛かったです。
今までなんて気楽だったのだろうと思いました。
正直、赤ちゃんがかわいいとは思えず、余裕がありませんでした。
楽しく育児をしている人がうらやましかったです。




【夫の手助けと関わり】
夫は手助けをしてくれました。
とはいえ、平日はほぼワンオペです。
休日にオムツをかえてくれることはありました。
美容室に行きたい時は、預けて行けました。
授乳中は長時間の外出は無理なので、3時間くらいが限度でしたが。




【工夫と便利グッズ】
友人に話を聞いたり、近くの子育て支援センターへ行ったりしてアドバイスをもらうようにしました。
あとは、実母を頼りにしていました。
離乳食の作り方も親から学びました。
離乳食づくりが結構大変だったので、和光堂の離乳食シリーズにはかなり助けられました。
外食時に使える、食材を切るハサミ(プラスチック製)が役立ちました。




【強烈な思い出】
いくつかありますが、1つは、おむつ替えの時に赤ちゃんがうんちを飛ばしたことです。
柔らかいうんちなので、かなりの勢いで飛んできました。
確か私にもかかったし、カーペットにも飛び散ったかと思います。
別室にいる夫を大声で呼んだのを覚えています。
その後は、夜な夜な夫がカーペットを風呂場で洗い、大変でした。
当の本人の赤ちゃんは、涼しそうな顔をしていたのが、少し面白かったです。
後日、義理の姉夫婦が遊びに来た時に、うんちを漏らしたという話をしました。
ちょうど義理の兄が座っているあたりを指さして、「ちょうどそのあたりに飛ばしました」と話たら義兄が慌てていました。
うんち事件の時は、夫がいたのでなんとかなりましたが、自分一人だったら対応が難しかったと思います。
カーペットを動かす力はないので。




【後悔してること】
決まった時間通りに生活させるべきだったと思います。
寝る時間、授乳時間などを決めた方が後々に良い子に育つと本で読んだので。




【嬉しかったこと】
しゃべり始めたら、言い間違いが結構あって楽しかったです。
「新幹線→かんしんせん」「洗濯機→だんちっち」など大人の創造力を超えた言い間違いに感動すらしました。
テレビ番組の真似をして歌ったり、踊ったりする姿もかわいかったです。




【現在】
あれから約10年が経ちました。
子どもは10歳(小4)になりました。
その後弟ができましたが、2人目の育児はとても楽に感じます。
3歳違いの長男が次男の遊び相手になってくれますし、子どもが1人の時よりも楽に感じることもあります。
最近は反抗期気味で、幼い頃とは違った苦労があります。
それでも手伝いをしてくれたり、話を聞いてくれたり、結構助かっていることも多いです。



【当時の自分へのアドバイス】
多分今は大変な時期だと思うけれど、あっという間に子どもは大きくなるよ。
絶対に楽になるから、頑張ってね。
たまにはお茶でも飲んで息抜きしてね。
周囲をどんどん頼って大丈夫だよ。
周りも赤ちゃんのお世話は結構楽しいものだから、悪いと思わずにどんどん手伝ってもらえばいいんだよ。
家のことも適度にやれれば問題ないよ。
と言ってあげたいです。