親子共々、いつも周りに助けてもらいながら成長させてもらっています!

【赤ちゃん育児体験談】親子共々、いつも周りに助けてもらいながら成長させてもらっています!

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
21歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
29歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
自分・主人・義理の母・義理の弟で、主人の実家に住んでいました。
周囲にも同じ年ごろの子供は多いように思いましたが、自分自身によく遊びに来てくれる学生時代の友人が沢山いたので、積極的に近所付き合いをしていたわけではないです。

【里帰り出産について】
していません





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
とにかくママとパパしかダメ!という状態で、一緒に住んでいる義理の母でさえ顔を合わせると大泣きしてしまって「見ておいてあげるからたまには息抜きしておいでって言ってあげたいけど、泣くのが可哀そうで見てられない…」と言われていました。
(現在は小学生になり、赤ちゃんの頃が嘘のように人懐っこい子になりました。
)




【寝かしつけの工夫】
なかなか寝付けない時には主人がドライブに連れて行ってくれて、車に乗るとよく眠っていました。
その頃、私は車の免許を持っていなかったので、主人がいないけど寝かしつけも上手くいかないという時にはベビーカーに乗せて散歩へ行くこともありました。
月齢と共にだんだん生活のリズムができてきて、寝かしつけに関する困りごとは減ったように思います。




【おむつ】
ムーニーを使用していました。
メリーズだとかぶれてしまうことがあり、使っている途中で保育園へ寄付しました。
パンパースは肌トラブルは無かったのですが、他のメーカーに比べて少し小さく感じて、体の大きい息子にはサイズの割に窮屈に感じることがありました。




【母乳とミルク】
母乳のみです。
こだわっていたわけではないですが、何種類か試した哺乳瓶をどれもすごく嫌がってしまい、うまく使えなかったので母乳量も足りていたことから完全母乳になりました。
1歳を過ぎたあたりから母乳量もだんだん少なくなってきたこと、離乳食もうまく進められていたこと、保育園に通うようになって授乳するタイミングが減ったことから、自然と欲しがらなくなっていきいつの間にか卒乳となりました。




【離乳食】
6か月頃から始めました。
離乳食を始めたのが真夏だったので、冷凍できるとは言っても作り置きは何となく不安で、毎回少量を作っていました。
既製品のものは沢山ありますが、大人の食事は家で作っているのに子供だけレトルトや瓶詰のようなものを食べさせることに抵抗を感じて、できる限り手作りで用意していました。
既製品も赤ちゃんのことを考えて作られているものなので、悪いと思っているわけではありません。
出先でどうしても用意できない時以外は使用する時もありました。
(ですが、食べ慣れていないせいか、なかなか食べ進まない印象でした。
)




【大変だったこと】
・赤ちゃんがなかなかまとまった時間眠ってくれないので、その度に起きていると自分の疲れがなかなか取れませんでした。
・犬を飼っていたのですが、しっぽを口に入れたり毛をひっぱったりしてしまうことがありました。
 (優しい大型犬だったので嫌なことをされても赤ちゃんに噛みついたりするようなことは全くありませんでしたが、犬が嫌がっていることを赤ちゃんに言い聞かせても分からないので、犬と赤ちゃんの生活スペースを分けたり犬の方をしつけることで解消されました)
・お風呂に入れるとかなり泣いていたので、どうすればいいのかわからず毎回大変でした。

【具体的に言うと・・・】
幸い助けてくれる友人も沢山いましたし、同居している義理の母も協力的だったので、精神的にすごく辛いというようなことはありませんでした。
ですが、夜にまとまった時間寝れないのは少し辛い時もあり、眠りが深い子が羨ましいなぁ…1日でいいからぐっすり8時間くらい寝たいなぁ…と思うことはありました。
でも、赤ちゃんがとにかく可愛くて「この子が大きくなったらいくらでも寝れるかな!」と思うとそんな気持ちも忘れていました。
離乳食を始めたばかりの頃は、折角用意したものを吐き出されたり投げられたり、食べてくれないし周りは散らかるしで滅茶苦茶になっていましたが、「母乳をしっかり飲んでいれば大丈夫だし、大きくなってご飯食べない子なんかいないんだから心配ないよ」とかかりつけの小児科の看護婦さんが励ましてくれたので深く悩まないようにしていました。
お風呂はあまり好きではなかったようで、毎回機嫌が悪くなってしまって苦労しました。




