授乳、おむつ替え、おむつ漏れ、外出は着替え必須、離乳食、昼寝、DVD見せてる間に洗濯物を干す!隙間時間なんて無い!けど、すべてが愛おしい時間。

【赤ちゃん育児体験談】授乳、おむつ替え、おむつ漏れ、外出は着替え必須、離乳食、昼寝、DVD見せてる間に洗濯物を干す!隙間時間なんて無い!けど、すべてが愛おしい時間。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
29歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
客室乗務員(育児休暇中)

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
32歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
3LDKの分譲マンションに夫と息子と暮らしていました。
同じマンションに同年代のママ友が出来たため、お家を行き来したり、近所の公園やスーパーにも徒歩でよく連れて行きました。

【里帰り出産について】
里帰り出産しました。
期間は臨月になってから、産後1ヶ月の約2ヶ月ちょっと





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めて産んだ子供
【赤ちゃんの性格】
比較的良く寝てくれる子だったと思います。
一度寝つくと長く寝てくれるのは本当に助かりました。
社交的な性格で、抱っこ紐の中から他の人に手を振ったりよく笑うこでした。




【寝かしつけの工夫】
眠そうなタイミングを逃さないように長めに抱っこしたり、ベビー布団に置く時も腕を最後に抜くタイミングを見計らったりしていました。
生後1ヶ月くらいでおしゃぶりを使い始めて、本当に助けられました。
授乳も母が体力的にしんどい時は添い乳してしまうことが多かったです。




【おむつ】
基本的にはムーニーを使っていました。
産まれる前にパンパースをまとめ買いしていたので、それを最初は使っていましたが、漏れが気になったり、おしっこした後にオムツが重たくなっていそうな感じがして変えました。




【母乳とミルク】
ほぼ完母でした。
レストランなどに出掛ける時など、必要な場合だけ予約時間の前にミルクを使うこともありました。
搾乳機は使わなかった物の、母乳を冷凍しておけるフリーザーバッグを買ったので、必要な時に家族に代わりにあげてもらって寝ることもありました。
卒乳は1歳3ヶ月頃、おっぱいにアンパンマンの絵を描いて『変わっちゃったからもう飲めないんだよー』と伝えた。
当時、ベビーサインを覚えさせていたのでおっぱいが欲しいサインをされた後にアンパンマンを何度か見せて、絵本の食べ物のページを見せて。
そこから4日間くらいは夜泣きがひどく、夫と2人でひたすら枕を被りながら耐えました。
その後は急激に離乳食を食べる量が増えて、順調に卒乳できました。
断乳後1ヶ月くらいは意識しておっぱいを見せないようにしていました。
フォローアップミルクは一切使っていません。




【離乳食】
5ヶ月くらいにお粥から始めました。
最初は蓋付きの製氷皿を買ってきて、週末に食材毎に下ごしらえして冷凍した物を少しずつ使っていました。
お魚やレバーなど、少量分けるのが難しい食材は既製品のベビーフードを使いました。
新しい食材を食べた時の息子のリアクションが可愛くて、ひたすら動画に残して良かったと今では思っています。
0歳児を連れて旅行にも良く行ったので、ベビーフードも活用しました。
海外でもお湯で戻すだけ、レンジで温めるだけで食べられるのは本当に便利でした。
当初、メインとおかずの2パック入っているうち片方で十分でしたが、月齢が進むにつれて2パック完食できるようになりました。
レトルトも、好みの味を把握しておくと外出時にスムーズに食べてくれたのは良かったです。




【大変だったこと】
夜泣きした時の寝不足
予防接種でクリニックに連れて行く手間
" 児童館での他のママとの付き合い
" 離乳食の下拵え
" 外出先で大泣きした時のストレス

【具体的に言うと・・・】
産まれて最初の1、2ヶ月は本当に寝不足との戦いでした。
完母でしたが、乳首が切れてしまってその痛みに堪えるのもつらく、ニップルカバーを買ってみたり、首と腰が痛くなったり、授乳クッションを買い足してみたり…
里帰り出産しましたが、自宅に帰ってからは夫が仕事から帰るまで本当に赤ちゃんと向き合う時間が長く感じて、常に大人との会話を求めていました。
久しぶりに友達と会えても、子どもが一緒だと何かと気が散って会話に集中できず、普段から言葉を発していないので、言いたいことが出てこなくてもどかしかったです。
抱っこ紐で移動出来た頃は、一人で出掛けると買い物しても荷物がそんなに持てなくて大変で、逆にベビーカーを使うようになると電車移動をする時もエレベーターを探して歩いたり、邪魔にならないように移動したりで気疲れしてしまいました。




【当時の心境】
大変なことはたくさんあったけれど、本当にしんどい時は泣きながら夫に話を聞いてもらっていました。
八つ当たりしてしまったことも、赤ちゃんに向かって怒鳴ってしまったこともあります。
それでも毎日成長していく姿が可愛くてしかたなくて、癒されていました。
家の中で孤独を感じることもあったけれど、何か出来ることをやりたい。
という一心から通信教育で資格を取ったりして、充実した育休生活だったなと思います。
子どもと行きやすい遊び場やレストランの情報を常に求めていました。




