赤ちゃんのお世話が想像をはるかに超えて大変だった話

【赤ちゃん育児体験談】赤ちゃんのお世話が想像をはるかに超えて大変だった話

【自分の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
34歳
【自分の職業】(赤ちゃん育児の当時)
無職

【夫の年齢】(赤ちゃん育児の当時)
33歳
【夫の職業】(赤ちゃん育児の当時)
公務員

【住んでいた住宅と環境】(赤ちゃん育児の当時)
団地に住んでいて近所に同じような小さい子供がたくさんいましたが、それまで子供がいなかったので近所づきあいは一切なかったです。

【里帰り出産について】
夫の実家に3か月間滞在しました





【性別】
男の子
【兄弟姉妹】
初めての子供です
【赤ちゃんの性格】
神経質で物音に敏感でほとんどまとめて寝ることがなかったです。
常に抱っこをしていないと泣いていました。




【寝かしつけの工夫】
寝ないので沿い乳をしながらでないと寝ませんでした。
寝るまでに1時間以上かかり、1,2時間すると泣いて起きるので、また沿い乳して寝かせる、の繰り返しでした。
1歳近くになると起きる間隔が30分くらいになってきました。




【おむつ】
おむつはグーン、パンパース、メリーズを使っていました。
マミーポコはかぶれて湿疹ができてしましました。




【母乳とミルク】
完全母乳でした。
はじめは母乳の飲ませ方がうまくいかず、乳首が切れてしまい、とても痛かったので搾乳機を使用しました。
卒乳は1歳になったころです。
5日間、夜はずっと泣いていました。
6日目にやっと泣かずに寝てくれて、これで卒乳できた、とほっとしたのを覚えています。




【離乳食】
7が月ころからおかゆを与えましたが、ほとんど食べませんでした。
市販のベビーフードも1つを3回分に小分けにして冷凍し、そのうちの1つを与えても全部食べ切りませんでした。
市販のベビーフードが1回分の食事の量だと知った時はかなり驚きました。




【大変だったこと】
寝ない、食べない、赤ちゃんから離れられない、です。

【具体的に言うと・・・】
初めからすべてが大変でした。
寝ないのでこちらは常に寝不足、昼寝をしているときに一緒に寝ないと体がもちませんでした。
家事をやる時間がちゃんと取れなかったのもストレスになしました。
少し昼寝をしたときに、食器洗いやトイレの流す音、お風呂掃除などしようものならすぐに起きてしまい、その後は1時間くらい泣き続けます。
昼寝をしてくれてうれしい反面、起きた後の期限の悪さ、泣き続けてあやすことを考えるとまた暗い気持ちになっていました。
お風呂に入れてくれるのは夫の担当でしたが、その他のことはほとんんど一人でやっていました。
歩き出すの早く、同じ月齢の子の髪の毛を引っ張ってよく泣かしていたので、目が離せず、とても苦労しました。




【当時の心境】
子供が生まれてから生活環境がガラリと変わり、その変化に気持ちがついていけず、辛かったです。
一人の自由な時間が欲しかったです。




【夫の手助けと関わり】
こちらが言ったことはやってくれましたが、自分で考えてお世話をしたり、家事をしたり、というようなことはなかったです。
期待してやってくれなかった時にとてもイライラすすので、夫はいないものと割り切って期待せず、一人でやるようにしていました。
外遊びは夫がやってくれていたのでその点は楽でした。




【工夫と便利グッズ】
一時保育もりようしていましたが、泣きっぱなしで預けるまでが大変で昼寝もできなかったので、途中から利用するのをやめました。
おんぶをしているとおとなしいので、家事をするときはほとんど抱っこ紐でおんぶでした。
抱っこ紐のエルゴが長時間おんぶしていても楽だったので、とても助かりました。
1日に1回いは公園や児童館などに連れて行ってなるべく家で2人でいる時間を減らしていました。
ママ友達とよく会っていたので、そこで色々話ができたことが一番気分転換になりました。




【強烈な思い出】
生まれつき先天性の病気があり、、頻繁に病院で採血をしていました。
普段は看護師さんが赤ちゃんだけ連れていき、採血する場面は見えないのですが、ある時、息子がベッドの上でネットでぐるぐる巻きに固定されている姿が見えて、すごくショックを受けたことを覚えています。
毎回、拉致されて捕まっているような状態で痛い思いをしていたのかと思うと申し訳ない気分になり、こちらのほうが泣きそうになってしまいました。
今思えば、動くと危ないから固定されているとわかりますが、あんなふうにぐるぐる巻きに固定されている姿はとても衝撃でした。




【後悔してること】
厳しすぎたことです。
初めての子どもでできないのは当たり前なのにそれがわからず、できないと厳しく叱っていました。
子供の反応はあまり覚えていません。
夫も厳しかったです。




【嬉しかったこと】
一人で何もかも無我夢中でやっていたのでこうやって書きだしていていろいろ思い出してきましたが、正直うれしかったとや楽しかったことはあまり覚えていません。
とにかく大変だったことだけがどんどん思い浮かびます。




【現在】
現在、その息子は中学1年生の13歳です。
小学校1年生の時に弟が生まれました。
長男があまりにも大変だったからか、次男はとても手がかからず、ほとんど困ったことはないです。
夫は長男の神経質な性格が嫌なようで、小学校高学年くらいから怒ってばかりで今ではほとんど会話もしません。
兄弟仲は良く、私と息子たち3人では楽しくやっています。
環境が変わるとチック症状がでたり、ごはんが食べられなくなったり、精神的なことで問題を時々起こしますが、なんとか乗り越えてがんばっています。
私は周りのママ友達に恵まれていて、何かあれば相談したり助けてもらったりしてます。
仕事も始めたので、もうそろそろ育児だけではなく、自分自身の楽しみを見つけていきたいと思っています。



【当時の自分へのアドバイス】
あまり小さいことにこだわらず、おおらかな気持ちで子供に接してみてください。
できないのは当たり前、そのうちできるようになるから焦らないで、と言いたいです。
授乳回数をとても気にしていたのですが、あまり気にせず赤ちゃんが飲みたがったらあげるスタンスでよいと思います。
離乳食作りも自炊にこだわらずに市販のもので十分だから無理しなくて大丈夫です。