わが子の大切な命を育てるという、自分にしかできない大仕事

【赤ちゃん育児体験談】わが子の大切な命を育てるという、自分にしかできない大仕事

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
30歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
36歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
生まれたときは、アパートに住んでいた。
家族構成は主人と私、生まれてきた子供の3人。
産後2か月頃に新築の家を購入し、引っ越した。
自分の実家が近くにあるため、母に来てもらい、育児を手伝ってもらった。

【里帰り出産について】
自分の実家が近くにあるため、里帰り出産はしていない。
産後は3週間ほど実家で過ごした。





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
生まれた病院で綺麗に寝ている他の赤ちゃんと比べ、布団を蹴っていたりと寝相が悪かった。
声が高く、よく可愛らしい声で泣いていた。
生まれたときに額に赤痣があった。




【寝かしつけの工夫】
新生児のころは、夜泣きが酷く大変だった。
抱っこでなかなか寝ないときは、泣きつかれるまでそっとしておいたり、おしゃぶりを使ったりしていた。
新生児期を過ぎると少しはまとまって寝てくれるようになり、バウンサーに乗せて赤ちゃんが寝る音楽をかけて寝かしつけをすることが多くなった。




【おむつ】
パンパースを使っていた。
生まれた病院でパンパースを使っていたため、慣れているものの方がいいと考え、パンパースしか使っていない。
パンパースは後ろに背中漏れキャッチャーがついているため、ウンチの漏れをしっかり防いでくれるため、おすすめ。




【母乳とミルク】
新生児期は母乳とミルクの両方を使っており、産後2週間ほどにあった市の助産師による新生児訪問の際に、母乳だけで育てられるとアドバイスをいただき、それ以来母乳のみで育てている。
産後かなり胸が張ったため、搾乳機にお世話になった。
また、子どもが7か月の時に入院し絶食をしないといけなかった時は、母乳も禁止だったため搾乳機を使い、かなり重宝した。
現在も母乳育児を続けており、気候がよい、4月末から5月頭くらいに卒乳を考えている。




【離乳食】
離乳食は5か月頃から開始し、10倍がゆから開始した。
野菜も毎回ゆでて潰してあげていた。
多めに作り、冷凍するようにしていた。
月齢が進むにつれ、種類を増やし色々なものを食べられるように、心掛けた。
3回食になったら手づかみ食べのメニューも取り入れていった。
基本は手作りだったため、結構手間だったが、食べてくれていたので嬉しかった。
しかし、手づかみ食べが苦手で下に落としてばかりで大変だった。




【大変だったこと】
・新生児期の夜泣き
・離乳食作り
・手づかみ食べの練習
・場所見知りの時
・7か月の時の「腸重積症」での入院

【具体的に言うと・・・】
新生児期の夜泣きは、赤ちゃん育児で一番大変だった。
当時実家に帰っていたので母にも手伝ってもらっていたが、自分の家に帰ったら私がしないといけないため(もちろん主人とも協力しながらだが、主人は仕事があるため、夜中の対応は私がしないといけなかった)、上手に母に頼ることができなかった。
また私より母の方が赤ちゃんの扱いが上手く、夜泣き時に私が何をしてもダメだった時に母に対応してもらったら一瞬で泣き止んだため、私自身母親向いていないのかと自分を責めて苦しかった。
母にも苛立ちをぶつけ、また赤ちゃんに対しては「あんたなんて母の子になればいい!」と泣き叫ぶことがよくあり、産後のメンタルは以上に脆かった。
時間がたつにつれて赤ちゃんのお世話に慣れていき、自分の家に帰っても私の寝かしつけで寝ることができるようになった。




【当時の心境】
新生児期は苦しかったが、月齢が進むにつれてお世話に慣れていき、赤ちゃんがより一層かわいいと思うことができるようになり、毎日育児を楽しんでいる。




【夫の手助けと関わり】
夫はとても赤ちゃんを可愛がってくれ、積極的に手助けしてくれていた。
実家に帰っていたときも頻繁に会いに来てくれていた。
自分の家に帰ってからも二人で協力をしながらよく大きな体を使って赤ちゃんと遊んでくれていた。
夫とは寝室を別にしているため夜の育児は私がするようにし、夫はしっかり睡眠時間を確保するようにして、仕事を頑張ってもらった。




【工夫と便利グッズ】
絵本が好きだったので、たくさん絵本を用意し、寝る前など決まった時間に読み聞かせをするようにしていた。
また、家の近くに赤ちゃんから通える英会話教室があったため参加し、体を動かしながら英語に触れて遊べ、親子ともども楽しい時間を過ごしている。
また母が近くに住んでいるので、よく赤ちゃんと遊んでもらい、その間私は自分の時間を過ごしてゆっくりできている。




【強烈な思い出】
生後7ヶ月の時に「腸重積症」になり、一日緊急入院をしたとき。
朝異常なほど泣く、ぐったりする、嘔吐を繰り返しこれはいつもと違うと思いかかりつけ医に行き診てもらった結果、至急大きな病院に行くよう言われすぐに紹介状を書いてくれた。
その日はたまたま主人がいたため、冷静でいられたけれど、私一人だったら不安で不安で仕方なかった。
大きな病院に行き、浣腸をしてもらった結果、血便が出てエコーで検査してもらい「腸重積症」と診断を受け、圧をかけて腸を元に戻す処置をしてもらい一日絶食で入院となり私が付き添った。
ずっと点滴をされており、いつもと違う環境のためベットに子どもをおくとずっと泣きっぱなしで大変だった。
目が別人のように腫れて顔が面白かったので、写真に残している。
次の日にはすっかりよくなっており、何の制限もしなくて大丈夫と医者に言われ、ホッとした。




【後悔してること】
場所見知りが酷い時期があり、その時期にコロナが流行したことが原因でずっと家に引きこもりだったため、もう少し誰かと関わる機会を作るべきだったと後悔している。




【嬉しかったこと】
ズリバイやハイハイができるようになったころ、パパやママの顔を見て寄ってきてくれるようになったことがたまらなく嬉しく可愛かった。
もちろん動けない時期も可愛いが、顔を見て寄ってきてくれるため私たちのことを認識しているのが分かったため、嬉しく育児が楽しいと思った。




【現在】
現在11ヶ月でもうすぐ1歳を迎える。
つかまり立ちがブームなため、立ちたい欲がすさまじく、よく後ろに転倒する。
頭のケガだけは気を付けないといけないとハラハラしながら目がどんどん離せない時期になってきている。
おもちゃで遊ぶことも好きで、一人遊びができるようになった。
一人遊びを大切にしながら、私はその間に家事をし効率よく進めることができるようになった。
コロナの影響で外出は避けているが、落ち着いたら外の世界にもたくさん触れさせてあげたいと思う。



【当時の自分へのアドバイス】
新生児期の自分へアドバイスをするとしたら、「その子の母親はただ一人だから、自信を持って育児をしてあげて。
新生児期は一瞬だから、絶対乗り越えられる!」
と言いたい。
初めての育児で右も左も分からない中、とにかく自信がなかく、一緒に手伝ってくれていた赤ちゃんの扱いが上手な自分の母へ劣等感を持っていた。
育児が楽しいとその時は思わなかった。
母に対しても最低な態度をとってしまっていたため、「母に対する態度も気を付けて、一緒に育児を楽しんで!」と言いたい。