息子の鳴き声で焦り失敗、奮闘の日々=息子の体温の温かみ、笑顔に癒された幸せな時間

【赤ちゃん育児体験談】息子の鳴き声で焦り失敗、奮闘の日々=息子の体温の温かみ、笑顔に癒された幸せな時間

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
39歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
38歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
会社員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
転勤族ばかりいる1フロア2世帯のみの賃貸マンション
家族構成は夫婦2人と赤ちゃん計3名。
同じマンションにはほぼ幼稚園児までの子供のいる家庭が多数。
私はお隣さんの子供さんにハロウィン、クリスマスなどにお菓子をプレゼントしていて、私の子供が生まれた時に色々な科のかかりつけ医、人気のあるクリニックを一覧でお手紙でいただき本当に助かりました。

【里帰り出産について】
切迫早産で出産予定の病院で産めなくなるかもと健診先の病院で言われ出産予定日2か月前から出産後2か月間。
予定日より早く生まれたので3か月半程





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
2月まで実家で育ったにも関わらず、3か月の時点で場所見知り、人見知りが激しく実家でも私が傍から離れるとダメだったので大変でした。




【寝かしつけの工夫】
寝かしつけの際に授乳すると楽な分、乳離れや後々の寝かせつけが大変になるって聞いていたので添い乳はしないように気を付けました。
最初は抱っこして寝かしつけをしていました、月齢が上がってからはずっと本の読み聞かせをして今も寝かしつけをしています。




【おむつ】
主にパンパースとメリーズを使っていました。
メリーズの吸収力はとても良く肌触りもお気に入りでした。
パンパースは肌触りがあまりよくなく匂いも苦手でした。




【母乳とミルク】
ほぼ完母。
ミルクは明治ほほえみのみ。
搾乳機は義姉のピジョンのものを使いましたが、同じ手動でも病院で使ったメデラの方がよく搾乳できてかなり良かったです。
1歳1か月で断乳。
おっぱいを欲しがる明け方、主人に協力してもらい散歩に連れ出してもらいました。
欲しがっても上げなかったのですんなり断乳することはできましたが私が寂しかったです。
フォローアップミルクは明治ほほえみからステップに移行。
市の保健師さんや保育士さんはフォローアップミルクに反対が多かったですがフォローアップミルクを飲んでいる方が病気をしなかったのでパッケージに書いてある年齢まで飲ませました。




【離乳食】
離乳食は5か月から始め、初めての子なので真面目に作っていました。
途中からは冷凍してストックもしていました。
他の家事もしなければいけない、息子も泣く、その声を聞いて焦ってこぼしたり大変だったと言う記憶しか離乳食にはありません。
ただかなりよく食べてくれて幼稚園児の今よりよく食べいました。
外食時は必ず味千汐路の有機まるごとベビーフード持ち歩いていました。




【大変だったこと】
頻回授乳で夜中寝れなかった
場所見知りで実家でも落ち着かない
人見知りで母にも預けられない

【具体的に言うと・・・】
とにかく病院から実家へ帰った日から実家にいた息子が2か月までが、0時から1時ぐらいにおっぱいがほしくて泣きだす、授乳を終え寝ようと思うとうんちがでる、オムツを替えたと思うとまたうんちが出てオムツを替えるの繰り返しているとまた授乳で結局毎日朝の5時か6時になるまで寝ることが出来ませんでした。
慣れない授乳で乳首が切れそうになるのでクリームを塗ってケアしたり、頻回授乳と1度便が出だすと止まらないので本当に大変で、しかもどうして昼間じゃなく夜中なんだろうと泣き言を言いたくなる、朝になってから寝るという2か月間でしたが里帰り出産だったので全て家事は母がしてくれたのでしっかり睡眠も取ることができ初めての育児に専念することができたので助かりました。




【当時の心境】
赤ちゃんはとにかく待ってくれないので大変だと思いましたが、とにかく息子が大切で頑張ろうと思っていました。




【夫の手助けと関わり】
仕事が忙しいのでたくさん手伝ってもらえる訳ではないですが、早く帰れる日はお風呂に入れてくれました。
息子への愛情も私も息子も感じ、息子も夫を大好きです。
ただ子供のいない時から変わらず休日はほぼお昼に起きます。
仕事が忙しいのでたまにはゆっくりさせてあげたいと思う反面もっと朝方の生活に移行してほしい不満はずっとあります。




【工夫と便利グッズ】
実家から自宅に戻った時はすでに抱っこをしていないと泣いてしまう状況になっていて家事ができず途方に暮れていました。
そこで投入したのがネムリラ、オートスイングです。
全く合わない子もいるようですが、息子は大丈夫でうまく揺れに合わせながらネムリラに置くと最低でも20分以上は泣かずに寝てくれていたのでその間に様子を見ながらですが家事をすることができました。
本当に私にとっては神のような存在でした!




【強烈な思い出】
初めての海はきれいな海に息子を連れて行きたいと夫婦で思っていたので1歳2週間前にハワイに連れて行ったのですが帰る前日の明け方、真っ暗なホテルの部屋で息子の口からピュー、ピューっと噴水のように何かが出ると思えば嘔吐でなんと帰国日の前日に息子が嘔吐、夫が下痢、嘔吐、そしてはっきりどれぐらいの時間おしっこが出なかったか覚えていませんが調べてやはり危ないと思い、お守り代わりと思いかけた保険をまさか使うことになりハワイで受診するはめになってしまいました。
恐らくノロだろうということでした。
帰国日には夫も息子も回復していましたが、看病した私が帰りの飛行機でもどしまくり散々でした。
違う意味で忘れられない旅行となりました。




【後悔してること】
8か月頃まで赤ちゃん会などに参加しなかったこと、ベビーマッサージも始めようと思った頃にはもう良い時期は終わってしまっていると言われ参加できなかったことを後悔しています。
もっとほかの赤ちゃんと接することのできるイベントにたくさん連れて行けば良かったと思っています。




【嬉しかったこと】
首がしっかり座ってからは抱っこ紐で抱っこして家事をしたり買い物、散歩に出かけたり常に私の胸元に息子がいました。
そして息子の体温で常に温かみを感じ、胸元から息子が私を見上げるこの上なくかわいい笑顔、後にも先にも人生で一番幸せな時間と思っています




【現在】
現在子供は4歳、もうすぐ5歳の一人っ子。
まさに育児奮闘中です。
赤ちゃんの頃はこんなにかわいい息子に怒ることなんて到底できないどうしようと本気で思っていましたが、今は毎日怒ってしまうことに日々反省。
そして息子が怪我したらどうしようと本当に心配していましたが、今は何度言っても聞かないなら命にかかわるケガでなければ痛い思いをして学べばいいと思うようになりました。
この心境の変化は自分でも笑ってしまいます。
そして子育てしている人が「寝顔が一番かわいい」ってよく言うことを息子が赤ちゃんまでは理解できませんでしたが、今は痛感しています。
寝顔が一番の癒しです!



【当時の自分へのアドバイス】
なぜあんなに離乳食作りが大変だったんだろう?と今では思います。
市販の物をうまく組み合わせて要領よくやったら?と言いたいですが、赤ちゃんの泣き声に焦らされて、一度抱っこしてしまうとなかなか家事を再開できない焦りかなと思っています。
できない事は諦めて自分達の食事はデリバリーフードにたまには頼ったり、もう少し肩の力を抜いてみたら?と言いたいです。