一年経てば育児は振り返るとあっという間、でもその1日1日は本当に大変で全力で疲れる毎日。

【赤ちゃん育児体験談】一年経てば育児は振り返るとあっという間、でもその1日1日は本当に大変で全力で疲れる毎日。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
37歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
36歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
夫と子供と私の三人で、一軒家に住んでいました。
近所は同じ年齢の子はいませんでした。

【里帰り出産について】
産後2週間後まで里帰りしていました。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
とにかく日中はよく寝るのに、夜中になると寝なくてよく泣く子でした。
大きなおもちゃよりも小さなおもちゃの方が好きなタイプでした。




【寝かしつけの工夫】
生後半年くらいまでは、日中はよく寝るのに夜は寝ない日々でした。
睡眠音楽をかけても、バウンサーに乗せても何をしても夜は寝ないので、抱っこしてゆらゆら揺らしながら寝てくれるのをひたすらに待っていました。
抱っこに疲れてベッドに置くと泣くので、抱っこで寝てくれてもそのまま30分は抱っこし続けてきちんと寝入ってからベッドに寝かしていました。




【おむつ】
産院がパンパースだったので、退院後もしばらくはパンパース一択でした。
サイズをMサイズに変更する時に、他のメーカーのものをいろいろ買って試しました。
マミーポコはコスパ最強で親にとってはありがたい商品でしたが、子供の肌には合わず肌荒れができたので、マミーポコは使えなくなりました。
そのあとはグーンで落ち着きました。




【母乳とミルク】
出産直後から母乳とミルクの混合でした。
母乳は出が悪かったため、生後4か月頃にはミルク一択になりました。
その後、1歳まではミルクを飲み続けて、1歳すぎからフォローアップミルクに切り替えようとしましたが、フォローアップミルクはどれも拒否されて飲んでくれず、麦茶と離乳食の量を増やすようにしました。




【離乳食】
離乳食は8か月頃から始めました。
初めはお粥から始めて、一気に作って冷凍して、食べるときに解凍するようにしていました。
既製品はなるべく使わないようにしていましたが、手作り離乳食を拒否されてからは既製品も使うようになりました。




【大変だったこと】
夜寝ない。
離乳食を食べない。
なんで泣いているのか理由がわからない。

【具体的に言うと・・・】
生後半年すぎるまでが一番大変でした。
赤ちゃんの寝る時間が1時間や2時間なで細切れなので、まとまって私が寝れないのが本当に辛かったです。
特に夜に寝てくれないのが本当に辛くて、でも夫は仕事があるので頼れないし、夜に実家や義実家も頼れないし、自分一人で背負い込んで対応していたので、身体的にも精神的にも本当に辛い時間でした。
窓の外を見つめながら、早く朝にならないかと朝日が待ち遠しい日々でした。
さらに、夜に寝ない上に理由もなく泣き続けられると私もイライラが止まらなくなるし、まとまって寝れていないので精神的な余裕も少なく、私まで泣きたくなっていました。
生後半年頃を過ぎると4時間くらいまとめて寝てくれるようになったので、私も連続して4時間寝れると疲れのとれ具合が全然違うので本当に体が楽になりました。




【当時の心境】
幸せな育児を思い描いていたので、出産前に自分が想像していたよりも精神的にも身体的にも追い込まれていたと思います。
里帰りから帰ってきても、またもう一度里帰りし直したいとずっと望んでいました。




【夫の手助けと関わり】
「育児は自分の好きなタイミングでしか手伝わないので、あれしろこれしろと俺に命令してくるな」と出産後に夫から釘をさされていたので、基本的には夫に頼らずワンオペで育児していました。
夫は赤ちゃんにどう対応していいかわからないのか、抱っこしたままゲームをしたり、片手間な感じでした。




【工夫と便利グッズ】
一番役に立ったのはベビーゲートです。
大人が横になれるくらいの大きなサイズのものを買い、その中で昼寝もおもちゃ遊びもさせていました。
ずっとベビーゲート内にいるので、危ないものを触ることもなく、勝手に引き出しを開けられることもないので、目を離して料理や掃除をすることもできました。
また、おもちゃもベビーゲート内でしか出さないので、大人の生活エリアにおもちゃが散らからないので、掃除もしやすくとても役立ちました。




【強烈な思い出】
生後3か月くらいの時にソファから落ちてしまったことです。
幸いソファ下に毛布が敷いていたので、怪我などの大事に至らなかったのですが、落ちてすぐに赤ちゃんは大泣きしました。
私も赤ちゃんが毛布の上とはいえ頭を打っていたので、ものすごく心配になり抱っこしてあやしながら必死にネット検索してどうしたらいいか戸惑っていました。
最終的には病院に行ったのですが、0歳児なのでCTは撮れないと言われて意識がはっきりしているので様子見ということで帰宅しました。
それから特に何もなく今も元気に過ごしていますが、あの時は生後3か月頃の赤ちゃんということで、私の心臓がつぶれるかと思うくらいショックだったので今でも忘れられません。




【後悔してること】
肌が弱い赤ちゃんだったのですが、初めての子育てで周りにママ友もいなかったため、何かあっても聞く人がおらず、首がカサカサと乾燥していたのですが、こんなものかなと気にせず様子見をしていました。
するとある日、乾燥した部分から肌が割れ血が滲みだした時に慌てて皮膚科に飛び込みました。
すぐに薬を処方してもらえましたが、もっと早くに病院に連れていってあげていたら良かったと後悔し、それからは何か気になることがあれば、自分で判断せずに病院にすぐ見てもらうようにしています。




【嬉しかったこと】
初めて立ち上がった瞬間が一番うれしかったです。
ベビーゲートの中で遊ばせていたので、ベビーゲートの柵を持って立ち上がった時は「おお!」と私も声が出ました。
赤ちゃんから子どもになっていくんだなと感動し、成長を嬉しく思いました。




【現在】
今は3歳になり、生活リズムもほぼ大人と同じサイクルになりました。
話がある程度通じるようになったので、なんで泣いているかわからない、など赤ちゃんの時に悩んでいたことはもうなくなりました。
その分、お箸や食器の使い方、トイレトレーニングなど幼稚園に入る前に教えなければいけないことが山積みで、今は違う苦労があります。
街でベビーカーに乗っている赤ちゃんを見ると懐かしく思えて、あんな時代もあったなと大変だった赤ちゃん時代を笑い話として話せるようになったと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
とにかく一人で背負い込まないことを伝えたいです。
しんどい時はしんどいと周りに伝える、実家でも義実家でも、市役所の人でも誰かに素直に相談して、助けてもらうことが本当に大切です。
里帰りは産後すぐだけじゃなくて、生後半年からでもまた1か月里帰りしてもいいのです。
あまり里帰りが長いと父親の自覚が育たないということも聞きますが、周りの助けを借りてお母さんが精神的な余裕をもつことも大事です。
何事もバランス、育児はお母さんだけが抱え込むことじゃないよとアドバイスしたいです。