とにかく孤独で毎日が泣き声に必死過ぎて記憶すら全然ない日々。

【赤ちゃん育児体験談】とにかく孤独で毎日が泣き声に必死過ぎて記憶すら全然ない日々。

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
26歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
主婦

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
25歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
飲食店

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
旦那の社宅で、地元を離れて周りには頼れる人もいない状態でした

【里帰り出産について】
産後1ヶ月検診が終わるまで





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子供
【赤ちゃんの性格】
パパっ子で寝ていても静かに帰ってきた旦那の気配を感じて起きたり、旦那の抱っこじゃないと泣き止まなかったりと、ファザコンの度が過ぎる子です




【寝かしつけの工夫】
とにかく触り倒していました
顔を順番にここは○○だよ?とぷにぷにしていき、頭から爪先まで触っていました
どうしても駄目なときは旦那に抱っこさせました…




【おむつ】
最初はパンパースをメインにして使っていましたが、ムチムチ具合が増すと小さくなっていったので、後半はメリーズを使っていました




【母乳とミルク】
完全母乳でした
しかも欲しがる間隔が狭かったので常に飲んでいた気もします
卒乳は断乳でした!
この日にバイバイねと数日前から言い聞かせていましたが、思ってたほど苦労はありませんでしたが、乳腺炎になってケアが大変でした




【離乳食】
6ヶ月後半から始めました
2日分くらいずつまとめて作って冷凍していました
お粥は好きみたいでしたがお野菜は本当に駄目でした




【大変だったこと】
寝ないし寝れない
遊び方がわからない
誰にも聞けないし話せない
辛くても慰めてもらえない
息抜きしたくても常に子供同伴

【具体的に言うと・・・】
首が座ってきて寝返りが出来るようになってから、自己主張が増していきパパっ子への度合いも加速しました
仕事で旦那が居なくても、パパがいい!と言わんばかりの大きな泣き声で、しかも疲れて寝てしまうどころか泣き続けていました
あまりにも泣き続けるので疲れ果てて一緒に大泣きして1日が終わったり、近所迷惑が不安で宛もなく近所を歩き続けた日も何度もありました
夜も超短時間で起きて乳をくれー!とよく泣いて、どんなに長くても1時間寝れれば良い方でした
そして泣き声が大きいので、マンションの近所から苦情が来るほどでした
健診などで知り合った子たちとは全然違っていて、比べてしまったり育児書を見ては凹んでばかりでした
知り合いもいないので健診の時に相談すると虐待を疑われたりもしたので、むやみに相談もできないと思いました




【当時の心境】
とにかく孤独で辛かった事しか覚えていません
誰にも頼れなくどんどん病んでいき、何度も子供と死ぬことを考えました
当時はとにかく、助けてほしかったです




【夫の手助けと関わり】
若かったこともありとにかく仕事が激務で、なかなか助けては貰えませんでした
休みでも疲れて寝ていてばかりで、話もまともにできない程でした
それでも帰ってきたらどんなに遅い時間でも一緒にお風呂にだけは入ってコミュニケーションを取ろうとしていました




【工夫と便利グッズ】
強いて言えば、抱っこ紐をよく使いました
とにかく抱っこ好きだったので、寝てもらうとかは後回しで、泣き止むことに全力でした
家が狭いこともあり、特には対策できるものも買えませんでした
観光地に住んでいるので近所では子ども世帯が頼れるようなお店のサービスも中々なかったので、食品の宅配サービスくらいしか頼めませんでした




【強烈な思い出】
無我夢中でとにかく毎日が必死でしたが、公園などが近くにないので息抜きに出掛けることも出来なくてとにかく家から出れませんでした。
観光地に住んでいるので人が多く、行くところもなければコンビニでお買い物するにも並ぶので時間がかかりましたが
唯一、コンビニの店員さんが会話相手でした。
旦那の会社関係の奥様たちとも会うことはありましたが、子どもを抱いてくれたりとても可愛がってくれました。
数少ない話せる相手で遊んでもらえる相手なので子どももとても懐いていました。
ただ、頻繁には会ったりはしないので、どうしても子どもも私も孤独でした。




【後悔してること】
寝不足と不安と孤独など、沢山のことが積み重なっていって、どうしても泣き止まないある日、子供は言葉すらわからない時に大声で「あんたなんか産まなきゃよかった!そんなにパパが良いって泣くなら私なんかただのベビーシッターじゃん!!!!」と八つ当たりしました。
怒鳴ってしまったのでビックリしてさらに大泣きして、これが私の本心か!と気付き私も大泣きしましたが、これは言ってはいけなかったと今でも後悔しています。




【嬉しかったこと】
初めての○○!というときは表情がとても可愛く、子供も私も大喜びしました。
共感したりしてくれる人は居ませんでしたが、独り占めしている気分ではじめてできた!の瞬間は大切に思えました。
ずっと孤独だったので言葉を覚えてきたあたりから、言える言葉が増えるだけで嬉しくて泣けました。




【現在】
今では子供も小学校に通いだしました。
あまりにも孤独な育児だったので兄弟を作ることに躊躇して、その気にもなれず一人っ子です。
歳を重ねるほどパパっ子が重症化して困っていますが、子供と会話ができて話し合えるので今では私が子離れできません。
学校ならではの悩みなどはありますが、1番はじじばばにはどうしてすぐに会えないの?と寂しい環境に子供が気付いてしまったことです。
どうしても中々会えない距離なので、どうにかしたいですが…。



【当時の自分へのアドバイス】
頼れる人がいないから、育児書だけが頼りだったけど、あまり見ない方が良かったかも。
旦那は相変わらず戦力外だから本当に頼れないから、もっと覚悟を持ってどんどんぶつけても良かったよ。
寝不足や孤独とか、本当に沢山のことが重なっていって壊れる日が来るけれどその時、誰も助けてけれないの。
だからこそ、そうなる前に旦那に伝えたほうがいい。
伝わらなくても言葉にしておいた方が良い。