【夫の手助けと関わり】
仕事から帰った後や週末は本当に良く子どもの相手をしてくれました。
おむつ替えもお風呂もとにかく可愛がっていることが伝わってきて、パパ見知りが始まった時期は気の毒に感じることもありました。
少し過保護なんじゃないかというくらいだったと思います。
不器用なので抱っこはいつまで経っても少し見ていて不安でしたが、抱っこ紐に赤ちゃんがいる状態で買い物の荷物も両手に抱える姿は頼もしかったです。




【工夫と便利グッズ】
音楽がなるメリーをベビーベッドに付けていました。
月齢に応じて組み替えて、つかまり立ちする様になってからもよく遊んでいたと思います。
一番買って良かったグッズはメルシーポットで、鼻風邪をひいた時に耳鼻科に行かなくても夜中は電動で鼻水を吸引してあげられるので、4歳になった今でも大活躍しています。
離乳食の時はベビービョルンのエプロンが洗いやすく長く使えて、大人用の椅子に取り付けて使う布製のベビーチェアは旅行先でも便利でした。




【強烈な思い出】
朝、仕事に行く夫を玄関で見送るタイミングでおむつ替えをしていた私。
おしっこだけしていたので、ささっと替えてしまおうと思った矢先に、思いっきりウンチをされてしまった。

あまりの衝撃に固まる私と夫。
赤ちゃんは朝からウンチが沢山でてさっぱりした表情をしていた。
もう、家を出ないと間に合わない状況だったので夫は申し訳なさそうにしていたが、『大丈夫。
とりあえず何とかするから、いってらっしゃい笑』と見送った日が今でも忘れられません。
心を無にして片付ける忍耐力がつきました。
当時、布団を並べて家族3人川の字に寝ていたので、その時奇跡的に大人の毛布や敷布団が汚れずに済んだのが不幸中の幸いでした。
赤ちゃんをキレイに拭いてあげて、着替えさせてあげてから離れたところに寝かせて、その後はひたすら掃除と洗濯をしていました。
ベビー用の洗濯洗剤や、ハイターがあると何かあった時にすぐ除菌出来るので便利です。




【後悔してること】
当時、なぜか子どもが産まれる前に比べて怒りの沸点が低くなっている自分がいました。
泣いている赤ちゃんに向かって、『うるさーい!!!』と怒鳴ったりできる事ならしたくなかったです。
泣くのも悪化するし、何も解決しないのは分かっていたのですが、抑え切れなくなることが多々ありました。
夫はそんなに怒らなくても…と言うことはありましたが、ストレスが溜まっていることを理解してくれてはいたので救われたと思います。




【嬉しかったこと】
ベビーサインという物を知って、試しに使い始めたところ、本当に『おっぱい』『おむつ替え』を教えてくれるようになって、コミュニケーションが取れている感じがたまらなく可愛かったです。
後は、スーパーでもレジの人に愛想良く笑ったり手を振ったりしてくれたので、息子のお陰で周りの大人が笑顔になる瞬間が増えたり、優しくしてもらえることが多く嬉しかったと思います。




【現在】
今、息子は4歳を過ぎました。
二人目がなかなか出来ずに、私も仕事の復帰を経て現在は妊娠4ヶ月です。
産まれたら5歳差の兄弟になります。
2歳や3歳差で狙って兄弟を持つことの難しさや、妊娠、出産がいかに奇跡の連続なのかを実感する日々です。
今は、息子は保育園に通って2年程。
良い先生たちに恵まれていますが、息子は家でYouTubeを見てママと一緒が良いと未だに保育園を嫌がります。
それでも昔より高度な会話が楽しめるようになったり、一緒に台所に立ったり出来ることが本当に楽しいし、くっついて寝ようとしてくることも可愛いなと思います。
子どもが成長すると、幼稚園どうするか、習い事は?家族が増えたらどこに住むか、引越しのタイミングなど別の悩みが増えるんだなと実感しています。
保育園の送迎や、転職など夫には本当に感謝しています。
今後もよく話し合いながら、あまり深刻になりすぎることなく育児を楽しんでいきたいと感じています。



【当時の自分へのアドバイス】
大丈夫。
赤ちゃんは勝手に育つ。
ハイハイの期間が長くて、なかなか歩かないのを心配したこともあったけれど、お陰でハイハイレースは最高月齢で参加して力強くゴール出来たし、なかなか歯が生えてこないなぁと思っていた時もあったけれど、気づけばもりもり、大好きなお菓子を保育園帰りに棚から出してきて美味しそうに食べています。
出来る限り、可愛い今の時期だけの成長をビデオに沢山収めておいてください!ママになっても仕事は出来たし、保育園にも心強い味方が沢山います!