メンタルボロボロの日々だったけどきっと一生のなかで一番大切な赤ちゃんとの日々

【赤ちゃん育児体験談】メンタルボロボロの日々だったけどきっと一生のなかで一番大切な赤ちゃんとの日々

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
24歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
22歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
赤ちゃん、夫、私の3人で賃貸マンションに住んでいました。
スーパーやドラッグストアも近くにあり、駅まで徒歩5分と近かったので生活に困ることはありませんでした。

【里帰り出産について】
里帰り出産はしませんでした。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
基本的にいつもご機嫌で、あやすとよく笑う子でした。
ママよりもパパが好きで、よくパパに抱っこされていました。




【寝かしつけの工夫】
新生児期は部屋を暗くして、ゆらゆらと抱っこをしながら部屋を歩き回るとすぐ寝ていました。
3か月くらいから体重が重くなり抱っこするのが辛くなってきたので、ベッドに寝かせてお腹の辺りをトントンすると寝てくれるようになりました。




【おむつ】
最初はパンパースを使ってみました。
どうしてもおむつの横からうんちが漏れてしまい、それからパンパースは使わなくなりました。
その後はおむつが外れるまでずっとムーニーかメリーズの安いほうを購入して使っていました。




【母乳とミルク】
出産してから5か月までは母乳とミルクの混合でしたが、離乳食を初めてからは完全にミルクのみになりました。
卒乳は1歳丁度だったと思います。
特に苦労せず卒乳出来ました。




【離乳食】
5か月から始めました。
とてもよく食べる子でした。
1回食のころは出来立てをあげていましたが、2回食が始まってからは週に一度大量に作り置きして冷凍していました。
特に卵を食べさせるときはアレルギー反応が出ないか注意して見守っていました。




【大変だったこと】
・言葉が話せないので、何故泣いているのか分からない
・細切れ睡眠
・体重が重くなるにつれて腰痛がひどくなった

【具体的に言うと・・・】
産後メンタルがボロボロだった私は新生児期が一番大変でした。
初めての出産でいきなり帝王切開での出産となり、お腹の傷が痛い中での初めての育児。
出産前のキラキラしたイメージとはかけ離れていて、不安でいっぱいでした。
「いよいよママになったんだ」と考えれば考えるほど、育児へのプレッシャーで押しつぶされそうになりました。
また、寝るのが大好きだった私は出産前は必ず8時間は寝ていて、初めての細切れ睡眠に身体もだるく、慣れるまで気分もなんとなく落ち込んでしまいました。
夫も初めての育児や私のメンタルサポートなど、だんだんと気持ちに余裕がなくなったのか、喧嘩をすることも増えてしまい、正直新生児の小さな可愛らしさを堪能出来ていなかったと思います。




【当時の心境】
ミルクを作ることひとつにしても、「このくらいの温度で大丈夫か」ととても悩んでしまっていたので育児は全然楽しめておらず、辛い日々でした。




【夫の手助けと関わり】
仕事が忙しい平日でも赤ちゃんをお風呂に入れる為に早く帰ってきてくれたりして、とても協力的だったと思います。
休日にみんなでお出かけするときも自分から抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしてくれて、腰痛に悩んでいた私にはとても助かりました。




【工夫と便利グッズ】
赤ちゃんが寝ている時は必ず自分も一緒に寝て、身体を休ませる時間にしました。
眠れないときは紅茶や好きなアイドルのDVDを見ながらストレス発散の時間にしていました。
また、「家事を頑張らない」をモットーにしており、洗濯をためても気にしないようにしたり、食事はテイクアウトしてキッチンに立つ時間を減らすようにしました。
心に余裕があるほうが赤ちゃんに優しく出来ると思っていたので、手抜きも育児のうちだと割り切っていました。




【強烈な思い出】
新生児の頃の思い出です。
その日はとても良く晴れた春のお昼過ぎで、窓を開けて赤ちゃんと私は一緒にお昼寝をしていました。
赤ちゃんより先に私の方が先に起きて、布団のなかでゴロゴロしているときに近くでカラスが「カーカー」と鳴きました。
その声を聴いて赤ちゃんがビクッとなり、大きな声で泣きだしてしまいました。
私からしたら何でもないカラスの鳴き声が、赤ちゃんにとっては泣いちゃうくらい驚く出来事で、なんだかさらに赤ちゃんのことを愛おしく感じました。
同時にとても小さい存在だと改めて思い、自分がもっとしっかりしてこれからも赤ちゃんを守りたいと思いました。




【後悔してること】
パパに抱っこされてばかりだったので、もっと私も抱っこしたら良かったと後悔しています。
写真もパパとの2ショットがたくさんで私との写真が少ないので、何気ない自分との2ショットを撮っていれば良かったと思います。




【嬉しかったこと】
ハイハイを覚えたての時に「〇〇ちゃん、おいで」と言うと、一生懸命ニコニコしながらこちらに向かってくるときの顔が可愛すぎてずっと忘れないと思います。
少しずつ出来ることが増えていく度に、育児の達成感を感じることが出来、とても嬉しかったです。




【現在】
子供は今幼稚園の年少になり、もうすぐで4歳になります。
赤ちゃんのころとはまた違った悩みがあり(お箸の持ち方を教えたり、幼稚園での心配)、色々考えることもありますが、赤ちゃんのころとは違った楽しみもあります。
何よりもコミュニケーションが取れるようになり、毎日幼稚園での出来事を子供から聞くのが毎日の些細な楽しみとなっています。



【当時の自分へのアドバイス】
心配性の性格なので悩むこともたくさんあると思いますが、一人で全部抱えるんじゃなくて夫や周りの人に相談してほしいです。
赤ちゃんの時期は自分が思っているよりもずっと短いから、たくさん写真や動画を撮って、たくさん抱っこをして今の私みたいに後悔しないように思いっきり育児を楽しんでくれたら嬉しいです。
なるようにしかならないから、肩の力を抜いていてほしいです。
いつもお疲れさま!!