とにかく眠くてたまらない、毎日が授乳祭りとオムツ替え祭り。

【赤ちゃん育児体験談】とにかく眠くてたまらない、毎日が授乳祭りとオムツ替え祭り。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
33歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
専業主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
33歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
分譲マンションに住んでいました。
核家族で、夫と私、赤ちゃんの三人家族。
マンションの目の前に公園があり、畑が点在するのどかな街。
隣近所の方とは挨拶する程度のつきあいでした。

【里帰り出産について】
里帰り出産はしませんでした。
その代わり、自転車で15分ほどの距離に住んでいた実母が、2週間ほど毎日通って家事など手伝ってくれました。





【性別】
女の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子ども
【赤ちゃんの性格】
出産した産院の助産師さんたちに「激オコぷんぷん丸」とあだ名をつけられるほど、
なにかあるとギャン泣きする赤ちゃんでした。




【寝かしつけの工夫】
「寝かしつけにぴったり」とされるオルゴール音のCDを買ったり、電動で揺れるベビーチェアをレンタルしたりしました。
揺れは良かったようで、わりと眠ってくれたように思います。
3か月を過ぎるころから、おっぱいを飲むと自然と寝るようになっていきました。




【おむつ】
紙おむつを使っていました。
「メリーズ」が我が子に合っていたようで、月齢とともにサイズアップさせながらずっと使っていました。




【母乳とミルク】
母乳とミルクの混合で育てていました。
母乳の出はあまりよくなかったので、搾乳機は使ったことはありません。
卒乳は、1歳3か月でした。
「パパがフォローできる長期休暇に卒乳すると良い」とどこかで聞き、年末年始の休みに合わせて卒乳しました。




【離乳食】
離乳食は、6か月から始めました。
最初は、10倍粥から。
そして、じゃがいもをマッシュしたもの、にんじん・・・、と離乳食講座で教わったとおりに進めていきました。
外食時は、市販のベビーフードを持参していました。




【大変だったこと】
・母乳がなかなか軌道に乗らなかったこと
・夜、まとまって寝られなかったこと
・母乳とオムツ替えで一日が終わり、家事が思うようにできなかったこと

【具体的に言うと・・・】
新生児のころが一番大変だったように思います。
とにかく、夜中でも3時間おきに泣いて、眠い目をこすってミルクを作って飲ませるのが大変でした。
うまく飲んでくれないときは、夜中のミルクに1時間はかかることも。
寝不足で、昼間も常にぼーっとしている感じでした。
あるとき、あまりにも夜中起こされるので、
「うわああああ」
と叫んでしまったことを覚えています。
そのときは、ただならぬものを感じたのか、夫がミルクを代わってくれました。
(平日は仕事があるので、夫は睡眠を確保するため別室で寝ていました)
母乳が軌道に乗ってきた3か月頃から、夜中泣いたら沿い乳するようにしたら、ミルクを作るために起き上がらなくてよくなり、少しはラクになりました。




【当時の心境】
とにかく、「寝たい!」
この一言に尽きます。
赤ちゃんはかわいかったですが、寝不足がつらく、心底かわいいな、と思える余裕はなかったです。




【夫の手助けと関わり】
新生児のころは、赤ちゃんの沐浴はいつも夫がやってくれていました。
そのほか、週末の夜中のミルク、おむつ替えなど、仕事に支障が出ない範囲でいろいろと手伝ってくれていました。
なかなか外出できない私の代わりに、ミルクやおむつなどを買ってきてくれたりもしていました。




【工夫と便利グッズ】
出産後すぐ、自治体の保健師さんにきてもらっておっぱいマッサージをしてもらいました。
そのほか、母乳のあげ方についてなど、いろいろ教えてもらいました。
出産祝いでいただいたプレイマット(赤ちゃんが寝転がれるやわらかいマット。
赤ちゃんの頭上にいろいろなおもちゃがぶら下がっている)に寝かせておくとわりとごきげんでいてくれて、助かりました。




【強烈な思い出】
赤ちゃんはあまり関係ないのですが、最初におっぱいマッサージに来てくれた保健師さんです。
おっぱいマッサージは至近距離でやるのに、その方はとてもタバコくさく、産後で嗅覚が過敏になっていた私にはその臭いがとてもつらかったです。
あとから電話して、次に来る保健師さんを替えてもらいました。
次に来たのは私の母ほどのベテラン保健師さんでしたが、
「おっぱいをあげてるときくらい、お母さんはゆっくり休んでね。
本とかには【赤ちゃんの顔を見て授乳しましょう】とか書いてあるけど、テレビでもみてのんびりしてればいいのよ。」

と言ってくれて、とても心が軽くなったことを覚えています。




【後悔してること】
もっと、かわいい赤ちゃん時代を堪能しておけば良かったな、と思います。
初めての育児で余裕がなく、目の前のことに必死すぎたな、と。




【嬉しかったこと】
泣いているところを、抱っこすると泣き止んで笑顔を見せてくれたときです。
「お母さんとして、必要とされている」と実感できる瞬間でした。
首がすわったり、寝返りしたり、とどんどん成長していくのを見るのも嬉しいことです。
でもやっぱり、赤ちゃんの笑顔が大変な育児の一番のごほうびだったと思います。




【現在】
現在、赤ちゃんは小学2年生の女の子となり、赤ちゃんのころと比べると格段に手がかからなくなりました。
別の苦労はありますが・・・(学校関連、お友達関連、などなど)
いろいろあって、離婚して実家に戻り、今は両親と私、娘の4人家族です。
家族のカタチは変わりましたが、両親とともに子育てしている今も充実しています。



【当時の自分へのアドバイス】
とにかく、「睡眠を確保!」
家事はあとまわしで良いから、隙さえあればどんどん昼寝しなさい、と言いたいです。
3か月すぎたらだいぶまとまって寝られるようになるから、それまでは家事は手抜きしまくればいいよ、と。
そして、あっという間に過ぎ去ってしまうかわいいかわいい新生児の時期を、一瞬一瞬かみしめて過ごすといいよ、と。