【当時の心境】
最初は育児も家事も何でも完璧にしようと頑張っていましたが、完璧にできないと自分がすごく悪い妻・母親である気がして辛くなっていました。
ですが、周りの人が優しいこともあり完璧にできなくでも誰も怒らないので、完璧にできない自分を許して周りに頼れるようになって気が楽になりました。




【夫の手助けと関わり】
生まれたてのころは、どう関わったらいいのかわからず困っているようでした。
ですが、家に帰ってくるのが早い仕事なので、赤ちゃんとの時間が沢山もてたことから、徐々に慣れていったように思います。
ドライブに連れて行って寝かしつけを手伝ってくれたり、沢山抱っこしてくれたり、できることを頑張ってくれていました。




【工夫と便利グッズ】
最初は赤ちゃんが寝ている間に家事をするというのをやっていたのですが、結局寝ているのを起こさないように気遣ってなるとあまり進まなかったりできないこともあったので、赤ちゃんが寝ているときは割と自分も寝ていました。
起きて機嫌が良さそうな時に、赤ちゃんを見ながら家事をする方が、自分的にははかどっていたように思います。




【強烈な思い出】
伝い歩きをしだしたある日の出来事です。
入ってほしくない場所・危ない場所にはベビーゲートを付けていました。
しかし、簡単なものは徐々に突破されるようになり、頑丈なベビーゲートに付け替えるかを検討していました。
キッチンの出入り口にもベビーゲートを設置していましたが、洗濯物を取り込んでいるほんの少しの間に目を離した間に入られてしまっていました。
うちのキッチンは炊飯器をスライドして出すタイプなのですが、その数分のうちにスライドが引き出され、炊飯器は床に転がり、更に炊飯器があった場所に子供がよじ登って入っていました。
その時は炊飯器の中は空っぽでしたが、もしも炊き上がった中身が入っていたら火傷などをしたかもしれないとゾッとしました。
また、赤ちゃんにこんな力があることにも驚きました。
幸い怪我もなく、炊飯器が置いてあるはずのところに入っている笑顔の息子に、私も同居の義理の母も笑ってしまいました。
ちなみに、炊飯器は壊れてしまい使い物にならなくなってしまいました。
ただ、十年以上使っていたものだったこともあり、買い替えのタイミングだったとすればいいかなと思うことにしました。
そして、新しい炊飯器で炊いたご飯が美味しかったので、主人もまた息子のおかげで炊飯器が新しくなって良かったと笑っていました。




【後悔してること】
何でも上手にできるわけではなく要領のいい母親ではなかったと思いますが、「後悔」と言われるとあまりそういうことは無いように思います。
今でも子供との生活の中では、学びが沢山あります。
少しずつ親としても成長できるように頑張っているところです。




【嬉しかったこと】
赤ちゃんはしゃべれなくても、笑顔になってくれるだけで幸せな気持ちになります。
本当に見ているだけでも癒しで、写真をたくさん撮ったので大きくなった今でも見返してしまう時があります。
(もちろん今も可愛いです!)




【現在】
今は4年生になりました。
兄弟はおらず一人っ子です。
明朗活発な男の子で、時々お友達と喧嘩しちゃう…なんてこともありますが、毎日が楽しいそうです。
主人と子どもが2人で旅行に行くこともあり、とても仲良しです。
反抗期のお友達もいるみたいですが、それも成長の証だと思うのでこれからどんな子になるのか楽しみです。



【当時の自分へのアドバイス】
1人目の赤ちゃんがうまれたということは、これまで何年生きていたとしてもお母さんとしての人生は始まったばかりです。
上手くできないことも要領が悪いことが沢山あっても、悪い人間だというわけではありません。
何でも完璧にできなくても大丈夫です。
親が赤ちゃんを愛しているように、赤ちゃんは絶対親のことが大好きです。