両家の親とも県外で、身近にすぐに頼れる人がいない中での初めての子育て

【赤ちゃん育児体験談】両家の親とも県外で、身近にすぐに頼れる人がいない中での初めての子育て

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
30歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
保育士

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
31歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
アパートに夫と息子と私と3人で住んでいました。
隣には同じく子育て中の家族が住んでいました。
下には同じく子育て中の家族が住んでいましたが、夜も子どものボールをつく音がするなどうるさいと言われたこともありました。

【里帰り出産について】
産前1ヶ月と産後2ヶ月里帰りしました。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子ども
【赤ちゃんの性格】
産後2ヶ月くらいはオムツ換えをするときなど裸にすると大泣きしていました。
母乳を飲みながら私のおへそを触る癖がありました。




【寝かしつけの工夫】
産後2ヶ月は抱っこしたり、私の足の上に置かないと泣いて寝なかったので、食事するときはあぐらをかいてその上に寝かせていました。
本人はバランスを取りながら寝ているように見えました。




【おむつ】
ムーニーを使っていた時期もありましたが、股上が浅い?せいかよくウンチが背中からもれてしまっていました。
パンパースに替えてからは背中もれが少なくなり、それからはずっとパンパースにしています。
ポイントも貯まるのでお弁当箱などに替えて楽しんでいます。




【母乳とミルク】
完全母乳でした。
母乳だったので、夫に任せて出かけなければいけないときに哺乳瓶でミルクを飲んでくれなくなったときは苦労しました。




【離乳食】
早く食事をさせてみたくて5ヶ月初めから開始しました。
お粥と出汁は作って冷凍していました。
8ヶ月のときから保育園で仕事を始めたので、よく既製品にお世話になりました。
家で作るよりも色々な具材が入っているのでとても重宝していました。
調味料も既製品をよく使っており、お湯で溶かすだけなど楽なものがたくさんありました。




【大変だったこと】
・夜泣き
・保育園で風邪をよくうつされていたので、寝ている間に鼻水が喉に流れてむせることが多かった。
ひどいときはむせて吐いていたので親も寝不足になった。
・うんちの回数が1日10回程あったのでおむつ替えが最初大変だった。

【具体的に言うと・・・】
8ヶ月から2歳4ヶ月まで子連れで保育園に勤めていた期間が大変でした。
夜泣きがない子だと思い仕事を始めたのですが、9ヶ月頃から夜泣きが始まり、仕事をしながらの育児はヘトヘトでした。
更に、少人数保育で、息子も同じ教室で保育をしていたのですが、風邪が感染していく様子が見て取れ、毎回誰かが風邪を引くと息子にもうつりました。
鼻をかめないし、鼻吸いを嫌がるので、溜まった鼻水がのどに流れてむせて起きることが頻繁にあり、親も寝不足になる日々が続きました。
寝不足になると子どもにイライラしてしまい、よくあたってしまいました。
その期間は子供もキレやすくなってしまっていました。
私が仕事を辞めると子どもは落ち着いたと夫は感じたそうです。
仕事をしていたときは夫とも喧嘩をよくしていました。




【当時の心境】
悩んでいました。
家族とうまくいかない時期があり、何のために仕事をしているのかわからなくなりました。
仕事をしていると達成感があったのは良かったのですが、それで私生活に支障をきたしてしまっては元も子もないと思いました。




【夫の手助けと関わり】
夫は家事にも育児にもとても協力的で、仕事から帰ってくると家事に関しては洗い物をしてくれたり、子供をお風呂に入れて遊んでくれていたりしました。
週末は家族で公園に行って遊んだり、一週間分の食材を一緒に買いに行っていました。




【工夫と便利グッズ】
産後3ヶ月からしばらくコープのお弁当やミールキットの宅配を利用していました。
慣れない育児で食事作りが負担だったので値は張りますが助かりました。
夜に車に乗せると泣いてしまっていたので、後部座席にDVDプレーヤーをつけてアンパンマンのDVDをつけている間は泣き止んで集中してくれました。
両家とも実家が県外なので車で帰るときはDVDプレーヤーが重宝していました。




【強烈な思い出】
うんちのトイトレ中(2歳)の話ですが、うんちをパンツにしてしまったときにひどく怒ってしまったのですが、その後本人はケロットしていたのでそこまで気にしていないだろうと思っていたときのことです。
その日の夜中、寝言で「パンツにうんち出ちゃった0」といきなり言ったのを聞き、そんなに気にしていたのだとはっとしました。
子どもは怒ってもまた同じことをしたりするのですぐ忘れてしまうのだと思っていましたが、2歳でもしっかり記憶に残るくらいショックを受けることを知りました。
それを夫に話し、人に迷惑をかけること以外はそんなに怒らないようにしないといけないねとなりました。
ひどく怒らないようになったら、友達のおもちゃを無理やり取ったりたたいたりしなくなりました。




【後悔してること】
怒ってばかりいたことを後悔しています。
子どもの口癖が「お母さん怒ってる?お母さん笑った?」になっている時期がありました。




【嬉しかったこと】
子育て支援センターで、先生に子どもの成長を見てもらって褒められたときが嬉しかったです。
「愛情いっぱいに育ってるね。
とても落ち着いて一人で遊べているもの。」
と言われたり、「歌が上手!」と言われたりしたことです。
子どもを褒められると自分が褒められている気持ちになることを実感しました。




【現在】
今その子が産まれて3年が経ちました。
後1ヶ月で第二子(女の子)が産まれます。
3歳差なので、お腹に赤ちゃんがいることを伝えてきたので「今赤ちゃん動いてる?」と言いながらお腹を触って来たり、「ピンクのお布団は赤ちゃんが使うの」と言ったりお兄ちゃんらしさがもう出てきています。
保育園で年下の子を見てきたこともあり、赤ちゃんを支援センターなどで見ると良い子良い子しにいったり、「えーんしてるよ0」と言いながら胸を優しくトントンしてあげたりもしています。
辛いこともありましたが、二人目を夫と長男と共に育てていくことが楽しみです。



【当時の自分へのアドバイス】
おもちゃを投げる時期もある、卒乳やオムツ外れなどは今出来なくても焦らなくて良い。
いずれ出来るようになる。
人に迷惑をかけること以外はひどく怒る必要はない。
今ならではの可愛い時期の子育て期間をゆるく楽しく過ごすことを勧める。
子どものわがままは成長の証。
お母さんの基準で付き合える範囲でだけ付き合えればそれで良い。